剣士の二人がカルト教団と戦うといった感じの作品です。
個性的な二人組の剣士の掛け合いが面白く、
リューヌがヨダレたらしたりふざけたりするなど、女性らしからぬ行動が多く見られる部分も見どころだと思います。
ソレイユの意外な真実、そして若干色っぽい内容なども注目すべき点だと考えています。
激しい描写やそのイラスト等はないので、もっとアダルト要素が欲しいという方には向いていないのかもしれません。

ストーリーの内容やシステムはごく普通といった感じですが、展開がちょっと早いかなぁっていう感じはしました。
戦闘はとても易しめでテンポや敵設定もそれなりにしっかりしており、グラフィックの質も健全です。
ただマップがかなり単純すぎるので、せっかく有料素材を使われているのだから、思い切って飾りつけを増やすか少々複雑にしても良かったのではないかと思いました。

全体的にコンセントレーションが高まる作品ですので、手軽に短時間でプレイしたいという方にはお勧めかもしれません。

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※ネタバレあり




戦闘は相変わらずのサクサクでとっても遊びやすいです。

今回はソレイユの里帰りということで割と身内間のいさかいって感じですが、パッと見はアホでＫＹっぽいリューヌが今回はそのシナリオにいい感じに冷や水ぶっかけてくれてたなーと思います。プレイヤーがツッコミたいところに、空気を読みつつもしっかりツッコミ入れてくれてます。最後のリューヌの女の勘も流石というか素敵というか。アホキャラ以外の面倒見良さそうなとこなんかも見えたりしてリューヌの良さが出てたと思います。

そして前作より多くぶっ飛んでない？ｗｗ無言でぶっ飛ばすソレイユのテンポのいい流れに相変わらずクスッとしました。

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プレイ時間：約1時間30分

シリーズの続編、アダルトな雰囲気漂う大人の作品。
今作も、ソレイユとリューヌが良い感じに絡み合っております。
自作のグラフィックが本当に感情を豊かにしています。

先ずは、攻略に関してですが、
説明文にも記載されていますが、相当サクサクな難易度となっております。
詰むなんて事は確実にないでしょう。
しかし、この難易度に関しては非常に良い選択だと思います。
シナリオ重視の難易度設定としてはベスト過ぎる難易度です。
戦闘がぬるい訳じゃなく、丁度いいんです。
この辺りが、他の制作者様と異なる良い部分だと思います。

そして、注目のシナリオに関してですが、
事前情報で賛否両論別れるという事をお聞きしていたんですが、
自分は、今作のシナリオは相当気に入りましたね。
詳しいシナリオの中身は語りませんが、
人間の「人生」というか、妙にリアリティーを感じましたね。
「恋愛」だとか「親子の関係」だとか、
感情の揺さぶり方を知っているんじゃないかと思います。
ぶっちゃけ、この手のシナリオすらも書けるのかと、
驚きを隠せませんでしたね。
ただ、これは完全なる個人の意見になりますが、
深く、もっと深く、汚れるような尖ったシナリオにしても、
良かったんじゃないかとは思いましたね。
一般的な視点からすれば、バランスの取れた尖り方なんですけどね。
おそらく、自分の心が荒んでるのでこういう感情を抱くんでしょうね…。

アダルティーなお姉様やお兄様には是非プレイしていただきたいです。
人生を語るのはプレイした後でも遅くはないハズです。

製作者様の今後の作品にも期待させていただきます。
この度は、素晴らしいゲームをありがとうございました。

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プレイしていくつか気になる点がありました。

まず登場人物の感情表現が少し薄くて、
作者が好きなようにキャラを操っているように見える点と、
マップがサンプルマップのであることが多いという点です。
あと性的表現・非道徳的表現ありとのことですが、
そういうものが著しく表現されている部分は見られなかった気がします。
むしろ某ロボットアニメや某歌詞があるというのを注意喚起したほうが良いのではと思いました。

ストーリーの内容としては大人向けってところでしょうか。
戦闘バランスとしては基本的に易しめで、
初心者でも気軽にプレイできる点が良いと思っています。

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クリア時間は４０分くらい。

ストーリーは１本道で戦闘難易度もサクサクの為
特に詰まる事なく物語に沿って進む感じでクリアしました。

このシリーズではソレイユとリューヌの掛け合いがメインの１つですが
今作はグラフィックの表情もいろいろ変化して楽しめました。
リューヌさん表情多彩！

あと物語の過程ですが、グラフィック面での演出はなく
自然な感じに夜の表現があった点は他のフリゲでもなかなか無いポイントだと思います。

キャラクターの繋がりも今回大きく明るみになりました。
過去作のシリーズも同じく３０分程度でサクサク遊べるので
これを機に遊んでみるのもアリだと思います。

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クリアレベル　共に9
クリア時間　　35分

太陽と月の剣士、ソレイユとリューヌが
神聖都市ビューテを牛耳る教団と戦う掌編RPG。

システム面については、陰陽の2属性、
即時発動のスキル、通常攻撃や防御でたまるTPシステムと
前作、前々作とほぼ同じ。
大きな変更点として、今作では
メインキャラに関して会話中に顔グラではなくて
立ち絵が表示されるようになっており、
その結果、リューヌのコミカル面がかなり強調された印象がある。
よだれたらしたり、３の口でキスしようとしたり、
ヒロインらしからぬ表情を見せてくれる。

難易度的にも過去２作と同様に比較的易しめ。
戦闘面で印象的だったことは
ラスボスが分かりやすい弱点を自分自身に付加するので
過去作に比べたら攻めやすい。個人的に面白い試みだったと思う。

シナリオ面について、作中全体の雰囲気として
舞台は神聖都市であるけど、実態は風俗的なものが強く、
ソレイユがなんかムラムラしているところから始まり
教団は女性をイケニエに捧げていたり、
情報収集のために女性と寝ようとしたり
グラフィカルに表現されないながらも
ほんの少し文章面でエロい面はある。
ただ、それはソレイユの男性性を表現するものか、あるいは
教団の外道っぷりや神聖都市の荒廃っぷりを表現するために存在しているので
どちらかといえば女性向きかつシビアな作風な印象がある。

本作はソレイユを中心に、
最初は彼の因縁の相手のように描写されるエタンセルと
村長の娘であるルナの二人がシナリオの中心に置かれている。
エタンセルに関しては正体が分かれば
この作者らしい関係性である。
ルナに関しては、こちらはある行為に関して
彼女と、それ以外の女性に対するソレイユの態度が
違ってくることに関して意味があるように思えてきて、
村長に対してソレイユが嫌悪感を示したのも
別の意味合いを持っているように思えるのが面白いところ。
ただ、気まぐれにしなかったよりは
もっと露骨に拒否させて伏線として分かりやすいものにしても
面白い場面かもしれない。あと、個人的に彼女も立ち絵が欲しかった。

ソレイユやエタンセルといった男性キャラが魅力的に描かれているので
手軽に読める女性向きな一作だと思われる。

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太陽シリーズは全作プレイ済みですが個人的にシナリオは
今作が一番良かったです。
あと立ち絵がコロコロ変わるのも面白かったです。

楽しいゲームをありがとうございました。
次回作などあれば是非またプレイしたいです。

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