なかなか悪くないがシステムに贅肉が多いか
偶然発見したので第一作からプレイ
絵はまあ、アレだが味は十分
トリックの出来もなかなかいいのだが、ストーリーのオチはもう少しひねってほしかったかも
短編に好感度だの回復アイテムだの詰め込むのは微妙
ちゃんと見つけてあげて
ダンガンロンパ風の基本設定
ただ、ゲームならではの要素がかなり増し増しです
設定されたルールの意味を解釈し、そこから可能性を想像していく推理というのは
通常の推理ゲームとは思考法が違って新鮮でした
キャラクターやシーンの絵がけっこう豊富にあるのですが
そこに推理上の意味合いを持たせているのも面白かったです
毎回服装が推理の決め手になるのですが、ここはなかなか気がつけませんでした
キャラクター描写も
テンプレ風のキャラに見せて
心情を良く描いていると思います
自由行動時に話しかけ続けていると、ちゃんと特別イベントが発生するのも
丁寧な作りだと感じました
このゲームの物語を理解した人なら
見逃さずに全ての要素を見られると思います
せめてクリア後には、ちゃんと見つけてあげてください
絵柄も含めてすべて好き
このレビューには若干のネタバレを含みます。
とても面白いゲームでした!
キャラクターが秀逸で、ストーリーはわかりやすく、トリックはことごとく裏をかかれました。
ちょっとした会話の中にも伏線がちりばめられており、「このキャラクターはどうしてこういう行動に出たのか」という疑問も見事に解消されます。
プレイヤーへの配慮も素晴らしく、総当たり戦すればとける謎だけでなく、こまめなセーブポイントの設置やおまけ部屋での好感度イベントの補完も非常にありがたかったです。
一つだけ欠点をあげるとするならば、立て続けにプレイさせる魅力がある分、はまりすぎて中毒になることですね……。こういうのもっとちょうだい! もっと!
素敵な作品をありがとうございます!
能力とデスゲームと推理
※ネタバレを含みます
特殊能力を持ったキャラクター達による、殺し合いのゲスゲームです。
推理ゲームという特性上、中身に触れるのはネタバレですが、やはり見どころはトリックでしょうか。
第1の殺人事件から、特殊な世界観が全力で襲い掛かってきます。
ゲーム世界である事を逆に利用し、現実の世界では考えられないようなトリックが用いられる訳ですが…
ゲームならではの道具、ゲームならではの特殊能力、ゲームならではのルールに、「こんな方法を使ったのか!?」と驚きました。(特に2章)
ただ、1つ気になる事があったとすれば、第1章のタイトルでしょうか…タイトルにキャラクター名が入っていたため、「こいつ絶対事件の重要人物だな」と思ってしまいました。
これが「ストーリーを予測する良い材料」になるのか、「ストーリーのネタバレになる邪魔な要素」になるのかは、プレイヤーによって異なると思われます。
これ以上は言いませんが…実際の所、本当にあの人が重要人物だったのかは、ご自身で予想&推理してみると面白くなるでしょう。
難易度自体は(推理ゲームに慣れている人は)簡単です。詰まる事はないでしょう。
私自身、悩んだシーンはありましたが、ゲームクリアまでに(ダメージを受けた)ミスは1回だけでした。
やたらと難しかったシーンもありましたが、そこは間違えてもゲームオーバーにはならなかったため、非常に優しいです。
セーブ自体も細かく出来るため、「分からなかったら総当たり作戦」で正解を見つけ出し、ロードしてからクリア…という戦術も使えるでしょう。
ストーリーはサクサク進むため、推理ゲームとしての部分に集中出来ますし、デスゲームの性質上、キャラクターとの掛け合いも楽しめました。
(欲を言うと、もう少し遊びたかったのですが)面白かったです!
追記
実は、つい最近の再プレイで隠し要素があることに気が付きました。
おまけの部屋は左右非対称なのですが…まさかこういうイベントが有ったとは。そもそも「アイツ」にイベントがあることを初めて知りました。
あのイベントを見る事で、初めてオチの「アイツ」の言動が理解出来た気がします。プレイヤーの視点から言えば、一番見るのが難しいイベントなので、まぁ基本的に意味不明で終わってしまうのが惜しいところです。
ちなみに、2章被害者や加害者の特別イベントも、意外に伏線に溢れていたのですね。
よくよく考えると、2章犯人が唯一作中で語っていないトリックって、後々の伏線でした。2章で「アイツ」が動揺していた理由はこれか…ここまで作り込まれているとは流石です。
実況プレイさせていただきました!+感想
YOUTUBE、ニコニコ動画で実況動画投稿させていただきました!
ありがとうございます!!
内容に関しては、難しすぎない適度な謎解き難易度かと思います!
某裁判ゲームのように推理して、証言を突き崩して、という展開と挿入されるBGMのタイミングが良いこと良いこと。
絶対的にテンション上がるハズです!
自分の推理があってた時の爽快感、間違っていた時のしてやられた感のどちらも純粋に楽しめるゲームです!
僕は実況しながらのプレイで、4時間弱のプレイ時間だったと記憶しています。
なのでおそらく3時間ほどあればクリアできるのではないかと思います。
とにかく始めると止まらないゲーム!ぶっ通しでやっちゃいますよ!
気になった点といえば、最初のチュートリアル(説明部分)がちょっとだらだらと長すぎる印象ですね。
でもゲーム説明をするにはあのくらい必要になっちゃいますよね・・・w
良作です
先程クリアしました。
プレイ時間は2時間無いぐらいです。
いわゆるデスゲームもので、特徴はキャラクターたちに与えられた様々な「特殊能力」。
これが事件と密接に関わってきます。
手掛かりを見つけた時点ではトリックや犯人など全然分かりませんが、動線や誘導が丁寧にされているので、犯人自体は選択肢を選んでいくうちに分かっていけると思います。
また選択肢ごとにセーブがあるので間違えてもすぐにリセットし直せるのが優しいですね。
ただまだ犯人が誰かあまり分かっていない時点でキャラ絵が不穏な絵に変わったりするのでバレバレじゃんとは思いましたが。
もっと明白に追い詰められてから変わっても良かったのではないでしょうか。
終わってからのおまけもやり直しする必要が無くて助かりました。
まぁ最初の事件のキャラたちだけがやや不遇ですかね。あの子たちもきっと良い部分があったのでしょうし。
優しいキャラが多かったので、最後の主人公の閃きってのを見て救われたかったです。
それが見れなかったのが気持ち的にちょっとだけモヤモヤしました。
探索パートもすぐ終わりますし、メッセージ速度も早く送れますし、サクサクできるのでオススメです。
もし絵で躊躇されている方がおられましたら、やった方が良いと思います。
チラっと見たら次回作を製作中とのことですので、完成したら是非やりたいと思います。
短いけど充実
殺し合いの設定自体は何番煎じか分からないが、オリジナル設定もかなりあるので、マンネリ化を避けられた名ゲーム。ダン○ンロ○パものが好きなら是非一度はプレイすべき。
作者はイラストのことを気にしているが、気にならなかった。ゲームの内容が面白いから。
肝心の推理だが、誘導が丁寧なのでそんなに難しくはなく、ノーミスでいけた。
ただ、最後のイラストを使った指摘は一部激ムズだった。というか、そんな細かい部分について普通覚えてないと思う。間違えてもペナルティはないので、そこは救いだけど。
おまけコーナーで見逃したイベントとかも確認できる。こういうのはプレイヤーに優しい配慮でよい。最後まで剣道メガネ姉ちゃんは不遇な扱いだったなぁ…。
推理もキャラクターも面白い【微ネタばれ有】
2時間ぐらいでクリアしました。面白かったです。
クリア後に最初からやり直すと、後の殺人事件の伏線が
前の事件で描かれているなどの再発見もあり、面白かったです。
それぞれの事件の解決編の最後で、怪しい箇所を選択する場面が
あるのですが、「何が変化しているのか」という問いのものは
何1つ解りませんでした。
良く見ていれば解かるのかもしれませんが、
全部一発で答えられる人は凄いんじゃないでしょうか。
ちょっと気になっているのが、最後のラエラの*の色が
なんでその色になっているのかというところです。
何か深い意味があるのかと考えを巡らせております。
とても楽しめました!
トリックや立ち絵の作り込みがものすごい作品でした。
ある事件ではこんな仕掛けを…!や、事件の断片を見ていくうちに真相が解明できた時は爽快感が大きかったです。
背景・キャラがしっかりしていたため、物語にも没入できました。
証拠を集める部分は1部屋内で完結し、重要部分は光って教えてくれるため、メイン部分以外はサクサク進められます。
推理ゲームはあまりやっていなかったので、〇〇(ネタバレのため伏せ字)することがあまりなく、当てずっぽうで指定し続ける部分が何回かありましたが、(当てずっぽうで挑戦した部分は)何度失敗しても大丈夫な作りになっていたため、なんとかクリアすることができました。
討論1回につきセーブが1回できるため、推理ゲーム初心者の方でもクリアできる、比較的優しい作りになっていました。
他の方が書いているように、クリア時間は2~3時間くらいかと思います。
世界観の作り込みがとても良かったので、ifストーリーや続編などがあったら嬉しいです!
偽りのキャラたちが贈る殺人劇
大変面白い作品でした。
丁寧に構成された物語設定は秀逸で、キャラも魅力的。
推理パートも中々に爽快で、あぁその手があったか!と何度気づかされたことか……。
セーブのこまめな設置やおまけ部屋でのシーン補完など、プレイヤーへの気遣いも嬉しかったです。
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