説明流し読み注意
以下、ネタバレを含みます。
最初、図書館の本をきちんと読まなかったり、「ここは?」とお店で聞かなかった私は、長らくすぐ物がいっぱいになるカバンに苦しみ、貧困にあえぎ、移動速度に音を上げてしまいました。
でもストーリーが気になってまたやりはじめ、「魔力エキスのレシピどこ」「目覚めの薬のレシピどこ」とベソかきながらも進めました。
ヒェンピューを育成しまくり幾星霜、金を稼いで色んな魔法が使えるようになってくると時間も忘れてのめり込んでしまいました。
杖レベル2と本全巻購入はマジで世界変わります。いや杖レベルは5が一番世界変わるけどそこ行くまでが長いので2で。
作者様の心配りが所々で見え隠れして「クオリティ高いゲームだな」としみじみ思うのですが、それでも早い段階で杖レベル2にたどり着けるかどうかが岐路だと思います。
逆に言えば、ちゃんと説明を聞き、ちゃんと本を読み、杖レベル2にさえたどり着ければ、とっぷり世界観に沈み込めるゲームです。
ほのぼのしつつもダークさをのぞかせ、時折ボディブローをかまされた気分になりながらストーリーを夢中で追いかけました。
あんなに多かったペシミスティックリリィがひとつ、また一つと色を変えてミスティリリィになるにつれ、森が豊かになっていくのは達成感がありました。
トゥルーエンドを迎えた時は月並みですが報われた気持ちになりました。
困りごとを解決していったことに意味があったんだなって、彼らや彼女たちのやってきたことも全部ひっくるめて繋がってるんだなと思いました。
やめないでよかった。
ちなみにトゥルーまでにかかったプレイ時間は64時間。
薬の材料になる魔法植物が育つ月はそれぞれ決まってるので、のんびりコツコツやれる方向けのゲームだと思います。
最後に素敵なゲームを作ってくださった作者様に最大限の感謝を。
この度はありがとうございました!面白かったです!
非常に作り込まれたゲーム
キャラクターやイベント、ストーリーととても作り込まれた素晴らしいシミュレーションゲームでした。ゲーム内攻略のおかげで詰まることもなく、完全引き継ぎ周回なので作業が大変すぎることもないプレイしやすい部分も良かったです。素晴らしいゲームをありがとうございました。
重厚感のあるストーリー×ほのぼの系シミュレーションゲーム
ほのぼの系のシミュレーションゲームかと思ったら、良い意味でストーリーが重いです。
謎がだんだんと解き明かされていき、最後に「そういうことだったのかーー!!」と納得しました。
トゥルーエンド直前ではボロボロ泣きながらプレイしていました。笑
難易度もほどよいです!
作者さんの攻略メモ、作中の攻略機能を使えば詰むことはまずないと思います。
そしてエンディングを迎えても何周もできるという点、大いに助かりました。
こういうシミュレーションゲームにありがちな「めんどくさい作業感」が全然ないです。ストレスフリーです。
これが無料ゲーム…??と思う作品はいくつもありますが、ミスティリリィの森は特にそれを実感しました。
かわいいイラスト、しっかりとしたストーリー、快適なゲームシステム、どれをとっても非の打ち所がないです。お金払わせてください…
本当に多くの人にプレイしてもらいたいです!
以下ネタバレ含みます
住民たちのお悩み相談にのりつつプレイしていたら、「開かずの研究棟」でまさかの事実を知りました…
それまでは図書館の某本に若干の不穏さを覚えつつも、平和~な感じでプレイしていたので、なかなか衝撃的でした。
あのイベントでこのゲームは他のほのぼの系とは一味違うぞ…と思い、どんどん引き込まれていきました。
ラストのシーン、使いネコちゃんに対する愛が…もう…
ずっと一緒に行動してて使いネコちゃんのことが大好きになっていたので、主人公とめちゃくちゃ気持ちリンクしました…
だからほんとに予言書通りのことが起きたときは嬉しかったです!私自身途中で辛いことがあっても最終的にハッピーエンドな作品が好きなので…
あとクロムくんが推しなので個別エンドあるの嬉しかったです。クロムくんに仕えられたい!
作者さんの前作が大好きな作品で、今作も大好きな作品になりました!次回作もあるのでしたら楽しみに待ちたいと思います☻
面白そうだけど
雰囲気よさげなイラストに惹かれてプレイさせて頂いてるんですけど
住民への挨拶でどうしてももう一人が見つからずに詰んでしまいました
鏡を調べて見れる住人はマーリンさん含めると17人ですが
彼女以外にもう一人いるってことでいいんですよね?
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