ドキドキする。
難しいことはわからないけど、たくさん集めた。
撫でてる時のお互いの表情 平和で好きでした。
不思議な作品ありがとうございました。
美しいドットと二人だけの世界
後の方に【ネタバレを含みます】
特筆すべきは他の方も書かれているように美しいドットと立ち絵。
特に表情の細かい動き。実際操作する方のミニキャラでもかなり動きが細かく、可愛い。
朝と夕の表現もよく、すごく丁寧に思いれが込められていると感じられました。
背景もマットに揃え、大変に綺麗でした。
二人のやりとりも可愛らしく、ほのぼのといたしました。
ここから、もっとこうだったら良かったなと思った点と、
【ネタバレ】を含めた感想を書きますのでご注意を。
終盤で明かされる設定には素直にそうだったかーと思う一方、
結局、断片を集めていた理由ややり方が正直よくわからなかったと感じました。
自分の読解力が足りなかったのなら申し訳ないのですが。
彼の記憶を取り戻すため、というわけでもなかったようですし。
何故、ロッカーにしまい鍵をかけた後、鍵だけ机に残していったのか。
断片集めは最初にそうするよう指示されたものだったので、こっそりとしまい込む意味はなんだったのだろう。
それによって、二人の物語はもう誰にも触れられるものではなくなった、ということでしょうか。
また、全体的にわかりやすく大変綺麗でしたが、
館のマップだけは出入りできる箇所が非常にわかりづらく戸惑いました。
あとは、何度も繰り返すと、朝と夕の表現がちょっと遅く感じました。
上記のようにも書きましたが、高水準のグラフィックに可愛いやりとりがすごく萌える、
かなり良質なBLゲームでした。プレイさせていただき、ありがとうございました。
それから
レビューはどうも苦手なのですが、
どうしても面白い作品、人様に興味を持ってもらいたいのと
作者様に感想を届けたくて今回不慣れながら筆をとらせていただきます。
概要欄にあるとおり、探索と男の子二人の会話を眺める二つのパートがあり、
探索では断片というアイテムを拾い集め、会話パートでは二人の仲が進展していく様子をのんびり眺めます。
まず目を引かれたのが可愛らしく非常に丁寧なドットでした。
キャラクターの立ち絵もドットで、ころころと表情が変わる様が可愛らしく、
マップに関してはほぼ一色で濃淡のみで描かれており、
キャラクターのみ色づいているのでより二人だけの世界という感じが増し、そこを覗いている感覚がなんとなくむず痒くもあり、楽しかったです。
時間経過のアニメーションが個人的にすごく上手で好きでした。
初めはのんびりしたゲームかなと思ったのですが、
中盤になるにつれ探索パートで「これってもしかして」という疑惑が生まれ、
会話パートも気になるところがあったりと、
いろいろな疑問が生まれる中、ラストに向かって謎を収束していく物語に心惹かれました。
またその謎が、斬新というかなんというか、あれは作者さんなんでしょうか?
ラスト近くの二人の会話にも、心がきゅっと締め付けられるようなものがあり、とても良かったです。
個人的にはアフターストーリーや深い設定がもう少し知れたらいいなという気持ちもありながら、
このまま細かい部分を考える余地を与えている今の状態が作品として綺麗に収まりがついているとも思います。
また、これは完全に要望というか希望なのですが、
ゲーム内のイラストが、ツクールに落とし込んだ影響で画質が落ちている感じがしたので
ぜひ高解像度版も見たいと思いました。すごく塗りが綺麗な印象がしたので、もっと見たいです。
他の方が仰られているテンポの悪さというものも、
確かにあるとは思うのですがこのどことなくゆっくりと流れる雰囲気が個人的には好きです。
のんびりプレイしたい作品です。
自分はBLが好きなので楽しめましたが、のんびりした雰囲気ではあるのですが
確実にはっきりとBLなので嫌悪感がある方はオススメできないかも。
好きな方は確実に楽しめると思いますし、萌えると思います。かわいいです。
とにかく、拙い文章ではありましたが、
このゲームは個人的にとても大好きでした。ゲームにも作者さんにもファンになりました。
今までやったツクールゲーの中でもかなり上位です。本当に好きです。
もしまたゲームを作られる予定があるのなら、応援していますので頑張ってください。
なんとかうまく面白さが伝わればいいなと思います。
まとまりがつかず雑多になってしまいましたが、おわりに、プレイさせていただいてありがとうございました。とても楽しかったです。
それは神の思惑をも越えて
Ver.1.01でプレイ。
非常に細かく丁寧に作られたアドベンチャーで、謎の多い探索パートと
学校での会話パートを交互に繰り返す構成になっています。
会話パートは二人が急激に親密になっていく様子を赤裸々に描いていて、見ている
方も恥ずかしくなるくらいのど直球なBLと言える展開ですが、探索パートは
いくつかの舞台で見つかる断片による情報はあるものの全く脈絡が無く
会話パートとの関連も見いだせないので疑問が蓄積していくだけという
2つのシーンのギャップが印象的でした。
その謎はラストシーン直前で明かされるのですが、結構な意外性と独自性があり
よく思いついたものだと素直に感心できました。
純粋にゲーム性だけ見ると、似たような行動の繰り返しや移動の遅さによって
ややテンポが悪い感はありましたが、細かく動くキャラクターや背景及びスチルに代表
されるクオリティの高いグラフィックや想像心を掻き立てる展開は必見と言える出来なので
BL好きな人はもちろんそうでない人でも十分楽しめる作品になっていると思います。
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