とにかく主人公のモテっぷりがすごい
※ネタバレを含みます
作者さんのゲームを初めて遊ばせていただいたものです。
まず遊ぶ前にDLページのサムネイルを見て、タイトル画面にいる二人の少年の下半身から服の布地を思いっきり突き上げる何かに「お、おう…」となりつつ、他のサムネイルも見た感じではRPGという体を取りつつも作者さんの趣味が出ている感じのゲームなのかしら、と思いDL。
男性キャラクターのアレは遊んでいるうちに慣れてきて、新キャラやモンスターが出てくるたびに「おーおー、こいつも主張してるなぁ」となったものですが、特筆すべきは味方サイドやケモノ型モンスターのズボンの膨らみよりも、ヌシモンスターなどの丸出しのアレではないでしょうか。
丸出しにもかかわらず、モンスターによって触手や水晶など形は様々で、丸出しなのに規制されない!!と無駄に感動したものです。だからこそ鶴林に現れたアルラウネの股間があまりにもあまりな形で、しかも白いネバネバを放出してくるし戦闘中に「これ大丈夫なのぉ!?」ってビビっちゃったんですけど…
他にも「極太突き上げ」「ヴァ○ナテンタータ」など人間の急所や犯してはいけない領域を狙ったギリギリな技が多く、そう言った点でも楽しませていただきました。
ただ一番厄介だなぁと思ったのは某ボスの「仲間に変身する技」なのですが。
ストーリーは随所に下ネタを織り交ぜつつ王道な少年漫画風で、シリアスな要素はあっても味方同士の衝突、裏切りや(というかエルスが裏切る側なのですが)仲間の死など重たい要素はあまり無く、どんな逆境も持ち前の諦めの悪さと大切な友人を想う心で切り開いていき希望を掴み取るような大団円のエンディングでとてもよかった。個人的にはメルズベリー戦の後のまるで修羅場のカップルみたいな会話が好きでした。やっぱり元カノなのでは…?
BL要素は匂わせる程度ではあったのですが、唯一ヒヒイロマルくんのエルスに対する振る舞いにそれっぽさが一番出ていた気がします。特に中盤~エンディングにかけて頬を染めたりエルスを恋愛の対象として見ているような態度や言動が顕著に表れてましたね。(エルスにはユピテル、セレーネと二人も正妻がいるようなのですが…)
製作お疲れ様でした。別のタイトル及び「ハローワールド」クリア後の「じごく」はゆっくり攻略していこうと思います。
フェチ臭漂う王道RPG
※ネタバレあり
1回クリアまでの感想です。難易度は8bit(イージー)。最終的なメンバーはエルス・ユピテル(もしくはサン)・コスモドラゴン・ミミックで個人的にこの辺りが一番性能的に使いやすかった。かわいいなと思ったのはウンディーネ。モンスターはいかにもカッコイイ怪物なのから女子系ケモ系とそろってて、図鑑見るのが楽しかった。
戦闘難易度はヌルゲーマーな私には8bitで丁度いいくらいだったかな。サンのビッグマウスと移動すると攻撃力上がる特技系で殴るのが楽しかった。レベルストーンでレベル合わせられるのは良システムだなあと思いました。気軽にいろんなキャラが連れていけたし。
ストーリーは王道でメインキャラクターの魅力も相まって良かったです。エルスのさっぱりしてて知的なところとサンのわかりやすくお人よしなカラッとしてるところが好き。BL臭はキャラが立っていながらさっぱりしている登場人物と簡潔なテキストのおかげかそんなに感じませんでした。たまに台詞が怪しいかな程度で、キャラ全体でまんべんなく感じる友情止まりな印象。エルスは特にみんなに好かれてるなあとは思ったけど、男子に限ったことではないし。話のトリガー的にも個人的には普通に少年誌って感じのシナリオ・キャラかなあと。
BLっぽさよりイラストからも漂うフェチが大丈夫かどうかのが平気か否かの方が気にするポイントになるような……エルスが横向いてるホコグラでもすごかったのにこだわりを感じた。コンスケはやだ……変態///ってなるとともによくそれでモテるな……というか物理的に出来るのかしらあの大きさで……///とか下世話な想像をしてしまいました。
少年誌にほんのちょこっとかかってるBLくらいの話が好きなら、オススメ出来る作品だと思います。
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