楽しかったのに
ネタバレ注意
楽しかったです、途中までは
まず、ゲームが始まると指示もなくいきなり訳のわからない世界を歩かされます
指示がないということは新鮮ですが他の方も指摘している通りゲームが冗長に感じてしまう要因になっています
ただどんどんと世界が変わって新しいステージが開放されるのを楽しみにやっていました
伏線のようなものが散りばめられていて、無言ながらも何かが垣間見える雰囲気が秀逸だと思います!
ですが、?の世界に辿り着いた後今まで通って来た世界をもう一周させられて流石にしんどくなりました
中盤からセーブポイントの位置が若干不親切だと感じていましたが、終盤(だと思うのですが、長すぎて今がどのあたりなのかわかりませんよ)に差し掛かると本当に不親切を通り越した位置になります
ゲーム自体にこれといった目的もないのに、無理にループさせて長くしたりするのは明らかに作者側のミスだと感じました
序盤で梯子を登り、中盤で梯子を下されたのを見るとおそらく世界を逆行させたかったんでしょうかね
この終わりの見えない感じが悪夢に似たいい雰囲気も出しているとは思いますが流石に長すぎます、アイテム収集率でエンド分岐するようなのでこんなに長いのにもう一度やり直しさせられる可能性があると考えたらもうやる気が失せます
こういう形のゲームなら、せめて自分の好きなところでセーブをさせて欲しかったですね
プレイヤーのやる気をなくさせる設計が圧倒的にこのゲームの質を下げています
全体的に面白かったので、今後に期待です
モニターに映る真偽の行方
※ネタバレ要素を含みます。
Ver.1.01でプレイ。
静けさの中に恐怖が潜む世界観が印象的な探索ホラーで、次々と変わっていく舞台と
アクション要素の濃いゲーム性が特徴です。
ゲーム中の文字情報が皆無で、なぜその場所に行くのかや要所で差し込まれる映像に
ついては想像するしかないのでかなり謎が残る作品でしたが、エンディングを見る限り
主人公の境遇に起因するものなのかもしれないという気はします。
ゲームとしては探索と逃走アクションが主で、謎解きはないので細かい場所まで見て回る
注意力と敵を躱すそれなりのテクニックが要求されるバランスに感じました。
特に終盤は即死する場所が多く、セーブポイントの場所も若干不親切なので
アクションが苦手な人は苦労するかもしれません。
台詞がない事で感覚的な恐怖感が得られる構成は悪くないと思いますが、似た展開が繰り返し
続くのでやや飽きがきやすく冗長に感じてしまうのは評価が別れそうですね。
また、エンディングはアイテムの回収数によってルート分岐出来るのですが、最後まで行って
アイテムが足りないと知った時はちょっと気が遠くなりかけましたよ……
アドベンチャーと言うよりはアクション寄りで想像していたゲーム性とはだいぶ違いましたが
想像心を掻き立てる描写は興味深く楽しめました。
※余談
苦労して見た別エンドはノリがあまりに違ったのでかなり戸惑いました(汗)
もしかして他にもエンド分岐があったりとか?
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