救世主はマザコン狂
ゆうしゃがまおうをたおす、短編RPGって感じですな。
オープニングからいきなりやる気ゼロさ全開、その後も何の脈拍も無く淡々と進行していく、ここの作者お馴染みのシュール路線といったところでしょうか。
あまり、爆笑するようなギャグシーンはほとんど無く、終始、独特のシュール、おバカ加減を味わうのが吉だと思われます。
いや、この(好意的な意味で)脱力感溢れる世界観は好きですよ、自分は・・・人を選びそうかもしれませんが。
外見のふざけっぷりとは裏腹に、ゲームとしてはスタンダードな一人パーティ進行のRPGで、意外な程普通な内容といったところでしょうか。
戦闘難度は雑魚戦位ならオートで勝てる程度、ボス戦は適度に殺しにかかる位のバランスで、この辺の調整は流石だなぁ、と。
しかし、ラスボス戦の強力技&回復垂れ流しの連続行動は、ほとんど運任せの持久戦になりがりで、ちょっとやり過ぎな気も。
あと、恒例のおまけ戦闘ですが、比較的攻略が簡単になり、いつものような無理難度は薄れていて、なんか拍車抜けだったような? (下手するとラスボスより弱い程)
他いろいろん
○勇者がマザコンなのはわかったが、何故敵が母親製の装備を落とす?
○妖精さんの存在意義は何だったんやろか?
○戦闘エフェクトがやけにかっこいい! ラスボス戦テーマが無駄に熱い!
○作者強いよ、次回作はあなたが主役でいいんじゃね?
良かったですよ
最後まで、楽しく遊ばせて頂きましたよ~。
必殺技のネーミングや紹介文とか、敵の攻撃を食らった時に出る主人公の悲鳴(?)とか…、その辺のセンスは結構イイかも。割と好きになれました。
現実にこういう人間いたら、ちょっと嫌かもしれないけれど…。
敵の出現率を自由に変更できるから、経験値稼ぎも簡単に出来て便利でした。
ひらがなばかりでも、全然読みづらく感じなかったのは、思えば凄いことですね。
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