敵を撃たないタイプの縦スクロールのシューティングゲーム(=避けゲー)
【総評】
縦スクロールのシューティングから敵を倒す要素を排除して、
100%避けることだけに特化した避けゲー。
7つあるステージのうち、ステージ5でリタイアしてしまいましたが、
途中まで楽しくプレイさせて頂きました! 以下、プレイ感想です。
【長所】
・「↑←→は高速移動で、↓のみ低速移動」というシステムであり、
これが地味ながらも避けの戦術性を高めていて、良かったです。
(※例えば、無意識に避けると前に押し出されて不利になる、
縦移動だけの回避が通用しない、などといった効果がある。)
・独特なタッチの敵キャラが、妙に印象に残りました。視界を遮る
お邪魔キャラも、プレイ中に「邪魔だよ、お前!」と思いながらも、
どこか憎めない感じですね。
・ステージ道中の距離やボスのライフが全て表示されているので、
やられても「あと少しで越せる!」という期待を持ち続けられます。
【短所】
・ステージ開始直後から敵がフル登場なので、最初の1~2秒くらいは
心の準備みたいな間がある方が良いかも知れません。
・「↓のみ低速移動」という仕様についてのチュートリアル的な誘導や
説明が全くなく、四角で囲まれた「G」がスコアアイテムであることに
ついても説明がないなど、少し説明不足かなという印象を受けました。
・ステージ5から急激に難しくなって、コンティニューを繰り返しましたが、
即リトライできなかったため、5回やったかやらないか程度のところで
プレイ続行を切り上げました。「冒険」→「ステージ5」→「はい」という
3ステップが必要な上、「ステージ5」を選ぶ際のカーソル初期位置が
「ステージ1」なので、とにかく面倒かつ間違えやすいのが残念でした。
(※いずれも、Ver 1.00時点での話です。)
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