誰にでもお勧めできるパズルゲーム
本作は、ある無人島を舞台にしたゆるアクションパズルゲームです。
先に結論を申し上げますと、ゲームの腕前に関わらずかなりお勧めできる作品でした。
・パズルについて
本作の多くは、パズル要素で形成されています。
少しだけ複雑なマップを手に取りながら、どうすれば目的地へ行けるのかが主なパズル要素です。
木箱をどう使えば足場にすることができるのか。壊せそうな地面や謎のアイテムをどう使うのか。存分に頭を使いながら、数多くの目的地へ向かい、宝を探してみましょう。
パズル自体の難易度は「普通」です。この普通というのは、難しすぎないという意味であって、決して簡単という訳ではありません。
注意点として、初見の方ならクリアに1時間以上は掛かりますし、途中でゲームを中断して翌日プレイしようものなら、マップの形が頭から抜ける可能性があります。ちゃんと時間を用意して、数時間で一気にクリアすることをおススメします。
・アクションについて
私はこのゲームをアクションゲームであるとも思っていますが、本格的なアクション要素はそこまでないです。
「隙間をジャンプで飛び越える」だとか「上へ登っていく場面がある」といったアクション要素はありますが、プレイヤーの腕前に関わらずアクション要素は簡単にクリアできます。なのでアクションだから…という理由でこのゲームをプレイしないのは勿体ないです。
所属カテゴリは「アクションゲーム」になっていますが、どちらかというと頭を使う方が重要です。
・ストーリーについて
パズルゲームにストーリーを組み込むのは難しいのですが、本作は「良い感じの少ないストーリー」で物語を盛り上げています。
「無人島に宝があるから探してみようぜ!」の簡単な文で完結するストーリーですが、だからこそパズルに集中できます。
「宝」の正体を特定した後の展開もほどほどの質を保っており、プレイヤーを楽しませることでしょう。
・結論
もう1度申し上げますが、このゲームはかなりお勧めできます!
数時間でクリアできるボリュームなので、時間があればプレイしてみてはいかがでしょうか?
本当に凄いゲームでした。
ウディタの横スクロールアクションに最近興味があり、こちらをプレイさせていただきました。このゲーム、様々なギミックが入っていて、「ウディタでこんなことできるのか」の連続でした。作品自体も本当に作りが良く、「これ後でどう使うんだろうなぁ」っていう疑問を綺麗に伏線回収してくてます。プレイ時間は約1時間半で割と気軽に遊べます。パズル要素多めだから少し考えることはあると思いますが、そこまで難しくなく、程よい難易度でした。雰囲気が本当に良かったです。他の人のレビューと似たことになりますがパズル多めなのに終盤テンション上がります。パズルゲームにあまり縁がない私でもかなり楽しむことができました。こんなゲーム作れるようになりたい・・・
金のイルカいるかい?(静寂)
Ver.1.0.5でプレイ。
青い海と白い雲に彩られた清々しい世界観とパズル要素が特徴のアクションアドベンチャーで
適度に頭を使って島を探索する程よい歯応えが好感触でした。
ゲームはオーソドックスなジャンプアクションスタイルで、敵や罠といったものがないので
探索と謎解きに集中でき、追加アクションで行動範囲を広げていく達成感が心地よく
最後まで楽しめました。
一部マップの攻略がやや手間だったり、最後の滝の進み方のヒントに気付くのが遅れて
結構苦労した部分もありましたが、非常に完成度が高く毒気のない爽やかさで
万人が楽しめる作品だと思います。
ピクニック感
オススメ度:のんびりと島内を探索したい人向け
・メトロイドヴァニラ式で、探索しつつ能力追加用の鉄くずを
集めていき攻略して行く
・敵との戦闘などはなく、パズル要素が強め
・操作しやすい挙動と分かりやすいインターフェイスで
とっつきやすくクセは無い
・雰囲気やBGMはほんわかしている
・回収した鉄くずなどはマップに表示されないので
能力解放後の回収がやりづらい
小さ(く見えて実は大き)な島で大冒険!
ウディタ製でワイド画面は初めて見ました。操作説明や地図、アイテム等を常に確認しながら遊べるので便利でした。ありがたいです。
ゲーム紹介には「小さな島」とありますが、島の内部は(プレイヤー的には)なかなかに広く複雑で冒険し甲斐があります。プレイ時間は2時間ほどなので短編の範囲内かな?でも夢中でプレイしていたせいか、それ以上のボリュームに感じられ、また満足感も大きかったです。
懐かしい雰囲気のドット絵にほっこりしつつ、攻略面ではあれこれ頭をひねる試行錯誤がとても楽しかったです。敵は出てこないので、目的のアイテムにどうやって到達するかを純粋に考えることができて、ストレスを感じることはありませんでした。この点は本当に嬉しかったですね。
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