木野

いざ約束の地へ

■おススメ度:フラグ管理好きな人向け
・調べる等で行動数が消費され、一定値までに脱出を目指すゲーム
・制限時間という形で調べられる回数が決まっているので適当に調べまくっていると失敗する
 ・特定のフラグを立てると変化する
 ・主に主人公のセリフと、アイテムログで解説される
・全体的に変化が小さく、ワンマップなのでこじんまりしている印象
・ED数も複数あるが、全部網羅するのななかなか困難(攻略情報あり)

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No.40326 - 2018-03-10 18:42:32
げそーと

絶望へのタイムリミットまであと僅か

※ネタバレ要素を含みます。
                                             
                                             

                                                                                         
Ver.1.0でプレイ。
                                             
見慣れた様でいつもと違う部屋で目覚めた主人公が制限時間内に脱出を目指す探索アドベンチャーで
行動する度に経過していく時間が非リアルタイムながら緊迫感を演出してくれます。

一見何の変哲もない部屋を調べていく内に、助けは来ず、外には悪鬼羅刹が待ち受け、首ははね飛び
血のごとく朱に染められた記号に精神を揺さぶられたりと主人公を囲む過酷な状況が浮き彫りになり
それでも諦めず愛する者の為に勇気と知恵を振り絞り、蜘蛛の糸の様な線を頼りに死地へと降りていく
様子はある意味で感動を覚えるかもしれません。

ゲームは簡単な探索とコマンドを使ったアクションによる進行にアイテムやフラグの有無で
ルート分岐する構成になっていて、探索箇所が少ないので時間にさえ気をつけていればクリアは
そう難しくありませんでしたが、フラグをきっちり立てないとトゥルーエンドは見られないので
重要なフラグを見極めて効率的に行動していく必要があります。

もっとも、重要フラグが立った時はとてもわかり易いので、環境さえ万全であれば(ここ重要)
特に悩むこともないとは思います。
逆にバッドエンドを回収するのにもフラグ立てが必要な為にBAD END2を見るのが一番難しいのかも
しれません(自分は条件に気付けず攻略に頼ってしまいました……)

特別派手な展開やイベントはほとんどありませんが、お手本のような丁寧な作りで素直に楽しめる
程よいバランスの作品でした。

次回作も楽しみにしています。



※余談
ちなみにトゥルーエンドを見ると物語の真相が明かされる仕様になっていますが
特定の知識を持っている人だとクリア前に真相を察してしまえるかもしれませんね(苦笑)

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No.40281 - 2018-03-07 22:17:39
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