今作や狐の窓のネタバレを含みます
葦島さんの雰囲気に惹かれこちらへ来て、私も奴の鼻っ柱をへし折ってやりたくなった次第です。
次作(狐の窓)で葦島さんの好感度がまあ上がっているものですから…笑
次作の方の彼はとても人間らしい面が大きいので、今作の葦島さんはまた雰囲気が違って背筋にくるものがありました。
しかしながら、先に狐の窓で見てしまった故に、事情も終わりもあまりに悲しく、それ故に次作の存在が救いというほどではなくとも、彼を支える思い出になるといいなと思います。
おまけの「テメェに用意してやる背景はねえ!!!!!!」ではちゃめちゃに笑ってしまいました 笑
日本神話は読んでみるとかなり面白いので興味がありましたら是非…!(公開されてからからかなり時間が経っているので既にお読みになったかもしれませんが…!)
この作品を読んでいる途中で、次作との関連もあり、尾のない猫とは胎児のことか?と思い当たった答え合わせを後書きで出来たのも嬉しかったです。クリア後の画面演出にもぞわっと…!
作品の雰囲気を通して、世界観の雰囲気と文体が好ましく、とても素敵なものでした。制作及び公開していただきありがとうございました。
静かな夜にプレイしていた為ゾッとしてしまいました。BGMやキャラの雰囲気、書体など、画面全体が統一感あってとても良かったです。先の展開がどんどん気になり、最後葦島さんの過去がハッキリとした時には「うわお前怖!?」となりました。
葦島さん、一見人を選ぶ怖めの素顔ですが読み終えた後にはキャラクターとして愛嬌が感じられたのはストーリーがよく出来ているからというのを実感しました。あと明るいってギャップが凄い。あまり怖くない普段の彼を見てみたい気もします。
「テメエに用意してやる背景はねえ!!」などと毎度毎度あとがきには笑ってしまいます。身の回りの出来事は全てネタにする! という作者様の姿勢もとてもカッコイイなあ、と思います。短いゲームながらも面白さが詰まっていて楽しかったです。ありがとうございました。
- 1