緊張感のあるストーリーと独自システムが印象的
難易度簡単でチャプター5までクリアしました。
緊張感のあるストーリー展開と数々の独自システムが印象的です。
士気システムが敵との攻防を盛り上げ、突撃での駆け引きが面白いです。
要所要所に現れる強敵は手強く、撃破できたときの達成感が嬉しい。
今あるものを活用し、頭をつかえばつかうほど楽しくなるゲームだと思いました。
ダーク系かはともかく、突撃システムなどゲーム性が高く面白い
※(ver0.7.1)での感想です。ネタバレを含みます。
・シナリオ
「ダーク系」に惹かれてプレイしましたが、「主人公がイキってる(ゲーム中の言葉)」位です。
現時点では、敵はともかく今の仲間もかつての臣下も基本善人で死人は出ません。(モブは除く)
良くも悪くも「暗め」のSRPGだと感じました。
言ってしまえば、FEに「アカメが斬る」を幾分加えた感じ。
親友とか兄弟に裏切られたり、幼馴染が拷問の末殺されたり、虐殺に加担させられたりとかそういうのはないです。
(感覚麻痺)
こんなこと言っといてなんですが、
現時点で既に主人公が柔らかくなる兆候は出ているので、このまま進めてもらえばと思います。
・士気の概念と突撃システムの長所・短所
士気の概念と突撃システムのおかげで、冗長になりがちなSRPGにスピード感をもたらしています。
また、「後方支援」というシステムで控えメンバーのレベル上げに意味を持たせています。
が、ターンの巻き戻しはできるものの、ターン開始時のセーブができないので評価を考えると二の足を踏んでしまいます。
いわゆる「リロード」も気軽にできないため、高難易度に拍車をかけています。
後方支援システムも、レベルアップでスキルなどを覚えるため、
やっぱり特定のメンバーを使い続けることになってしまいます。
完成して、稼ぎステージなどが実装されればまた変わるとは思いますが。
・やりこみ要素
評価システムも特に高ランク特典とかはない(と思う)ので、正直そこまで必要性が・・・
特典つけたらつけたで、それこそ「やりこみ要素」から「ノルマ」になっちゃうので難しい所ですが。
・その他気になった点
未完成なので、完成時には実装予定かもしれませんが、気になった点。
→全体図が見えない。(世界地図や戦力比が分からない)
現時点で将軍クラス2名と戦いますが、こいつらが何人いるのかが不明。
また、世界(大陸)の内どの程度帝国が拡大しているかも不明。(大国ってのは分かりますが)
なので、主人公の所属している反乱軍と帝国軍の戦力比も不明。
と、不明点がかなり多く、「今どの位反抗出来ているか」の実感が湧きません。
書きたい放題書いてしまいましたが、かなりの意欲作かつ力作だと思います。
更新及び完成を楽しみにしてます。
非常に面白いシステムを搭載しているSRPG
Ver 0.7.1時点での感想です。
これほど好みのシステムを搭載したSRPGは久しぶりです。
個人的にFE系のSRPGに感じていた不満点を解消してくれています。
〇良かった点
・武器/アイテムを温存する必要がない(MAPクリアごとに上限まで回復する)
⇒武器/アイテムが増えることが素直に戦力上昇につながる
⇒武器/アイテムが増えることがうれしい
・システム的にすべてのキャラを使いやすい(高レベルキャラを後方に回すことでメリットが得られるので、前線は低レベルキャラで回した方が全体の効率が良くなる)
⇒仲間キャラが無駄にならない
⇒仲間キャラが増えることがうれしい
〇不満点
・異様に重くなる時があります。敵ユニットが多い序盤に多く発生したように感じました。
〇できれば改善してほしい点
・ゲーム中に目標ターン数がわかると嬉しいです
唯一無二のシステムを搭載した傑作テンポ型SRPG
繰り返しますが傑作SRPGです。
面白そうだな、と感じてこのレビューを参考にしている方は今すぐDLすることをオススメします。めちゃくちゃ楽しいです。
まずはネタバレのない範囲で感想を書きます。
この作品について自分が素晴らしいと思ったところを挙げます。
①テンポを備えたSRPG
プレイ体験に莫大な影響を及ぼすのが攻略のテンポです。同じような局面が続いたり、ただ行軍のようにユニットを移動させるだけだったり……そういった緊張感を欠きがちな要素が嘘のように消え去っています。オリジナルの士気ゲージ、突撃の導入によってターン中の行動自由度を広げつつ、攻めた方が勝てるというデザインを見事に作り上げています。
②武器の回数固定と錬成
武器は原則回数固定で、使い切ってもマップをクリアすれば回復します。また、一定章後に錬成が行えるようになり、武器の強化が可能。永続リソースとなる武器に自由な投資が可能。使いたいユニットや取りたい戦術によって選び放題です。
③ボスがしっかりしている
シナリオを育てていくと主要なボスと戦うこともありますが一筋縄ではなく、特殊な能力を有しています。戦いの感覚がいつもとは異なり、攻略に熱くなります。
④幅広い層が遊べる
あまりSRPGをプレイしたことがない方は勿論、マップごとに評価システムがあるのでランクやクリアターン数でやり込みたい方にも大満足の作りです。
その他の所
・BGM
重い雰囲気に合う壮大な曲からコメディシーンのものまでしっかり取り揃えていて聞き応えありました。
・マップ
非常に端正な造りで好みです。地形を細かく描画しつつ必要なものは置かない。突撃による機動の実感が強くフィードバックされるので今のままが良くて、下手にあんまりごちゃっとはさせない方がいいかなと感じました。強いて言えば攻略に関与しないところでワンポイントつけたりするのはありかなと思いました。
以上です。これからも遊びます。
次回の更新楽しみにお待ちしてます!
高度なシステム! 素晴らしいUI! 未完成なのが惜しい
1周目だけですが感想を……
本作はSRPGとして極めて意欲的な作品だと思います。
特に士気、突撃、錬成、武器の使用回数などのシステム面では斬新性、オリジナリティともに高い工夫がされていると思います。
まず、突撃ですが私の場合は攻撃するときよりも遅れている仲間を合流させるときに重宝しました。
進軍速度を一気に上げられるので、とても便利でこれはとても参考になるアイデアです。
士気ですが、おそらくプレイヤーに攻めさせたいのだと思うのですが、戦闘マップと噛み合っていない気がします。
工夫次第ではとても素晴らしい演出が可能だと思うのですが、とりあえず今回のマップの中にはそういうものはありませんでした。
士気が上がっているというのは、システムだけでなく、全体的な雰囲気でも強調できると良いかと思います。
士気が高い時だけ使えるコマンドスキルとかもあってもいいかもしれませんね。
また突撃と組み合わせると臨場感が出ると思います。
例えば士気が高まりまくったら全軍突撃~全員が突撃状態とか。全軍突撃というワードは男の子の戦場魂をくすぐります。
錬成と武器の使用回数はとても面白いシステムです。
しかし、仲間との兼ね合いでもう一歩欲しい感じです。要するに使える仲間が少ないので、武器は参戦するユニットに集中するのですが、すると武器の使用回数のシステムと齟齬が出てしまいます。
個人的にはこのシステムなら武器は固有にしてしまったほうがいいのではないか、と思う次第です。
やり込み要素はとても豊富で、ターン巻き戻しのシステムも素晴らしいシステムだと思います。
が、個人的に残念なのは、本作は製作途中のゲームであり、未完成のゲームにやり込み要素を前面に出されても困惑する感じです。
本作で見どころはモーションでしょうか、かなり動きが洗練されてかっこいいと思います。魔法の表現もこういう方が好きですね。センス抜群です。
次にシナリオ面です。
シナリオに関しては特に感想はないのですが、違和感があったのは会話途中に第三者視点のテキストが入る事と、演出において背景会話とマップ会話がバラバラなことは、あまりよくないと思います。
装飾の無い別マップを作った上での、キャラチップを用いての会話進行は、余程その動きに意味がないと、避けた方がいいでしょう。
突然入る第三者視点のテキストもよくないです。例えば……
ここで感想主は、該当シーンのSSを示した。
この感想欄に、突然このようなテキストを入れたら変ですよね。第三者視点を使ってはいけないわけではないのですが、会話途中に出ると会話のテンポを削ぎます。
続いてマップ面です。
マップに関してはマップチップを素に並べただけなのでもう少し装飾したほうがいいかと思います。
UIは素晴らしいデザイン、モーションもエフェクトも美麗なのにマップがのっぺりとしているので、差が凄いです。
ほんの少しの工夫で済むので、とてももったいないと思います。
進軍ルートに関しては単調ですが、これはこのシステムであれば仕方がないかなという気もします。
続いてキャラクターについてです。
多くのキャラが、いつのまにか加わっているので、出会いの演出には気を遣った方が良いかと思います。
ウチの主力の斧の女がいるのですが、この子は倒したら普通についてきたわけですが、彼女が加わった理由も意味もよくわかりません。データ的には個性あふれるデザインなのに、勿体ないと思います。
とはいえ、全体的に見ればシステム面の技術は素晴らしく、それ以外の面はいくらでも改良できる要素なので、発展性の大きいや野心作であると思います。
完成を心よりご祈念しております。
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