「自死」について
(ネタバレあり)
いわゆる「理想の死に方」がテーマになっている、美しい作品ですね。
すべての生き物は、いずれは最期の時を迎えますが、
人間やペットを除くと、死んだ後もしばらくはそのまま放置され、処分されないケースが通常ですね。
万一、カエルのような生き物が、人間並みの知能を持てば、
死後に放置された仲間の「死骸」に恐怖感を抱き、自分はこうなりたくないと切に願う者がいるかもしれません。
このゲームにおけるカエルは、そのような感情から「自死」を選択してしまったわけですね。
非常に奥の深い作品だったと思います。
ゲコゲコ
※ネタバレあり
なんともいえない掌編小説を読んだ感じです。考察雰囲気ゲームって感じですが、その雰囲気が良かったです。オチのカエルが更に疑問を呼んでいるような気はしますが。
考察はいくらでも出来そうですが、そういう気持ちってあるかもなあって感じの話を人(カエル)から聞くような感じで流す方が入りやすいかもしれない。
個人的には最初のカエルも死んでて(タイトルも土還る(カエル)だし)話聞いてるやつはそういうのの話が聞けるなんらかの特殊能力持ちの人間って感じなのかなと思いました。一応カエルA(最初に話聞いてくれや言った方)の疑問はわかる&カエルAは満足そうだったんで、雰囲気を楽しむ話としては謎の塩梅が丁度いいと思います。
良い
ゲームの説明文にも内容は書かれてなくどんなものかと思いましたが
カエルの話でした
残されたカエルと懺悔をするカエルの話
哲学的で、短編小説を読んでいるかのような内容でした
暗い雰囲気で、素敵です
結局人型をした影が何者であるかはわかりませんでしたが……
深い余韻のある、素敵な作品でした
かの想い、かの我欲
Ver.1.00でプレイ。
非常に短く謎も多い作品ですが、身勝手と知りつつ抗えない心の弱さと我の強さによる浅はかな逃避、
秘密を暴く強欲さを持ちつつ理解できなくとも心情を思いやり満足していく寛容さというある意味
対極と言える視点の対比や、状況から推察できる『彼はもしかして?』の可能性といった非常に
想像を掻き立てられる話でした。
明確な答えを欲する人には向かないと思いますが、個人的には主人公の正体を含め考察が興味深い作品でした。
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