ゲーム性・展開が素晴らしいゲーム
タイトルの不穏な空気の演出、だんだんと分かっていくエミリーの闇。
探索する場所も多く、しかし積みにくいわかりやすいゲーム性。難易度は低いものの、いろいろあっちこっち動かされていて、日記や紙片などのタイミングがよく、プレイヤーを飽きさせない引き込む展開。
すべてが最高でした。
ほんとにEND1つしか無いのですか?無いのですかぁ??
優しくて頭の良い子だったんだろうな。
家に居てはいけなかった。
悲しい作品ありがとうございました。
無知で純粋故のの恐怖
他の方と被りますが、本当に誰も悪人がいない、むしろ無知な優しさが恐怖という作品でした。
悩んでいるなら早く入れた方がいいです。もうレビューなんて見ずに入れるべきだと思いました。
謎解きもこれと言って無く、唯一ちょくちょくここ扉あったのかよ!!というのがありました。とにかく壁にあるくぼみは扉があると考えれば大丈夫だと思います。
ここからはネタバレを含んだ感想になります
どうあがいても絶望でした。そんなことしてもママは喜んでくれないよ!心から笑ってくれないよ!と、何度も叫びました。
お母さんを笑わせてあげようとしていたのが、逆にお母さんを苦しめてしまう形になったことをメアリーは最後まで知らなかったのでしょうが、とても心苦しかったです。
最期、お母さんがメアリーの行動の意図に気付いて前を向いてくれてよかった!!…と思ってからの転落に私が悲鳴上げました。救いはないのですか…!!と泣いてから脳内変換であの後、メアリーは幸運にも後遺症も何もなく回復して、お母さんが自傷しても喜ばないと、健康で傷つかないことがお母さんの幸せで嬉しいことだと伝えて、平和に生きていく…という儚い理想を思い浮かべていました。深く考えてしまうとメンタルがブレイクします…。
とても心苦しい作品でしたが、短編でありながらもとても良い作品でした。
素晴らしい作品をありがとうございました!今後の制作活動も頑張ってください。
バッドエンドしかない
タイトルの通り、救いが一切無いゲーム。
プレイ後、茫然となりました。
悪人が存在しない世界での悲劇。
娘の母を思う純粋さから来る狂気。
どうかプレイして下さい。
多分きっと私の言わんとすることが分かると思います。
エミリー…。パパ…。ママ…。
あまりにも素晴らしくて、エンディングを見終えたあと暫く茫然としてしまいました。
少しでも内容を話したら勿体ない。
何も知らない状態でプレイしてほしい。
そう感じるぐらい、本当に、本当に素敵なストーリーです……。
もう当方のレビューはすっ飛ばして、とにかく、どうか、本作『幸せなエミリー』をダウンロードしてください…!
お願いします!
上手い話
言うならば悲劇に向かうホラーADV!!!
まあオチは酷いものになるだろうなという予想通り最悪の結末を迎えます
エンディングは一つだけでグッドエンドはないみたいだしサイコホラーでした
でも実は登場人物に悪人などはいないし誰も悪くない話
それだけにキツイ!
誰かが誰かを幸せにしたいが為に、、、
ゲーム自体は淡々と記憶を集めていく内容でしたが、その内容が心に来るものでした。
登場人物全員が頑張ってそれぞれの幸せを願って無理をしたためにすれ違っていく姿。
主人公の幼いがための思い。母の娘を思う思い。
本当にこの方法しかなかったのか、どこかでやり直せなかったのか、どうしていれば良かったのか、色々と考えさせられる作品でした。
進め方としては詰まることもなくテンポよく進むからこそ押し寄せる悲しさが切なくなりました。
短編ゲームとしてフリーホラー初心者にもプレイしやすいので怖いのは苦手だけどやってみたい、ストーリー性がほしいけど長いのは苦手という方にお勧めです。
サイコホラー作品
ネタバレ注意
大変後味が悪い作品です。しかし何故そうなってしまったのか、物語の中で登場人物の心理描写がていねいにされているので、ただただ理不尽で後味が悪い作品ではなく、展開を楽しめる(というと語弊があるかもしれませんが)ゲームになっていると思います。
やることは単純な探索+アイテム使用のみで謎解きなどはなく、不安な雰囲気を感じつつもサクサク勧められてちょうどいいプレイ感だったと思いました。
同作者様の作品はいずれも非力な子供が無情な世界で絶望を味わうようなものが多いのですが、今回も例に漏れず、ぐさりと来るものがありました。いろいろ考えさせられます。ありがとうございました。
初心者向け鬱ゲー
諸々の意味で初心者向け。
だけど、うん、帰ってこられる感じがとてもよかったです。
無音の恐怖を思い出しました。
ENDは1種類という前提のもとで書かせていただきます。
舞台も時代も境遇もおおよそ知ることができるため、登場人物への感情移入がしやすいです。
ゆえにこのテーマと結末は突き刺さりました。
ゲーム内容なのですが、次に何をすればいいのかが非常に分かりやすかったです。
恐怖表現も適度にあり、
もしかしたら「フリーホラーゲーム」デビューに最適なのでは!?
一番印象に残っている点は、いわゆる音楽系のBGMを使用していない点です。
無音とホワイトノイズの繰り返しが不安感を煽り、
緊張感は最後の最後まで途切れませんでした。
フリーホラーゲームの1つの完成形かもしれません・・・。
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