大魔司教ガリ◯スを彷彿とさせるステージ画面に、魔◯村を連想させるオープニングと、高難易度ファミコン時代を彷彿とさせるらしいアクション難易度が特徴のゲームです。
いや~~~~二周目ちょうむずかしいですね!!!!!!!!クリアできない!!!なんでボス増えてんの!?しぬ!!しんだ!!!
ってのを何回繰り返したかわからないくらい遊びました(そのためDLからクリアレビューまで時間がかかりました…)
既に述べられている通りで、似たようなステージが続いてしまうのは飽きが来やすいのは否めないので、作者さまの中では、あくまで気休めに造った作品、ということなのかもしれませんね。それでもこれだけの高品質のものを作り出せるのは凄まじいです。既に十年以上経過してますが、アクションゲーム好きな方には遊んで欲しい古き名作ですね。
レトロな雰囲気の再現度はとても高い。形式はドラゴンスレイヤーやガリウスに似ているも、遊んでみるとかなり違う、良い意味でのギャップがある。
特に褒めたいのはグラフィック。
グラフィックは毎作品ハイクオリティなことは知っている。
しかしこのレトロ調のキャラクター、それも16×16サイズでここまで表情豊かに描けるとは素晴らしいの一言。(デモン系は特に感動)
背景や小物の完成度もとても高い。
本当にファミコンゲームを遊んでいるような気分にさせるほどだった。
息抜きでここまで安定したものを作れるとは、やはり作者様にはいろんな意味で尊敬の念を抱きます。
密室(?)なダンジョンに潜入して魔物退治と姫様救出、横アクションって感じですな。
ここの作者ものとしては珍しく二頭身デザイン、デフォルメタイプのアクションであり、一定画面の限定された場所で戦う、面クリア型形式を採用。
以前の作群に比べて、レトロ&チープ路線の作りを徹底していて、FC世代のプレイヤーにとっては何とも言えぬノスタルジーな雰囲気が満載といったところでしょうか。
演出面では他の作群に比べると、幾分か地味になっていますが、小さいキャラがちょこまか動く様がユニークで、これはこれでいい味わいだったりします。
デフォルメ化されてもゲームバランスは相変わらずの良好さであり、テンポ良く進めるゲーム内容も相まって、さくさくクリアできると思われます。
他のアクションにあまり見られない要素として、盾で敵の攻撃を防ぐという行動があり、剣と盾、攻防の使い分けが重要視されているのが特徴。
(恐らくは意図的だと思われますが)ステージ構造が同じような内容の連続なのは、当時の低容量らしさが垣間見れて懐かしい感情に浸れる半面、今の感覚でプレイすると流石にマンネリ感を覚えてしまうのは否めないかな。
あと、他の人も仰っていますが、はしごがジャンプしないと上れない点や、はしごを乗り降りしてる最中に壁にめり込んで身動きがとれなくなる事があるのが、ちょびっと気になりました。
もはやお約束の二周目もちゃんと存在、一周目ではまだまだ手加減していた事を認識させられる難しさが、いい具合に鬼っぽくてやりがいがあるってもんです。
全ボスの中でもステージ3のボスはめっさ苦戦しましたわ・・・しかも、二周目では2体に増量という鬼畜さが厳しかったす。
画風が変われど、クオリティは変わらない・・・ここの作者の安定した面白さを提供し続ける意欲は、本当凄いとしかいい様がありませぬ。
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