楽しい優しい遊びやすい詰将棋
新しいギルドからプレスタートの訓練招待状を頂き、派遣命令を受けた二人。わくわくどきどきなケモ娘さんと、いやいやしぶしぶ引きこもり娘さんのコンビが向かいます。そこではサキュバス達が暖かく優しく迎え入れてくれて、早速訓練を開始することに。
一画面パズル詰将棋系の作品で、世界観が優しく柔らかで、訓練場という空間もまたプレイヤー側に一定の安心感を与える場所と印象付けられ、丁寧な作りで遊びやすかったです。
ストーリー、ボリューム、キャラクターの練り込み、技の多さ、会話の多さにイベントの多さに探索できる場所の数々。どれもこれも良い出来栄えでその辺を歩いているだけでも良い気持ちに浸れます。
会話にもイベントが多くネタも多く、それぞれの分野のキャラが各自立っており、様々な面を見せてくれるのが良い点でした。
エンディング分岐もわかりやすく、一回目で全部のエンディングを網羅することも出来るでしょう(データはバラバラではありますが称号は合流するようです)
パズルゲームとしての難易度は、最初は難しく、そこを乗り越えたら簡単で、高をくくってる当たりで落としてきて後手後手に回される、という、解ってても対策が取りにくいいやらしい配置が光ります。
しかしゴリ押しが可能なレベルでもありますので、あからさまに悪手ばかり踏んだりしなければ倒されまくることもないかと思われます。
システムもわかりやすく、数値も見やすく可愛い顔文字も付いてたりして、随所にクッションを置いて空気を和ませている。また指南書も可愛く微笑ましい。実績も説明文が硬くなく砕けすぎず、わかりやすく簡潔になされていて見やすいのも特徴的でした。
世界を彩るあらゆる面が優秀でスキがないのが特徴です。強いて言えば、モブさんたちに会話のパターンやイベントがもう少し欲しいかも……とか、海辺が海辺らしいことしてないかな(ギルドオープン準備中で超忙しいので不可能で当然)……とかとか、そのくらいでしょうか。
※以下ネタバレ気味になります
縛り勢にとってはクリア後からが本番と言った所でしょうか。回復薬余りまくりだった世界が非常に手強い凶悪な難易度となり襲いかかってきます。ほのぼのを返せ(褒め言葉)
緩めでクリア可能な通常コースと、クリア後のお楽しみで高難易度が用意されているという点が、ゲームとして素晴らしい作りでもありました。
問題点は、倒されたらHP1で復活することくらいでしょうか。回復アイテムが必ずしも取りにいける範囲にないわけですので。尤も倒されたらとある場所が解禁されるのでそれで解決はするので、あくまでそのくらい、という所ですね。
後は既に述べられている通り、森と墓でボスを倒すとハートを落とすのですが、置いて帰っちゃうので二度手間になるのは確かにもったいなくも感じます。しかし盗賊団と遺跡では発生しない。これはなんとなく、不慣れな主人公がアイテムとかどうでもいいからと一目散にさっさと宿に帰ってたのが、慣れてきて見渡す余裕が生まれたという成長を表現しているのかも? とも感じ取れたので、個人的には良いかなって思います。
エンディングAの終わりがとても良く、一連の流れも綺麗に纏まって非常に良い後日談で大団円。とても良いゲームでした。
クリアしました 面白いですね
適度にぬるくていいですね
ガチガチな難易度じゃないからノーマルなで初見プレイでも救済なしのほぼ脳死でクリアまでいけました
完成度は高いとおもいますがいくつか気になるところがあります
ボス戦終了直後に出現する最大HPアップは自動収集したほうがいいとおもいました
銅の鍵が余るのも気になります これはノーマルだと特に顕著です
魔王直前で意味のある扉をほぼすべて開けた状態で銅の鍵は残り30ぐらいです
ノーマルはかなりぬるめに作られているのはわかりますが
これでは序盤のアドバイスが実質、罠みたいに機能してしまいます
銅の鍵は最初の森を攻略するまで半額という話がありますが
それでたくさん買おうとマテリアル売却などしたら いよいよ取り返しがつかないことになるでしょう
マテリアルは全アイテムをクラフト(特殊ED条件)しようとする場合
無駄遣いが許されないレベルで管理がシビアですからね
たかが100Gで売るなんてほぼありえないし 道中で障害物を破壊するときも永久道具を用いること前提です
改善案としてはマテリアルを売ることができるなら 買うこともできるようにしたほうがいいとおもいます
マテリアルを買うという選択肢が増えれば考えるべき要素が増えるからです(売る人はほとんどいないでしょうが)
これからプレイする人に向けたアドバイスをすると
マテリアルを大事にしてください
障害物がある場合はマテリアルを消費してはいけません
永久道具をクラフトしてから それを使って排除してください
そうやってプレイすれば 初回プレイで3種のエンディングはみれますので.
銅の鍵は雑に消費してください 節約してプレイすると大量に余ります
金の鍵もそこまで節約する必要はないです(さすがに道中ショートカット目的で金の鍵は使わないです)
さくっとプレイしてもさくっとクリアできるので あまり頭をつかわなくていいです
もしスコア機能がある場合は地獄でしょう 相当複雑なので理論値が計算不可能な気がします
逆の発想とては 最初からベストスコアなど狙えるわけないから却ってお手軽にできるかもしれない
以上
気軽に遊べる
ストレスなく遊べて面白いです。
リソース管理が大事ですが、適当にやっても回復できなくて詰む程にはならない程度には簡単です。
仮にどうしようもなくなっても救済措置があるため安心です。
シンプルなゲームなので周回もしやすいです。
自分自身は縛りプレイは好きではないのですが、このゲームでは実績とチャレンジ両方ともクリアしました。
ただ難易度表記は、やり込んで効率のいいプレイ方法がわかっている人ならこの難易度なんだろう、という感じでした。
面白い
最後まで飽きずにプレイできました。
気になった点だけあげます。
・ボス倒したあとにハートドロップするのに強制帰還される
回収がめんどいです
・死んだあとHP1になる
このゲームは戦闘前に勝てるかがわかるのでこのゲームで死ぬ原因は連打等で間違えて戦ってしまったことくらいだと思います。ゆるめの難易度とはいえリソースが限られているのでHP1はミス操作の対価として大きすぎる気がします。
・ラスボス倒したあと強制的に2周目に突入する
ラスボスの事前に警告か、クリア後ラスボス前まで戻れるとありがたいです。
1周目にやり残したことがあるのにセーブをしばらくしていなかったため諦めざるを得ませんでした。
面白い!計画性が試されるダンジョンRPG
WWA風味のゲームということで、「彼我のステータス差により戦闘結果が決定される(運要素の無い)ダンジョンRPG」といったゲームになります。戦闘がSRPGのダンジョンRPGというかなんというか。詳しくはWikipediaを見てください…!
プレイ時間は全実績解放&全ED達成で17時間でした。なお、これらを達成するためには最低7周する必要があります。とはいえパズル要素の強いゲームなので、縛りによりますが1周目は6時間、2周目以降は1~2時間程度でクリア可能です。
ゲームの難易度は可変で、得意な方なら店封印で丁度良いぐらいですし、そうでなければ店開放で、もしも苦手ならば救済措置を利用といった感じで腕前やプレイスタイルにより調整可能な親切設計となっております。やり込みプレイヤー向けに高難度チャレンジも用意されているのが嬉しいですね。
本作はパズルとして大変よく出来たゲームであり、一見すると「あれ?これ無理じゃね?」と思われる敵でもしっかりと探索すれば攻略可能なだけのリソースが配置されています。どこに何が配置されているかを把握し、どのタイミングで取りに行くのか、計画的に行動しましょう。
なお、舞台がサキュバスの街ということで幾らかのお色気要素を含みますが、いずれも微笑ましいレベルなので男女問わず楽しめるのではなかろうかと。
それにしてもサキュバスよりもコレットの衣装の方が危ないと思うんですが、ゲーム内の反応を見る限りではコレットよりモブサキュバスの方が過激な格好をしているっぽいんですよね。あれより過激となるともはや紐なんですが…大丈夫なのか、この街は。
以下、少々ネタバレを含みます。
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チャレンジモードの難易度なんですが、チャレンジ1が星5、チャレンジ2が星3、チャレンジ3が星4…となっていたかと思うのですが、この難易度に少々疑問が。私の体感ではチャレンジ1が星2、チャレンジ2が星4、チャレンジ3が星8ぐらいの難易度でした。
というのも、初回プレイ時に救済無し&チャレンジ1の条件でも問題無くクリアできちゃったんですよね。隅々まで探せば十分過ぎるほどの物資があるので、大して問題になりませんでした。
私的には最難はチャレンジ3だと思います。これは一発でクリアできず、計画を立て直して何とかクリアといった感じでした。残り歩数は300歩ぐらいしかなかったような…他と比べて圧倒的に難しかったです。
最後に、作者様が厳しいコメントをお求めのようなので少しだけ書かせて頂きたいと思います。あまり書くことが無かったりするんですが、なんとか頑張って搾り出します。
1.実績&EDコンプのためにはノーマルモードでの周回プレイが必須であるのに、イベントスキップできないのはいかがなものかと。(森や墓のボス倒した後のアレ)
2.上と関係することですが、ボスドロップのハートを回収せずに帰ってしまうのはモヤっとします。中間地点にワープできるとはいえ、確実に二度手間になるので。
3.オプションの「戦闘前確認」なんですが、ONとOFF以外に中間設定が欲しいですね。「勝てない」と表示される敵っているじゃないですか、与ダメが0の相手とか。プレイヤーの不注意と言えばそうなんですが、アレを殴ってしまうと100%死ぬわけです。そんな敵を殴るだなんて多くの場合は操作ミスであり、わざわざ自殺するケースは少ないはずです。なので「基本的には確認しないが、勝てない場合は警告が出る」というモードがあると嬉しいです。
4.難癖レベルで申し訳無いのですが、森のダンジョンの中間クリスタルの配置がイマイチです。左の道に進もうとすると即魔方陣なので地味にイラっとします(歩数無駄になるので)。NPC男と逆の方が良いのでは。墓も同様で、館や遺跡と同じようにクリスタルの対角に置いた方が動線が良いような。
5.これは私が雑魚なだけなんですが、うさふぉん回想の最上段全部と、右下の右側だけわかりませんでした。ヒントを置いて頂けると嬉しいのですが。
→もしやと思って確認してみたら最上段はチュートリアルでした(右下は不明)。
OP&チュートリアルをスキップした場合にはイベントを見たことにして頂かないと、OPスキップが罠になってしまいます。
私の場合、初回プレイ時にはOPを見たのですがセーブをする前にミスしたのでリセットし、再プレイ時にはOPをスキップしたんですよね。それが原因でした。
6.たまに倒せる敵相手でも「倒せない」と表示されます。実際に殴ってみると倒せるのですが。長期戦(とはいえ限界範囲内)となる場合にそうなることが多いような。
やっぱり、無理矢理書こうとしても問題らしき点は殆どなく…間違いなく良ゲーです。
ごっつぁんです。
新参者ですが・・ (ややネタバレ)
最近来てまもなく・・何作品かプレイしてます。
さて・・本作品ですが、面白いですね・・
一周目クリアしてAエンディングしてしまったw
隠し要素が多くて、10時間かけてしまったww
結構いつの間にかハマってしまいました;;
多分、隠し部屋は、全て見つけたのではないかと思います・・?
で・・ネタバレですが・・
アルパ遺跡中間地点に辿り着いた時に「今の転送は違和感があった、調べてみよう」
ですが・・往復してみて階層表示をよく見てください。
それとアルパ意外にも・・と・・このぐらいで止めときますw
久々の個人的ヒット作です!
WWA系ツクール作品のファンです.
ランキングを眺めていたらたまたま本作を見かけたので,プレイさせていただきました.
これまで有名作からマイナーなものまで,いろいろなWWA系ツクール作品をプレイしてきましたが,本作は,ストーリー/システム/難易度(初心者~上級者まで楽しめるバランス)/やりこみ要素,どれも既存の作品を凌駕していると感じました.ヒットの予感です.
進行とは無関係(?)な日常系イベントも豊富で,作中のキャラに愛着がわきます(性的な表現が若干目立つので,人によっては注意かもしれません).
隠し要素についても,適度にヒントを散りばめていただいていたので,アハ体験できるレベルだと思います.
あと,音楽のチョイスがめちゃくちゃ良いですね.WWAでは立ち止まって考え込むことも多いので,下手なBGMだと何遍も聞かされてストレスになるのですが,本作は全くそんな事はありませんでした.
気になった点は殆どないのですが,一点だけ,細かいですが,チュートリアルの床のテクスチャを変えたほうが良いかもしれません.アイテムと被ってしまっていて,若干見にくかったです.
しばらく満足に外出もできない状況なので,この期に,チャレンジモードと実績をコンプリートしてみたいと思います.
Fun WWA Game!
For experienced WWA player it is a little too easy but basically it was great game
and it offers hard mode for experienced WWA player. :)
the only shame is there are too many armor-piercing enemy makes upgrading defense is somewhat useless.
楽しい!(ややネタバレ含む)
軽めに楽しめるWWA作品で、とてもいい感じです!
ちょっと気になるのはサーチアイで反応しない隠し地点がいくつかありました。
それとアルパ遺跡中間地点に辿り着いた時に「今の転送は違和感があった、調べてみよう」と出たのですが
結局、どういうことなのか分かりませんでした…。
いい経験でした
以前やった魔法の塔本家や他のゲームでは詰めまくったが、本作では初見でも救済使用せずにクリアできた。
救済せず済むのは回復薬の多さとショップの便利さでミスをカバーしてくれたおかげ、最後でも結構薬が残っている。けれど、放置した薬を何度も巡るのが面倒だったので拾って温存できたらいいと思う。
隠しマップは多め、サーチアイなしで色々すれ違った。中には進行に有利なものがあって、後に探し出した時悔かった……
あとキャッキャウフフなイベントを見るのも楽しかった。
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