個人的に大当たり
シナリオが長めのRPGはあまりプレイしないのですが、これはやって正解でした。
自分のつたない文才ではうまく表現できないのですが、ループものの良さを最大限生かされたゲームであったと思う。
戦闘システムも面白かったのですが、シナリオが一番好きですね。
あ、あと、何回か森の中で道に迷ったので地図(目的地が記されるタイプ)が有ったらもう少しサクサクと勧めたと思います。
タイムパラドックスはイヌミドリの夢を見るか?
UNITY製でありながら普通の2DRPGという、ある意味貴重な作品。
システム自体は『グリッド制戦闘』以外は至って普通で、
この手のシステムに慣れていればさほど抵抗なくプレイ出来るかと思いマス。
このグリッド制戦闘ですが、下のレビューにもある通り
『敵の攻撃が当たらない位置』というのは殆どありません。
大抵の敵が中距離~遠距離攻撃を持ってるし、
当たらない位置まで逃げると今度は『防御』されてしまうので倒しづらい。
が、戦術性ゼロかと言うと全くそんなことはなく、
『弱攻撃しか来ない位置取りで安全に戦う』『分散して範囲攻撃を無力化する』
『盾役に攻撃を押し付けて自ターンに総攻撃』
といったグリッド制のお約束戦術はきっちり有効で、
それをモノに出来ると楽しくなってくるんじゃないかな、と。
なお説明書には書かれてませんが、
『装備出来るスキルは5つまで(スキル画面で着脱可能)』なので注意。
シナリオ面は、ループということもあり似たような展開が延々続くのですが、
少しずつ真実に近づいていく過程を楽しめるなら楽しめるんではないでしょうカ。
意外性は薄く、ちょっと駆け足なのが残念ですが。
あとラスボスは結構強め。
終盤エリアはやたらと経験値くれるので強いと思ったらLV上げましょう。
クリアタイム5時間半、LVは46くらいでした。
無題
5時間ちょっとでクリア。
説明に「こちらの攻撃は当たるが、敵の攻撃は当たらないような位置を見つけることが重要だ。」とありますがそのような場面は存在しません。
敵が移動してから攻撃するのだから当たり前です。
この文言にかなり苛立ちました。
戦闘は退却のスムーズさが最大の魅力でしたが逃げ続けるとボスに勝てないので台無し。
ボス戦は状態異常がどこに刺さるかの運ゲーですが過剰に鍛えれば大丈夫そうな感じでした。
普通に進めると何の前触れもなく最終エリア(赤黒い場所)に入ってしまい戻れなくなるので要注意です。
そのまま上に行くと何の前触れもなくラスボスです。
試してませんがレベルを上げずにここまで来てセーブすると詰むのでは?
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