個人的にとても好きです
ネタバレを含むので未プレイの方は閲覧注意です。
ストーリーを進めていくうちに作者様の聡明さが際立つ作品だなと感じました。
慣れないうちはキャラクターの名前を覚えるのが少し手間取ったのですが、キャラ数も少ないので整理しながら進めて行けば問題ないと思います。
ヒントを表示しないモードでプレイしましたが、調べても必要最低限の所にしかウィンドウが出ないので謎解き等に慣れていない方向けだと感じました。慣れている人向けに、探索をする際の仕掛けをもう少し増やすと面白みが増すと思います。
序盤、勝手な憶測で優しい叔父なのかと思っていたので叔父と再会した時の演出で少し驚きました。
気にしすぎかもしれませんが、プレイ中に叔父に行き合わないけどどこにいるんだろう・・・と考えてしまいました。
ストーリーの構成はとてもしっかりしていて、違和感を覚えるところは特にありませんでした。
エンド3を見てから初めのシーンを見ていると「そういうことだったのか・・・」となります。2回目のプレイも楽しめると思います。キャラの表情の変化も繊細に表現されていると思います。
気になったのが、移動する度にタイマーに縛られながら進めなければいけないところです。
ここがあるから探索要素を強めなかったのかもしれませんが、同じ部屋を調べるために何度も入り直したり、いちいち捕まらないようにいなければならなかったので、探索重視でゲームをしたい方には向いていないと思います。
また、調べても何も出てこない部屋が多くて不安になりました。(朱花を撒く為に設けた部屋なのかもしれませんが)
たまに追いかけて来る程度だと安心して探索ができるなと思いました。
先ほども述べましたが、慣れていない方にはちょうどいい作品だと思います。
ボイスがたまに入っていましたが、その演出もよかったと思います。
ホラー要素も少なめで過激なものはないのでホラーが苦手な方でも楽しめると思います。
バグなのかそういう仕様なのかは分かりませんが、物置でイベントを見た後シャベルを持っていない状態でも朱花に見つかるカウントが表示されなかったのは演出なのかな?とも思いました。
お話自体はとても良かったので、ゲームとしての要素も強まるといいなと思いました。
これからの作品も楽しみにしています。話が飛び飛びになってしまってすみません!
朱に彩られた家
※一部ネタバレ要素を含みます。
Ver.1.00でプレイ。
時間制限のある探索システムが特徴の短編ホラーで、各マップに入るとカウントダウンが始まり
時間切れになると追跡者が現れるスリルと緊張感のあるゲーム性になっています。
ストーリーは一軒家の中を逃げつつ謎を解き真相に近づいていく構成で、王道ホラーな展開から
ちょっと予想しなかった衝撃的な展開まで興味深く楽しめました。
ゲームは簡単な探索中心の構成で、逃走イベントの難易度がかなり低いので結構余裕を持って
探索が出来てしまうのは人によっては物足りなく感じるかもしれませんね。
エンド分岐は順当に各部屋を探索して組み合わせを試していけばさほど詰まる事なくエンド回収
出来ると思います(バッドエンド2?が人形エンドであればですが)
意外にプレイ時間は短めで難易度も低かったですが、パートナーがいると細かく変わるメッセージや
エンド3の想定外の展開等、拘りと捻りの利いたシナリオが印象的な作品でした。
次回作にも期待しています。
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