よく出来た良作 果物の様に甘くはないけど
【ストーリー】
生活の為に島を開拓する事と、自然を自然のまま残したい気持ち。
その難題から始まる物語。
しかし時間は止まらないので徐々に島に人が訪れるようになり。
同時に目に見えない所で蠢いていたトラブルも表面化して……。
野菜の方にあったギャグを無理やり混ぜ込んだような感じはだいぶなくなり、
混ざってはいるもののだいぶいい感じになっている。
物語の移り変わりも綺麗に整っており十分売りになる位。
キャラ絵も野菜から大幅に見やすくなっており、
喜怒哀楽をしっかり表現出来ていて物語を楽しむ一助になっている。
また、主人公こそ変わっていますが野菜からの続き物なので、
出来れば野菜からやったほうが良いと思います。
【戦闘面】
今作は下でも書いた様に敵がマップ切り替えで復活しない為、
勝てないならレベルを上げて何とかするというのがかなりやりにくい。
とはいえ一週目から高難易度で突っ込むような自分の様な真似をしなければ、
早々に負けることはない位の難易度には落ち着いている。
高難易度は役割をしっかり分けるのが大事で、
役割に特化させた装備を上手く使えば一部のボス以外では詰まらなかった。
今作は戦闘中に属性カバーするスキルが特定属性以外ほぼ存在せず、
事前準備をどれだけ頑張れるかが大事になっている。
なおクリア後は相変わらず地獄。
ドーピングは主人公に注いだので主人公をメインアタッカーにしていたが、
多分最終的には銃の娘さんがスキル構成的にも一番火力が出た気がする。
クリ威力の倍率UPさせる装備が強いので、クリアタッカー向けのこの娘さんが強いはず?
ただ最強の回復役でもあるので迷いどころではある。
全員何かしらの方向で強くなれるので色々試せるのもこの作品のいい所でした。
しいて言うならSP火力の人は序盤~中盤において最強って感じなので、
SP以外のドーピングは注がないようにしたほうが良いかな。
【戦闘以外】
モンスターが寝床で一泊しないと復活しなくなった都合上微妙に稼ぎにくくなってる。
それ自体は今作のバランスを考えると(クリア後の地獄以外は)あまり問題ないのだが、
宿泊マップが拠点の村とは別に設置されてて、マップに入って真っすぐでは入れない所に家のドアがあって、引っ掛かりやすい配置の家の一番奥に寝床となっている。
さらに出ていくときも引っ掛かりやすい位置に移動キーのみで発生するセーブポイントがある。
いや本当になんでこんな事になってるんだろう?
日替わりで色々復活したり変化する都合上寝るのはもっと簡単だとありがたかったです。
高額でいいからベッドを使いやすい位置に置きたかった……寝袋でも可。
それ以外の部分としては基本的に便利になってる。
流石にある程度進んでからになるが、ダンジョンの最奥に転移可能になる。
テント系回復アイテムも場所を選ばず使える(一日に回数制限はある)。
ドロップ率もほぼ最初から100%増加装備が手に入るし、それ抜きでも普通に高い。
お金も普通なら苦労するがこちらもバージョンアップ記念アイテムで、
高額売却可能なアイテムが手に入るのでふくろ容量的にも快適。
何よりミニマップのお陰で取り逃しが減ったのはありがたかった。
まあミニマップ見すぎて眼の前に敵がいても気が付かないはよくやりましたが。
装備作成は分岐強化型ではなくなったのは好きだったのでちょっと寂しい。
基本的にどれも便利で使い勝手が良くなっている。
後再走が減った超減った。
クリア後に強化強敵討伐マラソンがあるけど強くて一気に挑めない都合上大分マシ。
実績関連の話として、
今作は最高難易度を出す条件として一度クリアする必要がある。
そして最高難易度撃破にも実績が存在する為、
強敵を撃破して実績コンプだぜ!をするには最低でも二周は必要。
ストーリー的には一周でやり尽くせるのでちょっと迷いどころかな。
会話スキップがあるのでやりやすくはなってるけどボリューム自体がすごいのでまぁ。
ただ今作一品モノの装備がすごく強いのが多い。
クリア後の戦闘で勝てなくなったと思ったらそっち目的で周回するのもあり。
三周許容出来るならロマン中のロマンな組み合わせも出来るがそこまでは無理だったよ……。
【総評】
端的に言って野菜とゲーム性が違う。
野菜は理不尽(敵)VS理不尽(味方)で装備を作った上で、
勝てない!ならLv上げだ!まだ勝てない!なら敵の低確率レアを掘れ!
まだまだ勝てないならドーピングに高コスト消耗アイテムを稼げ!みたいな感じ。
果物は理不尽でない程度のボスに耐性装備揃えたら、
後はLvを微妙に伸ばすか闘技場等で消耗アイテム稼げば高難易度でも行ける(一部実績ボス以外)。
戦闘以外でも書いたが今作は稼ぎやすく基本的に1~2周も同じところで戦えば、
強敵以外のアイテムは揃ってしまうのでハクスラしてる感じはあんまりない。
いい意味でも悪い意味でも型に嵌め込まれた感じになっているので、
それを遊びやすくなったと感じるか物足りなくなったと感じるかは結構分かれると思います。
総合的に見れば普通に良作以上。
ただ前作からガッツリ繋がってる都合上単品では進めにくいのが困り処か。
楽しませてもらいましたが。。。
よく出来た作品でした。
ただ、不満点がひとつ。
ふたば編にて、こちらの人数が少ないのだから、敵の数も減らす等の処置はあった方が親切だったかなぁと。
人数少ないので攻撃数も落ちるわけで、しかもそこまで強いわけじゃないのに、それなのに5人編成時の敵の数というのは、ちょっとおかしいかなと。
神ゲー
サブイベ100% やり込み、Unpure実績以外全取得 45+60=105 時間 (難易度 EXPERT + UNPURE)
海外の人です
Unpure編のストーリーが大好きです
最後に伏線を全て回収してすっきりする
とても楽しかったです
ロリコンホイホイ
サブイベ100% やり込み実績以外全取得32時間
スクショによると目がちょっと大きすぎないかと思ったが
でも実際やると気になるほどじゃないね
むしろキャラの顔芸で会話が楽しい
いじられキャラくるみがかわいそうねいいぞもっとやれ♪
ゲームについて
最初はちょっとだるいけど全体攻撃修得以降サクサク
装備性能のバリエーションが多くて攻撃や魔法はもちろん、SP依存攻撃、治癒、薬効果など
どのキャラをどんなように特化したいかはプレイヤー次第
中盤ボスはバフしてから高ダメ狙える
終盤ボスの攻撃が激しくてもうゾンビアタックに近い
幸いHPはそんな高くないので意外となんとかなる
きちんとダメ半減対策すれば余裕かもしれんが
特化装備セットの入れ替わりが面倒くさくて
裏最終ボス以外したくないぜ
遊びやすくて面白いです
快適に遊べるように丁寧に作られた作品だと思います。
ツクール作品は戦闘や移動が面倒だったり、システム周りが不便だと途中で投げてしまうことが多いのですが、本作は
・斜め移動が出来る
・拡大表示が出来る
・ミニマップがある
・雑魚戦はオートで数秒で終わるので非常に快適
・ダンジョンBに行くにはダンジョンAを経由する必要があるが、2回目からはダンジョンBに直接行ける
・広すぎず狭すぎないダンジョン
・全回復(回数限定だが寝れば復活)出来るのでSPを気にせずガンガン進める
・ダンジョンから即脱出できる
など、痒い所に手が届く配慮が多くてとても快適に遊べました。
ストーリーの方は、百合・変態要素が濃くて付いていけないというレビューがあって少し不安でしたが、
特に変な描写は無かったので安心して楽しめました。
女の子同士のワイワイとした掛け合いが好きな人なら問題ないかと。
会話のテンポが良いので聞き飽きることがない点も良かったです。
以下、気になった点です。
・魔物図鑑に魔物の生息地が欲しい
・くるみの家を出る時の確認メッセージはいらないかも
・素材集めがシビア。全員分の装備を揃えるだけでも結構大変です
今後もバージョンアップがあるそうなので楽しみにしています。
キノコはフルーツじゃないんですか
面白いのですが、どうにも飽きやすいです。
決してつまらないワケではなく、むしろ戦闘なんて楽しい部類なんですが、何故か30分もやると飽きてくる。
やはり、せっかくの採集&武器制作の楽しみが、
・1日あたりの採集数制限
・ダンジョン1周でようやく1人分の武具を作れるかどうか、という需給バランス
この2点でスポイルされて、面倒だからもうやめよう……になってしまうようです。
(後述しますが、戦闘はサクサク進むので、雑魚敵のレアドロップ品に関してはあまり気になりません)
採集数制限そのものはそんなに悪いシステムではないと(個人的には)思ってるのですが、
「採ったアイテムは捨てられない」ため、欲しい素材に混じって濾過水などどーでもいい素材が圧迫していき、
思ったほどの成果を上げられないまま、家まで戻ってベッドまで歩いて寝て――
を繰り返すことになり、「面倒」感が増していきます。
既存レビューにも書かれているとおり、本当に「細かい」難点ばかりなのですが、それが積み重なってる感じ。
あとこれも細かい要望なのですが、会話時に立ち絵が全く動かず(表情変化はある)
どこの誰が喋ってるのか直感で分かりにくいので、
喋ってる人物以外は暗転させるとか、名前表示をその人物付近に表示するとかしてくれると、
(名前を把握しきれていない序盤なんかは特に)分かりやすくなるんじゃないかと思いマス。
それ以外は(思った以上に百合濃度と変態濃度が濃くてついていけない事がある以外は)非常に良く出来ていて、
戦闘も、細かく作戦指定出来るオートのおかげでストレスなく進められます。
節約モードでもちゃんと魔法攻撃(消費ゼロの魔力依存通常攻撃スキル)を使ってくれるオートさんマジ有能。
武器も種別ごとに特性がハッキリ分かれていて、選ぶのが楽しい。
それだけに、その楽しみを阻害されかねない現状は惜しいなぁ、といったところです。
「マゾい」のではなく「ちょっとした面倒が積み重なってるだけ」なので、
そこが気にならない方ならば現状でも十分に楽しめるかと思いマス。
いい意味で中毒性のあるダンジョン探索型の長編RPG!
【総評】
錬金とハクスラと、ほんのり百合が入り混じった長編RPG。
会話や立ち絵が豊富で基本的にサクサク進められるので、
プレイ時間が長めでも「気付いたら長時間プレイしていた」
といった感じのプレイ感覚でした!
以下、表のエンディングを見終えた直後のプレイ感想です。
(※ネタバレなし。)
【長所】
・会話が楽しくて戦闘面での挙動も軽いため、テンポが良く、
とにかくサクサク進められるので快適です!
・ゲーム開始からエンディングまで最高難易度の Expert で
プレイしていたのですが、普通に素材集めやクエストなどを
こなしているうちにボスをサクッと倒せる強さになる手応え。
・スクショを見て「5人パーティーか、コマンド入力が面倒だな」
と心配していたのですが、オート戦闘の指示が充実していて、
ザコ戦はオート中心で回せます。
・序盤から中盤にかけては百合要素が多いので、好きな方は
楽しめると思います。後半は少し物足りない感がありますが、
シリアス展開なので致し方なしと言ったところでしょうか。
・ダメージ量がSP“だけ”に依存する魔法系スキルがあるのは
面白い仕組みだと思いました。「魔法力とSPの両方に依存」
ではなく「SPだけに依存」なので、敢えて魔法力より防御力を
重視したり、魔力の種を全て別の子に回すことも可能です。
・とにかく快適さが好印象なゲームだったのですが、キャラの
イラストはオリジナル、オープニングとエンディングの演出も
凝っていて素晴らしかったです!
【短所】
・他の方のご指摘と重複しますが、セーブの面倒さがとにかく
気になりました。村やフィールドでセーブできないこと自体が
そもそも不便なのですが、何よりもくるみの家(主人公宅)の
寝室までいちいち往復しなければならない点が面倒でした。
例えば、加工屋(錬成限定の武具屋)で買い物を間違えて
やり直そうと思った場合――
自宅寝室→自宅屋外→フィールド→港村→加工屋
と歩かされる羽目になります。港村や加工屋に、セーブ用の
クリスタルがあってもバチは当たらないと思うのですが……。
・これも他の方と重複するのですが、私も歩行速度の遅さが
気になりました。素材集めで何度も訪れているダンジョンや
敵シンボルを全滅させてスカスカになった状態のマップだと、
特に気になってしまいます。
※いずれも、Ver 1.00 時点での話です。
楽しかったです
Expertにて裏ボスまでクリアしました
プレイ時間25時間くらい
全体的に楽しくプレイさせていただきました
なんか続きがありそうな終わり方だったので次回作にも期待してます
桜子ちゃんかわいい
以下細かい感想です
よかったところ
ストーリーのテンポがよく難しい用語などもないので理解しやすい
キャラクター同士の掛け合いが多く、それに合わせて表情がコロコロ変わるため見ていて楽しい
次に行くところが明文化されており迷子にならない
戦闘難易度は低めで装備をちゃんとすればサクサク進める 前作のような理不尽さは少ない
ダンジョンがほどよい長さでだれにくい
気になったところ
袋の個数制限がある意味がわからなかった(満タンになったら寝ればいいだけ)
装備の数が多いわりに要求素材が多めで、それでいてドロップ率が若干低いので作るのが面倒 せっかく種類があるのに付け替える楽しみがない
とあるミニゲームの存在(金銭の概念が崩壊する上に、ひたすら運ゲーに付き合わされるだけ)
自宅のセーブポイントが地味に遠い 何往復もするので気になる
歩行速度が遅め 素材集めで周回したいのに時間がかかる
色々文句垂れてしまいましたが好きな作品なので今後も更新があればうれしいです
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