良作
モンスターを仲間にできる系RPG。
ダンジョンはランダム生成ではないけど、出てまた入ると宝箱が復活する。
何度も何度も同じダンジョンに挑んでパーティーを強化しつつ、徐々に奥を目指して進んで行く。
強い装備品を手に入れ、それらに強いジェムを付ければ見違えるほど強くなれるので、苦戦していた敵にも楽に勝てるようになっていくのが楽しい。
私はクリアまで約6時間半、仲間モンスターを全て揃えたり裏ボスを数体倒したりして全部で約10時間プレイした。
25階と30階の裏ボスは別格すぎて手も足も出ないので断念したが、それでも十分すぎるほど楽しめた。
ただ、主人公が仲間にも嫌われまくって誰にも友達になってもらえないのは、自分を見ているようで悲しい気分になった。
ジェム装備できなくね? どうやってどこから装備するの??
タイトルの通りです。が、この作者の物語は凄く好きです。他作品もやってますが、すごく面白いです。
音がならない
タイトルのとおりです
博多にも行ってみたかったです
二人で旅をしていた片割れが何故か迷子になり、彼女を探すために単身噂を頼りに変なダンジョンに歩みを進めていく…というストーリー。ざんねんな事にこの主人公片割れさん以外にまともにつてがないのかたった一人です。お友達がいません。とりあえずなんとか色々頑張って仲間を増やしつつダンジョンを攻略していきましょう。物語としては終始シリアス…ながらも、全面的にボケとネタが散りばめられており、悲壮感も暗さも感じにくい構成が光ります。仲間は基本的に喋らずイベントに絡まないので、あくまで主人公を通して物語を見ていくと良いかと思いました。
ダンジョンはローグ系をかなりゆるくした感じのシステムで、とっつきやすく遊びやすい。序盤から強力な武具が手に入るので、強力な装備を整えるまで進まないという戦略が取りやすい。というよりも、戦っていたり宝箱を漁っていたらいつの間にか手に入っているという状況なので、難易度は終始そこまで高くはありません。20階突破が個人的に最も苦戦しましたが、工夫次第でもっと楽に攻略できたかもと感じています。
補足として、仲間全部コンプリートは結構難しいので、程々でラスボスに挑むのも手です。コンプリートを目指して遊ぶのも面白いかと思います。
バグではありませんが、大森久仁夫氏が述べられているシステム上、アイテムが一個一個個別になっています。ですので、同じアイテムを複数の仲間が使うと、使う予定のアイテムが既に消費されているため使ったキャラ以外はそのターン何もしなくなります。×7個とか複数一纏めアイテムシステムに慣れている方はそこはご注意です。
細かなネタがあちこち光っていて楽しかったので、個人的に満足感が高かったです。次作以降も楽しみにしています!
友達少ない系女子が魔物と協力しながら不思議なダンジョンを攻略するRPG
友達少ない系女子の主人公が、友達を助けるため
魔物と協力して不思議なダンジョンを攻略するRPG。
ダンジョンから脱出すると消耗品と所持金が消える、
というローグライク風のシステムが独特なRPGです。
ダンジョン系RPGですがストーリーはしっかりしており、
終盤の展開には思わず意表を衝かれて、いい意味で
予想を裏切られました!
難を挙げると、同種のアイテムが「厄草×5」のような
個数表示ではなく、「厄草、厄草、厄草、厄草、厄草」
のような個別表示だという点が致命的に不便でした。
アイテムの所持制限数が999個もあるため、消耗品を
できるだけ抱えたくなるのが人情ですが、そうすると
今度はアイテムを使うごとに数十回ないし百数十回も
スクロールさせる羽目になるという……。
これさえ乗り越えれば、魔物集めや装備の強化など
エンディングまで楽しんでプレイできるかと思います。
- 1