大人気(?)のSinですが現在公開されている第6章までプレイさせて頂きました。
■デザイン関係
特に語るべからずでしょう、デザインはもはや商業クラス。
立ち絵の数はもちろん、1枚絵のCGの数も豊富。
そのイラストイラストは既にプロ級で、文句無しの出来栄えですね。
音楽もこのゲーム独自に制作されたようで場にマッチしています。
ウェイトや技の演出等の使い方も上手で見事としか言いようがないですね。
■文字関係
これだけ上手いデザインなのですから当然(?)
文章力も非常に上手く、難しい熟語、単語のオンパレードです。
術、だの巫女だの…と、現代物のライトノベルに出てきそうですね。
世界観が嫌いじゃなければ、はまれると思います。
ストーリーは『FF?+色々な漫画』と言った所。
漫画っぽい演出と言うか、『伏線と謎』の連続で読者に続きが気にならせる手法
が多いですが、それが次への期待を膨らまさせてくれます。
ただ、それらが多すぎて全部消化できるのかな?とちょっと疑問に思っていたりしますが。
出てくる登場キャラクターも魅力的で、彼らの個性がはっきりとしているのも漫画っぽい(良い意味で)
ただ、あくまで個人的ですが納得いかないのが
『敵の行動に無駄が多い』のと、『敵が分かりにくい事。』
前者は敵側にとってかなりのチャンスな場面なのに、何故か逃げていったり。。
物語の都合に合わせて、顔見せ登場しました、って感じがして違和感が。
後者は明らかに敵なのに敵意がないキャラがいて、「主人公はいったい何と戦ってるの?」と。
いや、主人公の立ち位置も現段階では微妙な所にいますし、そもそも守る事が使命ですから攻める必要はないのかな?
これは今後の展開に期待です。
■最後に
市販の作品と比べても遜色がない本作品。
連載式な所がまた、人気を高めている要因ではないかと思います。
もちろん、次の章も楽しみにして待っています。
製作者の方々、頑張ってください。
ありがとうございましたm(_)m
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No.3646 - 2005-12-03 03:30:04