おお。
これは凄い
まず、コマンドを入力してして対象を操るってコンセプトが良いです。
ハッキングってキーワード。コマンド入力からワンテンポ遅れて対象に届くっていうもどかしさ。
全体的に解りにくいインターフェース。不親切な説明。
これらの要素が良い意味で「それっぽい感じ」を醸し出しております。
ゲームは世界観。この世界観をどれだけプレイヤーに届けられるかが重要だと思います。
少し触って、これは面白い！　と感じました。

30分くらいプレイして、ようつべの動画を見ても良くわからなかったんで、
まともにプレイ出来てないんですが、
それでも、これは凄そうってのが伝わってきます。

素敵なゲームを遊ばせていただき、ありがとうございました。

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『ハッキングプログラムを駆使して殺戮兵器から被検体を守り、実験場の出口まで導く』という発想がとても斬新でかっこよかったです！
ファイルを起動すると普段使っているパソコンのデスクトップ上に各ウィンドウが現れるのですが、それを見て自分が本当にハッカーになったような気分になれました。

なお、ゲームの難易度は高いです。救出対象の少女は目が見えないのですが、それでも壁を触りながら自らの足で歩き続けます。その為、プレイヤーは彼女の歩みに合わせてゲートを開け閉めしたりトラップを無効化しなければなりません。タイミングを誤るとゲートで少女を潰して殺してしまったり、罠に向かって歩かせてしまう……なんて事も。僅かな判断ミスが相手の死に直結してしまう為、非常に緊迫感のある脱出ゲームでした！

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■おススメ：ファミコン時代のもどかしさを乗り越えられる人向け
・wolfエディタ＋外部コマンド入力装置を使用してのパズルアクション
・通常のパズルゲームとしては、数字の撃ちこまれた箇所の仕掛けを
その数字を打ち込んでONOFF切り替えて進むのだが、
　この操作を外部プログラムで行うので体感的にも１秒近くの
ラグを感じることとなる。
・操作キャラ（といっても自動的に進んでいく）をゴールまで導かなければならないのだが移動速度がそんなに早くないので
　タイミングを仕掛ける場所までの待ち時間が長めなのもネックか
・コマンドでwaitやreturnなどがあれば違ったかも
・監視カメラ映像やマップ映像を通してでしか情報が入ってこないので見た目にはとてもシンプルに見える

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扉を開けて進めるとどの敵が解放されるか。
迎撃システムを止めると何が起きるか。
それらを考えながらハッキングしていくゲーム。

本作は「別のツールを使ってソフトその物をハッキングする」という、１つのソフトでは動かせないという特徴を持つ。
そのシステムが「プレイしにくくしている」という悪い点を持っているが、このシステムが無ければ「作品の世界観」を実現できない。

ゲームの難易度としては、フロア毎に自動セーブされるのでそこまで難しくはない。しかし、先読みをして行動しなければ複数の犠牲者を出してしまうだろう。

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