腐れ縁女友達、最高~!
辛口・エクストラボス討伐でクリアレベル47くらいでした。
私はレベル上げが好きな方なので無駄に戦いまくってましたが、
薬剤師らしく回復アイテムの調合を駆使しながら探索するだけで、特に詰まる部分は無いと思われます。
調合素材がマップ切り替えですぐPOPするのはストレスフリーですね。
おかげさまでリソース管理に苦心することなく、気楽な女友達二人旅を楽しむことが出来ました。
オリビアさんが大変真っ当で誠実な大人なので、見ていて安心感が半端なくて大好きです。
同行してくれる萌葱さんとの腐れ縁的な雰囲気が最高ですね。
いつまでもあーだこーだと喋っている二人を見ていたくなります。
ギャグセンスも素晴らしいのですが、薬剤師としてのオリビアさんの熱意というか芯の通った部分を感じられて
どんどんオリビアさんのことを好きになってしまいました。
裏山でも火山に単身突っ込んでいましたが、海底王国に潜水服で単身突っ込む豪胆さ、素晴らしい。
薬剤師らしくヒーラー運用するだけではなく、普通に殴りにもガンガン行けるのも格好いい。
ナイフ、弓、斧と使えますがどれを選んでも難易度に支障はそう無いのかなと思います。
弓メインで遊んでいましたが、蟹の腕を振り回すオリビアさんがツボったこともあり色々使い分けて楽しみました。
マップの美しさや魅力的なキャラクター、短時間でゲームをした感をきちんと味わえる構成など、
作者様のバランス感覚や丁寧な仕事ぶりが味わえる大変楽しいゲームでした。
オリビアさんと萌葱さんをずっと見ていたいので、是非ともまたオリビアさんシリーズを出していただきたいです…!
素敵な時間をありがとうございました!
二児の母親だって海底に旅したい! 息抜きバカンス的一作。
Ver1.02
クリア時間 2時間36分 (辛口・エクストラボス討伐含む)
クリアレベル 43,40
不治の病に苦しむ人々のために日夜、薬の研究に励む薬剤師のオリビアさん。
気晴らしに読んだ本で、海底には人魚の王国があって
万病に効く「海底の妙薬」があるらしいことを知り
さっそく海底に向かうことにした短編RPG。
RPGとしての戦闘難易度は易しめで、オリビアさんの初期レベルが35もあって
最初から比較的強めなので、そこまでレベル上げの必要性がなさそうな
印象があり、かつ、最初から使える「やべぇ薬」が全体ダメージに加えて
ボスが相手だろうが容赦なく毒、麻痺を与えられるので
比較的サクッと倒せることも多い。途中で仲間になる萌葱さんも
パッシブスキルで弱体化しているものの、それでもなかなかの強さを誇る。
本作は回復系のスキルにもポーションなどの回復アイテムが必要なため、
回復アイテム頼りになり、お店で買うこともできるが
オリビアさんが薬剤師でもあるため、アイテム画面の大事な物から
調合セットを使うことで、海底で拾える素材アイテムを消費して
回復アイテム等を作ることができる。
拾える場所によって拾える素材は固定されていて
マップを切り替えることで復活するため、素材集めはかなり簡単。
特定の場所まで移動できる特技を途中で覚えたり、
ダンジョンの最深部までたどり着くと最深部と入口をつなぐ魔法陣を作れたり
全体的にかなり親切設計になっており、遊びやすい。
シナリオはコメディよりで、冷静に考えてみると
どこかクスリと笑えるネタが多め。
初っ端からNPCの発言で
「"赤子の手をひねる"って慣用句、ヤバすぎない?」
というのがあったり、
敵の本拠地に乗り込んだときも
「な、何だ お前らは!」
「私は……薬剤師だ!」
「なんで薬剤師がこんな所にいるってんだ!
ワケの分からん嘘をつくな!」
とどこか締まらなかったりする。
マップ内の小物を調べると、比較的常識人寄りのオリビアさんが
淡々としたコメントをするだけでもクスリと笑えるのだが
萌葱さんが加わると、破天荒な発言が増えてさらに笑いを呼ぶ。
また、モンスターについてもオリビアさんのスキル「解説」を
使うことで様々なコメントが得られる。
攻略方法も教えてくれて有益でもあるのだが
「おっ、カニだ。カニは
鍋の具にされることを恐れてるからな、
炎魔法に弱いんじゃないか」
「そんなことってある?」
とコミカルなやり取りになっている。
本作の特色として、海底のいろんな物や敵を調べて
常識人オリビアさんと破天荒な萌葱さんのコメントを楽しむ、
そういう探索ADV的な楽しみ方もできる一作になっている。
本作で印象深かったことは、萌葱さんの「育児疲れ」の設定である。
萌葱さんは二児の母であり、最初は子どもの面倒を見なければならないので
オリビアさんに付いていくことができなかった。
だけども他の人が子供らの面倒を見てくれることになって
喜々として扉を破壊して水着になって海底に向かう。
萌葱さん視点で本作を見ると、
「毎日毎日育児に大変な母親が、子どもの面倒を他の人が見てくれることに
なったので、その疲れを発散させるために女友達を追いかけて
未知の海底に旅立つ」話である。
それもあって、萌葱さんはノリが良い。
海底で起こった事件に即座に助けに行こうとなるのも
そのためで、せっかくの自由な時間だからやりたいことやろうみたいな
ノリを感じる。難易度の低さもあって、ちょっと息抜きに海行こうという
そういうバカンス的なコンセプトで作られてるようにも思う。
遊びやすく、常識人と破天荒な女友達の
コミカルなコメントが数多く楽しめる一作。
プレイ時間も短めなので、忙しいんだけど
息抜きに海に行きたい!という人向けであり
キャラの可愛さでは男性向きである一方、
母親の育児疲れというネタでは女性向きでもあり
どちらでも楽しめると思う。
海底大冒険(水着美女とカニつき)
※ネタバレあり
時系列的にはオリビアさんと裏山の薬草のちょっと後の話だろうか?(例によって独立した話なのでこの作品からやっても問題はない)
安定のテキスト力というか、部分的に流暢でもう笑ってしまいました。君はそんな昔からアレが好きだったのか。しつこい水の中の水の天丼ネタにも。赤子の手を捻るという言い回しについての話には同意です。そして安定のマップの綺麗さ。アイテムもらえるサブイベでちょっとだけ環境問題的な事も考えたりなんかして。オリビアさんの解説が楽しくて多分全部の敵に使ってしまいました。萌葱さんの雑だったりする弱点補足も面白い。クスッとくる笑いやほのぼのに満ちている作品ですが、終盤のちょっと諦め気味な萌葱さんに対するオリビアさんの返しは薬剤師らしくてカッコイイな~と印象的でした。意外とオリビアさんのが二作も主人公やってる通り主人公気質で、萌葱さんのが闇がある感じなのかな。武器もアレだし……(彼女の過去が気になる)萌葱さんのナルシストっぷりとそれに負けない某サブキャラと腹筋割れてる腹が好きです。
やや男性向けっぽいかなぁ
こちらのハチャメチャお母さんやオリビアさんが好きで
関連作品をプレイさせてもらってます。
今作はキャラが男性ウケしそうな印象。
女性キャラの露出度がオリビアさん以外は高め。
水着美女と人魚の美女・美少女が出るゲーム!というのは多分アピールするべき点だと思う。
(そこを欲している人と欲していない人に分かれるはずなので…。)
露出目一杯なきわどい水着の女性がずっと戦闘画面にいると
正直、目のやり場に困った。。腹筋割れてるのは好きだ。
個人的には服を着せる選択肢が欲しかった。
オリビアさんの薬使用カットインが格好よくて好き。
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