良質な中編RPG
9時間30分ほどでクリア。レベルは25くらい。
ストーリーが良く出来ているし、戦闘も適度な難易度。
ポイントでスキルを取得していくシステムだが、ポイントは戦えばいくらでも手に入るのでスキルを取捨選択する必要がないのが嬉しい。
序盤で頑張ってスキルを取得しまくっておくと、レベルもいい感じで上がるし素材もたくさん手に入るので後が非常に楽になる。
主力メンバー4人にスキルを全て取得させ、状態異常完全防御のアクセサリーを装備させればおそらく誰でもクリアできる。
他の方のレビューを読むと初期バージョンではもっと難しかったらしいが、改善されてから出会えた私はラッキーだったと思う。
夢中になってプレイしました
キャラクター達がとても個性的かつ魅力的で、
彼らの織りなすストーリーが気になって夢中でプレイしました。
特に、魂の寝床でのヒャクとのやり取りは目頭が熱くなりました。
素晴らしいゲームを本当にありがとうございました。
凄く細かい事ですが気になった点を一つ。
ウィルトスがフォルト(フォルティスの父)を「叔父さん」と
呼んでいましたが、フォルトはウェヌス(ウィルトスの父)の兄
との事なので「伯父さん」ではないでしょうか。
旧作プレイ済みでも大満足できました。
クリア9時間ほど
レベル フォルティス25 ミレイヤ28 ハイラム24 アクジャ25
旧作「ウィザード308」のリメイク版との事で、
「ウィザード308」の方からクリアし、本作をプレイしました。
あらゆる点でグレードアップされており、
旧作をプレイしてからでも全く問題なく、
最初から最後まで楽しくプレイさせていただきました!
マップ、キャラクター、シナリオ、戦闘など
要素が掘り下げられており、
リメイクといいますか、もう完全版といった作り込みで
どれをとっても楽しかったです。
戦闘システムでは、APを貯めスキルや魔法を取得していくのですが、
アイテムや戦闘で貯まっていくスタイルが良かったです。
スキルツリーで任意の順に取得したり、育成することができるので楽しみの一つになりました。
序盤はやや戦闘が大変ですが、
中盤あたりからスキルや魔法の恩恵がガンガン上がっていくのが良かったです。
終盤のザコ一掃は気持ちよくってはまりました。
パーティーメンバーが変わった直後などは、
育成不足のキャラだと困るのですが、すぐ解消される点が良かったです。
APで即成長させ、成果を見るのはなかなか楽しかったです。
特筆するのは、キャラクターの個性とシナリオ完成度の高さです。
キャラクターは個性豊かに表現され、セリフやシナリオの展開で
何度もグッときましたし、感動したり悲しくなったりしました。
旧作をプレイしたからこそわかる変更点や思いがあり、
クリア後は思わず画面の前で拍手してしまいました。
素晴らしいゲームをありがとうございました。
遊びやすい素敵なRPG
ストーリーとキャラクターが魅力的で、この世界に自然に入り込めました。
シリアスな物語ですが、フフッと笑えるシーンもあって良かったです。演出も好きです。
戦闘の難易度はちょうど良くて、APを消費してスキルを選んでいくのも楽しいです。
攻撃魔法反射がお気に入り。
マップも素敵で入れる所がわかりやすいのも嬉しかったです。
サクサク進められますし、ダンジョンが広すぎないので遊びやすいRPGだと思いました。
続編をプレイするのが楽しみです。素敵なゲームをありがとうございました。
とても面白かった
非常に面白かったです
良いゲームを作ってくださり、ありがとうございました
プレイ時間は約8時間、最終的な主人公のレベルは19でした
まず、キャラの個性がしっかり描かれておりストーリーも非常に
まとまっていて、「もっと遊びたい」と思わせてくれる作品です
また、APを消費して新しいスキルや能力値を上げる事ができ
最後まで飽きずにプレイする事ができました
また、マップやグラフィックが綺麗で、おまけに長すぎず
さくさく進むのでとても良かった
敵の強さもちょうど良いかなーと。自分は特に苦戦する事なく
さくさく進めれたので
最初から最後まで楽しめました。
旧作を遊んでませんでしたが、絵とお話の感じが気に入ってプレイしました。
(実況もさせて頂きました)
主人公を含め、敵として出たキャラもしっかり作り込まれてて引き込まれました。
主人公と魔導士ちゃんとのかけあいも楽しかったですし、周りの反応も楽しかったです。
オマケも追加エピソードも観ました。
平均レベルが25前後でクリア(主人公のみ29)でしたので、難しくはないかなって思います。
世界観も、街の雰囲気も本当に素敵でした。
初代魔導士の過去が語られる日が来る事を、楽しみにしています。
プレイさせて頂き、ありがとうございました。
ストーリー性も素敵でした
社会的・道徳的な内容の作品でしたが、キャラクターの心情とその変化がとても良く描かれていると思いました。
そしてマップも美しく、エフェクトが掛かっていて世界観も素晴らしかったです。
戦闘は少し難しかったのですが、詰むほどではなかったのでそこまで不満はありませんでした。
クリアしました
プレイ時間は8時間程度
アイテム合成の為の素材集め等をしっかり行えば
もう少し時間がかかるぐらいでしょうか
戦闘は状態異常等の名前が出ないので戸惑うかもしれませんが
慣れてくると新鮮で楽しめるかと思います。
なにより特筆するのはMAPの美麗さと、シナリオ・キャラクターの設定がしっかりしている事ですね。一枚絵は感動しました。
主人公以外のキャラクターにもしっかりとした個性があり
ストーリーが気になってどんどん進めていきました。
現バージョン(1.02)では難易度も緩和されており
遊びやすくなっており
クリアするまで、特に装備品を合成しなくても苦戦という苦戦はしませんでした。
ただ前者の方も言われておりますが、敵側が絶対悪ではない為
ストーリーにもやもやしてしまう人はいるかなあと思います。
何度こちら(味方とNPC含む)側の人間が悪いと思った事か…!
ですがそういう感情が生まれるぐらいに
感情移入していたんだろうなあと思います。
王道で、少しストーリーが重いRPGがプレイしたい方に
お勧めしたい一作です。
素敵なRPGをありがとうございました。
続編に期待しております
楽しめました
魔導士をよく思わない人、物として扱う人、人として見てくれる人。
そんな世の中を生きる主人公の心情、そして同行することになった魔導士の考え方が非常によく描かれているシリアスなストーリーという印象の中長編RPGです。
見所としてはやはりマップがとても綺麗で、広くも狭くもないバランスのいい構造でしたので、木の葉が飛んできたりといったエフェクトもあるのでファンタジー感もあり、街中やダンジョンを見て回るのがとても楽しかったです。
アイテムを作る際の素材集めもできるため、ある程度没入できる感じになっていました。
戦闘は私自身そこまで苦戦しませんでしたが、やはり序盤から状態異常攻撃として毒されたので、初心者には若干厳しいかもしれないっといった感じです。
あと魔導士は作った装備品を装着すればスキルを覚えることができるといったシステムは良いのですが、魔導士ではない主人公の騎士も一応装備できるが、スキルは覚えないんですね。
(魔法防御が上がったりするので、修正が必要なのかどうかは私には判断できませんが。)
あと説明をちゃんと聞かないと何処へ行けばいいのか分からなくなってしまうので、その辺はご注意です。
中には説明を聞いても何処へ行けばいいのか分からなくなる場合があるので、いろいろ探さなくてはいけなくなるところがちょっと面倒かなぁっと思いました。
没入感のある普通のRPGでしたので、よくできた作品だと感じました。
難易度も世界観もシビアさが特徴的な王道RPG。
クリア時間 7時間45分 (ver1.01)
クリアレベル フォルティス 25、ミレイヤ 27、ハイラム 24、サクヤ 27
魔法が失われた世界に再び生まれた魔道士たちが
各地で事件を起こしていた。彼らに対抗すべく
帝国騎士団も魔道士を雇い、ペアを組んで事件に対処していく中編RPG。
世界観が非常に重視されたゲームで
マップ自体が綺麗なことに加え、木の葉がまったり雪が降ったり
火の粉が出たりとどのマップでもマップエフェクトがかかっており
そのマップらしい雰囲気が出ており、
マップ自体の種類も豊富で、冒険している感覚でマップを歩ける。
マップにもジャンプできる場所や採集できる場所もあり
探索していて楽しい。
シナリオは少しSF要素を含んだシリアスな王道RPG。
本作の魔道士は迫害され奴隷としても扱われていて
それを背景に様々な物語が展開される。
フォルティスは口は悪いのだけど熱血で
魔道士を当初は嫌っているようでどこかで気にしているフシがあり
ヒロインのナンバー308は、世間知らずだけど
誰かの役に立つことに一生懸命で、
といったようにどのキャラも性格づけがされており
そういう性格になるに至った過去もしっかり描写されていて
整合性の高いキャラになっている。
シナリオの中では、ヒロインが本音を吐露した研究所の脱出イベントと
ある重要人物とようやく再会できる魂の寝床のイベント
(初見でてっきり戦うかとも思ってた)が印象的だった。
このあたりはこの作者さんの「君と俺とひみつの夜空」を
やっていると、物語がつながってきて面白い。
シナリオ重視ゲーではあるが、
RPGとしての難易度は結構高めである。
本作のシステムを早い段階(廃坑に入るくらいまで)で理解できないと厳しめな印象。
本作のシステムはSpadによるキャラ任意強化、パーティメンバー強制固定、
ドロップアイテムによるアクセサリー精製、の3つである。
Spadによるキャラ任意強化は、
APを使ってキャラクターのスキル習得やステータス強化を行うシステムであり、
好きなキャラクターを強化していけるシステムである。
APはレベルアップかアイテムで入手でき、APは全キャラクターで共有しているため、
早い段階でほかのキャラのレベルアップで得たAPを使って
特定のキャラに強力な魔法を覚えさせることができる。
ナンバー308の全体攻撃魔法を覚えさせておくと、ザコ戦が楽になり、
ナンバー398のデバフは2段階効果があるので、特に攻撃低下があると
物理攻撃主体のボスには楽になる。
敵の攻撃が厳しく、味方の魔法のSP消費も激しいので
一見地味だが、実は奥の方にあるHP強化やMP強化が結構、重要になる。
パーティメンバー強制固定は、本作ではパーティキャラが並び替えで
自由に設定できるのだが、シナリオの都合により
パーティメンバーが固定されてしまうことが何度かある。
廃坑が本作の難所と化している理由の1つは
フォルティスとハイラムの物理攻撃担当2人に固定される局面があり
そこで物理攻撃の命中率を大幅に下げる全体攻撃をしてくるザコが
3体ほどで出てくるので、見かけたら即座に逃げた方がいい状態になっているからだろう。
また、Spadによるキャラ任意強化で強化していないキャラが
固定されると厳しい。基本的に主人公フォルティスが固定メンバーになるので
任意強化ではあるが、彼を優先して強化しないとなかなか厳しめなバランスである。
また、メイン回復役がいなくなることもあるので
回復アイテムは大量に買い込んで、個数20くらいは保持するのが吉である。
ドロップアイテムによるアクセサリー精製は
ザコのドロップアイテムやフィールドに落ちている素材アイテムを消費して
アクセサリーを作ることができるシステムであり
属性ダメージ軽減やステート耐性やTP継続など
特殊な効果がそろっている。一見するとあると便利だが必須ではないアイテムかと思えば
列車ではボスの取り巻きが高頻度で、混乱魔法や沈黙魔法を放ってくるので
このシステムで作れる「メンタルガードS」がほぼ必須になっており、
列車に乗る前に少なくとも1つ作っておかないと厳しい。
列車以降はこのシステムが利用できなくなるようなので
素材集めをするなら、それ以前でやらないといけない点は不親切な印象である。
これらのシステムを理解できても、中盤のボスは厳しめで
廃坑、東の山、研究所の3か所のボスは苦戦した。
この3か所のボスはプレイヤーのリアルラックが絡んでくる。
廃坑は途中までダメージが入らず、途中からお助けキャラが来るイベント戦闘・・・、
のようでお助けキャラが打たれ弱いせいで、彼女がやられて手も足も出なくなることが
たまにある。ごくまれにボスが魔法反射を唱えてくることがあるので
そこでお助けキャラの強力な魔法が反射されて、助けに来た次のターンには
自分の魔法で戦闘不能ということも初回あった。
ほかの二人がHPやMPが切れないようにサポートしながら
魔法反射さえ唱えられなければ、お助けキャラの魔法で勝てる戦闘なのである。
東の山は2回行動するボスなのだが、この2回行動が2回とも強力な全体魔法になったとき
ほぼ負けてしまう。
幸いながらボスの耐久はそこまで高くないので
運が良ければ通常攻撃や単体魔法しかしないので
勝てる時はあっさり勝てる。
研究所は先述したパーティメンバー強制固定によりフォルティスとボスの一騎討ちだが
ボスが2回行動して、プレイヤーのHPを半分くらい削る必殺技を2回放たれると負ける。
廃坑は3回、東の山は2回、そして研究所のボスに関しては5回ほど挑んでようやく勝てた。
今作の中盤のボス戦の難易度が高いのは
2回行動するボスが、2回とも強力な全体攻撃をすると
中盤のパーティだと何も対処できずに負けてしまうからである。
研究所のボスくらいまでは1回行動でも十分強いようにも思え、
ボスの強力な行動になにか制限が欲しかった印象もある。
ただ、ボス戦中に会話が挿入されたり、列車のボスは実は取り巻きが凶悪なだけで
本体はそこまででもないが、本体が取り巻きを復活させるなど
ボスのキャラクターを活かしていて
シチュエーションやコンセプト自体は面白いものを感じる。
研究所のボス、列車のボスは難易度は高いものの
印象深いボスでもあるのだ。
終盤に入ると、列車とその次のイベントでレベル上げしやすいのもあって
(列車でレベル13~15から20まで上げられる)
システムにも慣れてプレイヤーの戦力もそろってくる。
そこまでくると結構互角に戦えるようになってくるので
列車以降はボスの難易度も落ち着いてくる印象である。
シナリオを重視しながらも、システムを把握して
ガッツリとボスと戦うゲームなので
RPG熟練者向けな一作な印象である。
システムもシナリオもシビア寄りなゲームなので
王道でテーマも重めのRPGをやりたいときにやると
世界観にどっぷり浸れる一作だろう。
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