大森久仁夫
探索ゲーや乙女ゲーの要素が入った、リソース限定系の短編RPG
【総評】
探索ゲーや乙女ゲーの要素が入った、リソース限定系の短編RPG。
限られた日数や予算の中でやり繰りしながら、装備や消費アイテムを
活用してパズルのように攻略を進めて行くというのが面白かったです!
以下、7つあるENDのうち、レゼルくんENDとサラドさんENDとバッドの
3つのENDを見た後のプレイ感想です。(※ネタバレなし。)
【長所】
・強気で一途なメイドちゃんが可愛くて、時たま出るサディスティックな
セリフが最高でした! 序盤では、物腰が丁寧な女の子という雰囲気
ですが、次第にタイトル画面の強気な感じが表に出て来るのがいい。
・2周ほどプレイしたのですが、初回プレイが45分、2周目が20分程度で、
気軽にプレイできる長さかと思います。
・ENDが7種類あるだけあって、分岐やセリフのバリエーションが豊富。
攻略対象となるキャラだけでなく、町の屋外レストランにいる人なども
経過日数で反応が細かく変わるので、話しかける甲斐がありました。
・3日目にしか行けないダンジョンは、仕掛けが多重構造になっていて、
探索ゲーっぽい謎解きが楽しかったです!
【短所】
・タイトル画面以外に主人公のメイドちゃんの立ち絵がなかったのが、
個人的には残念でした。
(※Ver. 1.00 時点。但し、乙女ゲー要素を重視して敢えて主人公の
名前や顔グラを出さなかったという判断なら、悪くないと思います。)
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No.35899 - 2017-07-02 19:55:46
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