ダダ甘
タイトル的に恋愛要素のある死にゲーかと思ったら甘々な乙女ゲーでした。
グラがとても綺麗です。
探索場所が室内だけなのでシンプルで分かりやすく、調べた時の二人の会話が多く面白いです。
クォータービュー?らしいので立体的な動きが新鮮ですね。
END分岐は一つでも見るとおまけでヒントを教えてもらえるので、詰むことはないんじゃないかと。
主人とメイドの詳しい関係は分かりませんが、まるで溺愛している子供やペットの為に環境を整えているように思えるほど過保護で笑ってしまいました。
至れり尽くせりな(待遇を受ける)メイドさん
Ver.1.00でプレイ。
ノベル系ツールからウディタに舞台を移した探索アドベンチャーという事で、今までの作品とは
一味違ったゲーム性にはなっていますが、世界観やキャラクターの造形は同作者らしいもので
ちょっととぼけた会話や絶妙な距離感の二人の様子を楽しめました。
ゲームは簡単な探索と会話イベントのみで進行する構成で、提示された目的とその支持に
従えばすぐルートクリアになるので難易度はかなり低めと言えるでしょう。
ストーリーは脆すぎる身体のメイドを心配する御主人の過剰な保護愛がこれでもかと
炸裂する会話劇の形になっていて、調べるもの全てに細かく台詞が設定されているので
全てを探していくと結構な読み応えが感じられます。
各エンディングの余韻も良く、世界観を壊すことも無いので余すことなく作品世界を堪能できました。
強いて難を挙げるならもっとイベントを増やして欲しいなとか、設定を活かしてエンディング数を
増やして欲しいなという要望ばかりになってしまうくらい魅力的な世界観を持つ作品だと思います。
癒される
ほんとに簡単に終われる素敵ゲーでした。
長くやりたいときに短いものを選ぶ人はいないと思うので、短いながらの満足感を求められると思いますが、こちらはその点文句のつけようがありません。
やり込もうと思えばやり込める感じもとてもよいです。
時間もかかりませんし、悩んだらプレイをおすすめします。
羽虫の儚さ
人以外の種族をメインにしたゲームは数多くあれど、
虫をこう可愛らしく描くものは中々ないなと思いながらプレイ。
過保護にも見えるご主人様と素直なメイドちゃんの幸せそうなやりとりが何とも可愛らしいです。
斜め向きな独特のマップと可愛らしいBGM、綺麗で差分豊富な立ち絵が素敵。
エンド分岐はおまけでヒントを教えてもらえるので簡単かつ
それぞれどれも可愛らしく微笑ましいです。
非常に短くて気軽にプレイ出来ますが、登場人物の会話の楽しさや
グラフィックの良さ等、満足度の高いゲームでした。
- 1