ストーリーは相変わらず丁寧で◎
とは言えこれは二部作なので引っかかる部分はどうしても残るので注意。
ストーリーイベントの度に村人のセリフが変わったりする位丁寧なので、
人によっては面倒くささが先に立つかもしれない。
しかし世界に没入したいタイプなら細かい所まで気が使われた良い部分でもある。
ストーリー以外で目についたのがサブクエの受け方か。
前回の様に章開始地点にオートで来るわけではないのと、
一つの章で消えるのがちょっと怖い。
でも章毎に行ける範囲が決まっているからちょっと面倒でもなんとかなる範囲ではある。
次は巻物関係。
前作をやってる人ならわかると思うが、
必須に近い巻物が多すぎてそれだけでメインの4人の装備が埋まっていたのが
合成により劇的に改善された。
合成自体はそれなりに巻物が集まった後で解禁される要素だが、
前作で苦しんだ身としては感動した。
ただ上で言った通り巻物が結構揃ってからなので、
最初から解禁されて巻物が手に入る度に合成できたらなとはおもった。
装備関係も改善されており、
アクセ枠が状態異常対策枠と低下枠?に分割されて色々対策しやすくなった。
武器強化もゴチャゴチャとした素材群を撤廃してかなりわかりやすい。
ついでにアイテム周りも少しスッキリした。
総評としては、
章ごとに次の町へ村へと言った感じの移動強要型のRPGな為そういうのが嫌いな人は苦手かも?。
しかし前作で問題になりがちだった部分はほぼ解決されており、
快適さで言えば素晴らしいものが有る。
十分に良作と言える作品に仕上がった。
前作を別サイトでクリア(レベル92)した後、こちらに来ました。
今回は、レベル42、19時間にてクリア。
相変わらず、レベル上げすぎ感が否めません。
まず、良かった点。
システムの良いところは、前作と同じ。
どこでもセーブ、街の中はダッシュ可、目的はいつでも確認できる、
戦闘後は回復あり、死んでも経験値が入る、という私的ストレスフリー。
今作からの追加点。
迷子常習犯の私としては、全体の地図はありがたかったです。
(しかしながら、終章の無の空間で一時間近く迷子になりましたが…)
人物事典は、前作こそ欲しかったですね。
奥義にカットインが入るようになったのは、テンション上がりました。
あと、状態異常の「回復不可」と「疲労」が、
レベル上げすぎでも、油断すると全滅の危機にと、いい感じに難易度を上げてくれてました。
マイナス点。
町が増えた分、戻れないので、モブさんたちとの会話があまり楽しめなくなってしまいました。
あと、共闘するキャラクターたちとも、愛着がわく前に、さよならをしてしまった感じでした。
武器の錬成素材は、前作の方が良かった気がします。
特に、最後の素材探しは、前作でとても楽しめたので。
そしてなにより、ストーリーが!お話が終わってない!!
悲しいです、お預け感満載です。
前作がきれいに終わってくれた分、余計にショックでした。
プレッシャーをかけるようなことは、あまりしたくないのですが、
次回作お待ちしてます。宜しくお願いします。
前作をクリアした勢いでそのまま続けてみました。
ながらプレイで20時間くらい、レベル31でクリアです。
前作の第一部よりはボリューム少なめでしょうか。
システム的には前作とほぼ同じですが、各所で改良が加えられていたのも◎です。
特に前作に比べてアクセサリーと巻物の使い勝手が良くなっていました。
逆に上位巻物のおかげで雑魚戦がかなり楽になってしまった感がありましたが、
その代わり強敵戦は割とギリギリな感じが楽しめたので、バランス調整が絶妙だと思いました。
前作を知らなくても問題ないとは書いてありますが、
知っていた方がストーリーの理解度が深まると思います。
今回は「フフ…」と余裕をかますキャラと伏線がやたらと多かった気がしますが、
これは『続き』を期待させる演出ですね。ホント気になって仕方ないんですけど。
というわけで、続編を期待しています。
戦闘の真っ最中でも敵のデータを同時に見られる工夫は、
他では無いものかもしれません。
また、世界観設定に関わる記述を流し読みさせない工夫が
時折出てくるのは、ストーリー重視の考えを持つ私にとって
なるほどと思わされました。
一方、後から再び行けなくなる普通の街があるという形式は
もともと好きではない(例えば、育成不足を感じた際に一段階戻って
鍛錬し直すことのできない事例が生じる)のですが、
この作品の場合でも「ストーリーが進行すると特定の街に
二度と行けなくなる」ことへの合理的な理由があまり感じられなかったです。
ある副装備品を第2の主人公に持たせて戦闘する際に
その効果が違う人に出てしまうというバグはありましたが、
この場所以外での公開サイトでの記述を見る限りは
既に把握されており、次の版で修正されるようですね。
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