じんわりとした哀しみが残る物語

戦争によって大切なものを失っていく少年少女を描いた短編ノベルゲームです。

プレイ時間は一周約5分程。マルチエンディング式で、プレイヤーが選択肢を選ぶ事で登場人物達の運命が変わります。
想い人との穏やかで微笑ましいやり取りからストーリーが始まる分、それぞれの結末が一層胸に刺さりました。
じんわりとした哀しみを感じたい方に特におすすめしたい作品です。

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No.43384 - 2018-09-07 19:22:11
ふち

哀の血路

作者恒例の短編もの、戦争を舞台とした悲劇って感じだろうか。

モノクロの小さい画面で、よくここまで細かく表現できるな・・・と感服。
マルチエンディング制な割に、メッセージスキップができない、結末を終えると、即ウインドウが閉じるのは若干めんどくさいと思った。

どのエンディングもあまりいい終わり方ではないが、なんか心に染みるものがある。
灰になる結末は、ある意味苦しみから救済されたと考えると、ハッピーエンドなのかもしれない。

「戦争が人間を狂わすのか、それとも戦争を行う人間こそが愚かな存在なのか?」

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No.13980 - 2008-03-11 04:26:14
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