メデューサに従うか抗うか、上手くバランスをとりながら館をこっそり探索する。
クリア時間 3分(BAD石像)
+4分(BAD反抗→GOOD)
+22分(BAD従順→HAPPY)
メデューサの館に行かされることになった少年アル、
さっそくメデューサと思しき女性メイに出会ってしまうが
即座に石にされることはなく、もてなされることになった。
隙を見てメデューサを退治するため館を探索する掌編ホラーADV。
本作は会話パートと探索パートの2つから構成されており、
会話パートではメデューサとの会話において、
抗うか従うかの2つの選択肢が度々出現する。
抗うたびに反抗度が、従うたびに従順度が上がっていき、
50%を超えるあたりで、片方が上がるともう片方が下がるようになる。
探索パートでは館の中を探索することになり
オブジェクトを調べることができる。
剣などのメデューサを倒すために使えそうな武器や、
ミルクなどの回復アイテムが手に入る。
ただし、調べすぎるとBADエンドに直行するイベントもあるので要注意。
5回程、オブジェクトを調べることでイベントは進行する。
本作はおそらくエンド分岐は5個(戦闘敗北を含めるなら6個)ある。
会話パートで反抗度、あるいは従順度が100%になると即座にエンディングに向かう、
探索パートでも最初のマップであるものを調べすぎるとバッドエンド、
そして、エンディングに進まないまま、従順になりすぎず、反抗もしすぎず
バランスの良い状態で会話パート、探索パートを繰り返していくと
メデューサとの戦闘が始まる。この戦闘、あるマップで手に入るメデューサの弱点といえば
これだろうというアイテムを使用すると、一撃でメデューサを倒せて勝利できるが
実は館内で入手できる武器や回復アイテムを駆使すれば十分勝てるバランスになっている。
一撃で倒しても、普通に倒してもエンディングに変化はないが、
案外、勝てるんだなという気持ちになれるのでやってみるのも面白い。
これで見られるのがグッドエンド。思わずここでやめそうになるが
館の中をよく探索すると、ピアノのある部屋で、
もう一個エンド分岐しそうな情報を発見できる。
探索パートの全てのマップに必要なアイテムが散らばっていて
ある程度調べるとイベントは進行するため、
ここだけはセーブロードしてアイテムを探す必要がある。
そして、必要なアイテムが残り1つになり最後のマップで
壁にかかっている剣を調べると完成する。
このハッピーエンドにおいて、この館で起こった出来事の真相が明かされ
思いもよらない展開になるので、ぜひここまでプレイしてほしいように思う。
最初の内は会話パートで従順にになるか、反抗になるかが重要そうに思えるが
エンディングを見ていくうちに、探索パートが重要になってくるという
ゲームにおける重要な要素が変わっていく一作。
ちょっと強気な反抗をする少年とミステリアスなお姉さんが好きな人や
ちょっとした試行錯誤が好きな人向け。
ぼくは室内でレビュー
簡単なレベルの試行錯誤ゲーでした
イベントは短いので試行錯誤は苦ではありません
ストーリー・設定も面白いと思う
END回収は4つはすぐ見つかりましたが
5つ目のハッピーエンドは少しだけ時間掛かりました
こっそりエロい展開とかありそうだな…と勝手に
思ってましたが露骨なのは無かったです(;^ω^)
油断出来ない
探索ADV(+戦闘)の短編ゲーです。音などによる驚かし要素があるので苦手な方はご注意下さい。
各部屋でアイテムを収集し、メデューサの2択に答えてゲームが進行していきます。暗い屋敷の中での探索は中々の緊張感がありました。三時間制作verから画面の暗さが調整されたとの事でより怖さが増していると思いました。メデューサのメイは「もしかして可愛い……?」と思えるような面もありました。主人公の名前関連のやりとりが好きです。
反抗・従順パラメーターシステムが面白かったです。1回目の時パラメーターを意識せずに正直に答えてたら無事戦闘まで辿り着けました(が、敗北。3回目の挑戦で撃破出来ました)。探索(アイテム収集)、キャラとのやりとり、最後に戦闘とバランスがよく遊びやすい作品です。ありがとうございました。
感想
従順ENDが全然不幸じゃない・・w
ヘビ子がかわいくてよかった
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