ネタバレ含む

3番目に登場した子だけ
どの作品の誰なのかわからなかったが
知っている子たちにまた会えて話を聞けてとても楽しかったです


『兄さんは僕のことだけ考えていればいい』
『まだまだ離してやるつもりはないんだ』

本当とてつもなく羨ましい
でもきっとこれじゃ救われない

『恋愛感情の賞味期限は３年
そう、愛は冷めるものだ
だから大切な人とは、愛なんかよりもっと硬いもので結ばれなくちゃ』
『……解ける前に壊せばいい』
『若しくは解けないように、もっと頑丈に結び直すんだ』

そんなことを言われると怖くなる
私の今あるこの気持ちも消えてしまうのかなと
本当はもっと
どこにも行けないように何かでぐるぐるに縛り付けておいてほしくなるけど
それを好きな人に求めるのは我儘だと思うから

『あの人は俺の神様だから
『俺は彼の為に生きて、彼の為に死ぬんだ』
『俺の身体も、心も、彼のもの』

彼にどう思われていようとここまで思えたら本当に幸せだと思う

『俺は今毎日彼の部屋で家事とかさせて貰ってる』

いつも近くで役に経つそれが出来たらどんなに幸せだろう
どう思われているかはわからないけれど
そばにいさせて貰える
だからきっと安心して全部捧げられるんだと思う

『あの子は僕を愛そうと頑張っている』
『僕もあの子を愛したかった』
『それでいい』

本当にそれが出来たらそれが１番いい

『自分が損をして、傷付いても、それでいい。それがいい』
『死ぬより辛い思いをしても……』
『それが愛した人の為になるなら、それで幸せなのさ』

緑川くんみたいに
自分がつらくてもいいとか高尚なことは言えないな


そう
私の気持ちはぐちゃぐちゃだ

正直に言うと嫉妬もしてしまう
何かの1番、無理でも２、３番にしてほしいと思ってしまう

でも1番大事なことは好きな人に幸せでいてもらうことで

『自分が大事』になりそうな時は
もらった素敵な思いをもらったことを、
思い出して返ってこよう
と思った

みんなの話を聞いていて
好きって相手の幸せを思うか
自分の幸せを思うか
二人の幸せを思うか
かなと思った


けど
そんな単純じゃなかった

好きになっておしまいっだったら楽だったのに
つらいのでつらい

嫉妬は我慢できた
好きな人の幸せを思えば
私が出来ないことを別の人がして幸せにしてるのだから
私が出来ることをすればいい

でも
いらないって言われたら
どうしたらいいかわからなかった
吐き気がする程だった
地面が揺らぐ
まさにその感覚

嘘でもいいから
好きな人の言葉がないと潰れてしまいそうだった

いかんこれじゃ依存じゃないか

依存でもいいじゃないか
が好きだと思ってしまうのでこれまた厄介なのだけど

落ち着いてきて
また考え直す

私は愛を捧げたい
恋？と愛を行ったり来たりしてるのかもしれないし
まだまだ愛ではないのかもしれない
それでも
運命みたいなものだけがなぜか強くそこにあって
嫌われたとしても私の中からは多分切り離せない
大事な大切な人

なんで好きになってしまったんだろうな

『俺はその恋を勘違いかどうか決めるのは自分だと思うんだ』
『何が愛で、何が恋か決められるのは自分だけだよ』
『だって感情は他人の目には見えないし、数値化できるものでもないんだから』

12345