好きが詰まった作品
まだプレイ途中ですが、『健気な少女』『優しいお兄さん』『廃墟』と自分のツボを突きまくった作品で何でもっと早くやらなかったんだと苦悩しました(笑)
強いて言うなら普段はキーボード操作派なので中々操作に四苦八苦してます
一見主人公に害をなしそうな霊たちの願いをかなえてあげる、というのも面白いです
年相応の、でもあざとすぎないのばらちゃんカワユス
神(宇宙人)
全END、おまけ、実績埋めました。
タイトル画面の幻想的な風景はもちろん、マップも細部まで凝っていて綺麗。
キャラが可愛らしいのに不気味なホラー演出でバランスが取れている
ネタ?バレ?
特に一番BADな選択をした後味の悪いホラーENDが好き。
独特な世界観で虚ろ町にアダルティな雰囲気が漂っているのもいいですね。
条件を満たすとエンディング回収が簡単になるのは助かりました。
自分と向き合うADV作品
雰囲気はあの世の狭間にいるような感覚に思えるようなグラフィックが
更にホラーを彩るADV作品でした。
自分の欲を貪り回るだけの存在である影達の要望などを聞き、
うまくいけば蝶のエフェクトの色で判断するといういうシステムが
この作品の基本的なプレイ方法といった感じです。
中には時間制限式の選択も迫られることがあったので、
その点もホラー要素がかなりましました。
これらによってエンドが分岐されていきます。
そしてキャラの交代など考えなければいけない場面も多数あったので、
やりこみ要素としてもかなりと言っていいほど十分ありました。
そしてのばらちゃん。
世間知らずであり、自分自身心を閉ざし、
祖母のことしか見ていないという点から虚しさが伝わり、
そういった経緯からどのエンドも悲しみに満ちていた分、
何度も思い浮かばされるほど全て道徳的な内容でした。
作者様の考え方・構成の仕方が絶妙に思えるような作品です。
とても楽しませていただきました
安定のドットキャラの動きの細かさと絵の綺麗さでした。
ストーリーに関しては、私は文句なしです。感動しました。
ゲームシステムに関しては、セーブするのにいちいちマウスを動かさなきゃいけないのが面倒でした(汗
あとロッカーを解除するための入力ですが、「カナ」しか表示されていなかったので「アルファベット」がないと思っていまして、「数字入力なはずなのに「かな」と「カナ」しかない!どうしよう!!」と30分くらい悩んでました。
虚ろの町の探索を通しての「怖がりの克服」がプレイヤーを良い方向に導く。
クリア時間 2時間36分 (ED2)
+1時間9分 (ED1→ED3)
+2時間10分 (ED4,おまけ+実績コンプリート)
虚ろの町という未練や恨みをもって死んだ者の
たまり場に迷い込んでしまった少女のばら。
同じ迷いこんでしまった青年、十夜とともに
虚ろの町から脱出するべく行動する探索ホラーADV。
主に探索要素がメインのゲームで
調べられる部分には…の吹き出しが表示される。
最初はのばらちゃん一人で進行するが
途中からは十夜君が同行し、操作キャラを入れ替えて
探索することになる。
反応が変わる場所もあるだけでなく、
男の子だと調べにくい場所や
女の子に見せるにはきつい場所もあり
そういう場所では入れ替えが必要になってくる。
本作は右上の蝶をタッチorクリックすることで
セーブロードアイテム画面を開けるようになっており
マウスやスマホでのタッチ操作が完全に想定されているので
それらの操作が推奨される。
原則的にいつでもセーブはできるが
一部ゲームオーバーイベントもあるので
こまめにセーブするのがおススメ。
良い方向に物事を進めることができると青い蝶、
悪い方向に進めてしまうと赤い蝶のエフェクトが入り
この赤と青の蝶がエンディング分岐に大きく関わってくる。
一部時限式の選択肢を迫られたり
その場からすぐさま立ち去りたくなる演出の中で
探索が必要になったりする場面があり
初見だと赤い蝶をつけてしまうこともしばしばあって
ホラーゲームとしてプレイヤーの肝を試してくる。
怖いものから目を背けずに立ち向かうことが
重要になってくる構成で、
「怖がりの克服」はシナリオ的にもかなり重要なテーマに思う。
一応、蝶に関してはクリア後にエンド回収のための救済措置もあるが
エンド4だけはできれば自力で見て欲しい感はある。
全編を通して探索するゲームだが、
その舞台は序盤、中盤、終盤のそれぞれで全く様変わりする。
序盤は虚ろの町というのがまだどういう場所なのか
よく分からない怖さや不気味さがある。
ただ、この序盤で出会う人たちは虚ろの町でさまよっていて
初めて会ったときは怖くて逃げたくなる。
だけども、ちゃんと彼らの未練を解決できるものを渡してあげれば
みんな成仏する。駅以外はゲームオーバ―要素はほぼない。
中盤は一転して賑やかな場所で、このゲームが
ホラーなのを忘れてしまいそうになる。
暗がりの中で灯りがともっている、常闇だけども明るい町で
安心感のある雰囲気が素敵で、この場所で暮らしたくなる
気持ちは少し分かる。目的のものを求めての探索になる。
そして、終盤は、またしてもホラーに戻って
影に見つからないように探索するスニーキング要素が強くなる。
影に見つかると追いかけられ捕まればゲームオーバーなので
初見殺しもいくつかあって、ちょっと難度は本作の中では高めになる。
(※キャラ、各エンドについてはここでは割愛する)
不気味で不思議な虚ろの町だけども
怖がらないことがシステム的にもシナリオ的にも重要になってくる。
怖がりを克服したい人向けで、
そういう人ほど、最大限にこのゲーム楽しめるように思う。
感谢作者!这是一部超棒的作品!
(中国語でもネタバレ注意(以下剧透注意))我是一名中国玩家,对这类型的游戏很感兴趣!起初看见宣传图的时候就被这部游戏吸引了,因为我从图中可以看到这个游戏画面做的很细心,然后在游玩的时候发现剧情的设置也是恰到好处,游戏在nobara遇见十夜之前,面对废墟一样的城市,是很绝望的,而就在被无脸女生追击的时候,十夜的出现给了紧张的我一次安慰,而之后在因为回家的方法困扰的时候,虚ろ様的出现又让玩家明白这个世界是有神明的,从而使我不再因为如何回到原本世界而迷茫!。我第一次通关是END2,之后知道了不同结局的通关方法后,本来是因为需要重新去收集蓝色蝴蝶而觉得麻烦,但是经过对地图的探索,很高兴的发现作者设置了一处美妙的料理店!!通过料理店我得意通关的所有结局,十分感谢作者设置的这个料理店!!END4的故事也让我很感动,整个虚ろ町的经历就像一次难以忘却的冒险,很高兴最后nobara chan能走出过去的阴影,开心的生活下去!!
ありがとう、とっても良いゲームでした!
アップルパイ
ちょいばれ
ドットも手でぽちぽち打ってるんでしょうかモノスゴイ綺麗です 座るシーンではちゃんとキャラが座る(ほとんどのゲームは座敷でもイスでも立ったまま)
文字が出てる枠の絵とスチルの絵がちょっと違うのと、
セーブを出すためにワンクリック必要なのがちょっとめんどかった
パパと姉に絵がないこと 気になるのはそのくらい
最初の何気ない会話が伏線になってたりして良ゲーです
実は帽子が本体ではないか説(冗談です
※一部ネタバレ要素を含みます。
Ver.1.02でプレイ。
深い青と寒色を基調とした美麗なグラフィックが印象的な探索アドベンチャーで
可愛らしいキャラクターとは裏腹な非常に重い世界観とシナリオが特徴です。
物語は同作者の作品としては初?の現代の時間軸から始まり、虚ろ町という世界に迷い込み
脱出を目指す事になりますが、そこの住人達が抱える情念やその成り立ちがかなりシリアスな
演出とスチルで表現されていて、探索で見つかる情報から伺える内情は痛々しく
色々と考えさせられます。
主人公の少女が途中で出会う青年と一緒に時に笑い、時に困難に立ち向かう様子は
微笑ましいシーンもあれば胸が苦しくなるシーンまで丁寧に描かれていて
終盤の展開は悲しくも優しく、運命的な過程を経ての結末まで興味深く堪能できました。
ゲームは小さめのマップが連続した構造で、一つのエリアで特定の目的を達成すると
次のエリアへと進めるようになる仕様で、謎解きは比較的易しめで、逃走イベントも
慎重に行動すればそれほど苦労なく攻略出来ると思います。
(オールマウス操作でも問題なくクリアできましたし)
シナリオ分岐は主に特定イベントの結果で累積されるポイントの値で終盤にルートが分かれますが
所持ポイントの確認が目で出来ない上にゲーム初期から地道に積み重ねていかなければならない為
独力でエンドコンプを目指した場合、セーブの分け方やタイミング次第で
かなりの時間と手間が掛かるかもしれません。
(自分は一つ一つ条件を確認しながらだったのでおそらく6時間以上は掛かったと思います)
メッセージスキップ機能もあるのでフラグやエンド回収は多少早く出来ますが
面倒だという人は1周クリアで開放される隠し部屋でポイントが操作できるので
利用するのも手でしょう。
想像以上に重い展開でバッドエンディング系が大半をしめてはいますが、それだけに
トゥルーエンドの感動もひとしおで、一切の手抜きなく作り込まれた世界感やグラフィック
心を揺さぶられるシナリオや演出と併せて非常に完成度の高い作品になっているので
是非多くの人にプレイしてもらいたい良作です。
次回作も楽しみにしています。
※余談
虚ろ様の登場時のビジュアルと内面のギャップが酷すぎて途中別ゲームに
なったような気すらしましたね(苦笑)
まぁそのおかげで後の展開の下げ方が際立つ訳ですが……
あと、力の入れ方を完全に間違っている(褒め言葉)おまけシナリオは
安定のバカバカしさで最高でした。
切なくて綺麗であったかい
最初はホラー探索要素が濃いのですが、十夜と出会ってからは
二人の会話も可愛くて一気にEDコンプしてしまいました。
出会っていくイベントの切なさや、二人が迷い込んだ世界の
虚しさも大きな要素ですが、何よりイラスト全てが美麗で、
スチル収集だけでも価値があると思うほどです。
個人的にはおばあちゃんのシワの描き込みがとても好みで、
作中最も可愛い幼女のばらと一緒に見られる後半は
とても切ないけれど目の保養でした・・・
もちろんイラスト抜きでも全体を通して作り込みが細かく、
周回プレイもしやすくなっているので純粋に全体の話を楽しめると
思います。自分はどのエンドも好きになれる結末でした。
以下ネタバレを含みます
探索で一番迷ったのが化粧品探しでした。いやー探した・・・
お姉さんもなかなか考えましたねw
途中、十夜君の目つきの怖さに「・・・大丈夫?闇落ちしてない・・・?」
と不安になりました・・・虚ろ様より怖いんだもの・・・
でも「帰還」ED絵の彼の顔は好きですw
彼と子供が合わさるととても可愛いですね・・・和みました。
どのキャラも人間味があってよかったです。
素敵なゲームでした。
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