ネタバレばかりです、要注意

















あの世代。重いですな！笑
ゴスビレ2でああして生きている登場人物たちが、なぜああなのか。その裏側を知ることが出来るお話になっています。

個人的には、母親と喧嘩別れして傭兵やってる赤髪くんの母親、2では「え、どんだけクズなひとなのｗ」みたいな言われようだったのでドキワクしてましたが…
思ったより普通でしたｗｗｗｗｗやはり一方の話だけで決めつけてはいけない(戒め)
炎のマッチョがすごくいいあんちゃん感出てて普通に身内や近所に欲しいと思ったり、
黒い羽の兄さんってほんと誰にでも好かれててもはや気持ち悪いなーでもあの世界そのものみたいな存在だしあんなに万能で頼られてしまうから仕方ないのかーと思ったり
そんなんじゃやっぱり兄弟はコンプレックスやばいわ歪まない方がおかしいわと思ったり
いや～面白かったです。

気になるのは、皆まともだったし殺し合いなんてしたくなかったはずなのに大戦の引き金となる弟の暴走を止められなかったのかということ。いやほんと、ぶっちゃけ弟以外は(自己が無い狐はおいといて)まともでしょう。大戦で弟派だった皆さんは正直おかしいと思いつつついて行ったのかな…？そこんとこも例の強大な黒幕さんにうまくうま～く誘導されていたのかな？またどこかで大戦直前譚見たいな。気分落ち込むだろうけど。


システム面はというと、、、うーーーんやはりこちらはあまりプレイヤー思いではないです。むしろ悪化しています…(>_<)
ダッシュ無し、定点セーブ制…これだけでイライラなのにセーブの位置どりのバランスがちょっと(^^;)
連続した部屋にあったかと思えば長い長いセリフやイベントのあるマップには無かったりしてかなり辛いものがありました。


最後に、作者様はツイッターでちょいちょいイラストやミニ漫画等をあげてくださるみたいです。
あと細かい設定なども。それを見ればさらに背景や設定解って楽しめますのでオススメです！！

今回も素敵な作品をありがとうございました。また新作も遊ばせて頂きます！

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いや本当に前編と後編プレイしながらｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ってなりました
そしてホラーみがマシマシなので胸にくるものがあります、後編で始まってまず持ち物を確認したがために、心をえぐられました。細やかな心遣い感謝しますつらい。

『Ghost Village2』に比べて酷く重い話なので当然ですが、前作で疑問だったことや気になっていたことがだいぶ解き明かされるので、私がこういう作風が好きなのを差し引いても、このシリーズがお好きな方にはオススメです。

以下、ぼかしつつも微妙にネタバレあるので注意


















かなり一部の登場人物への印象が変わる作品でした！特に前編の最初のお方。捕まえるの苦労しました足早くないです？？？？？？最終的に動かずエンター連打で偶然のキャッチに頼るしかなかった。思ってた以上にご尊顔が麗しく、そりゃ自分でも好きじゃなくなるよね…と。口調が大変に愛らしく癒し要素でした。
ひとつ言いたいのですがやっぱり卵の正体は君ですか。印象が前と後で変わりすぎて驚きです…。

カラーや本名、役割や姿、口振りでシリーズ前作、前々作に登場した誰なのか察していくのも楽しかったですし、まさかその世代の話がメインなのに彼が途中で出てくるとは思いませんでした。な、なるほどな？えっでもそれでいくと息子さん…と深読みしてしまうのですが。というか息子である彼がそういう要素を持ってたのはそのためだったんですね…。

前作で語られていた背景に対する認識が覆されたり、深まったりと、推理小説でいう「信用できない語り部」ではないですが、進めるごとにバラバラに散っていた要素を結び合わせて繋げていくことができるのも魅力のひとつだと思います。各々からの主観や他人に語る時の言い回しなど、必ずしもシリーズ単体では見抜けない繋がりがあって素敵です。プレイしてよかった…。

個人的には最後にセーブできるポイントのところで現れた、白い動物の彼にゾッとしましたね…。あの部屋の動物は一部を除きみんなどこかうすら寒いのですが、彼が単体で、しかも部屋の外に出てきてる時点で理由もなく怖かったです。

この視点からあの時の物語をなぞれて、本当に胃が重苦しくも最後はクリアできてよかったと思える作品でした。ありがとうございます。名前の由来や前作での行動理由も見えて嬉しかったです。
もしシリーズの続きが出たら、是非またプレイしたいと思います。

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