ツール紹介ソフト
プレイした雑感 ver1.01
3DでMAPが作られているので、「視点変更」で画面を変えてWIZ風の視点に切り替える事で
気づける宝箱や、家の裏口を発見できるなど「探索している」感は凄くあった。
高い所からFPS視点で見下ろして自由にカメラを拡大縮小しつつ見渡せるのはとても新鮮だった。
制作ツールとしてのポテンシャルは凄くありそう。
キャラチップなどの充実やカスタマイズのやりやすさがどうなるかは今後次第
RPGだけではなく3Dでトルネコ等のダンジョン系も作れそう。
ツールとしてはRPGツクールやwolf系とは違う新しい風が吹きそう。
だがゲームとしては色々とかゆい所に手が届かないと言うより
「手渡された孫の手が短くて届かない」感じ
例えば城の宝箱を4つの中から1つ貰えるところで
箱を開けると一回一回これで良いかの確認が出てくれる。
大概のゲームならセーブ&ロードで確かめるだろうが一手間はぶいけるのは良い
……がそのアイテムに関して説明がなく名前だけなので結局セーブ&ロードでデータを調べた。
ウィンドウも大きいのでアイテム欄の時に出る短い説明の一文を挟み込めるスペースあるのに…
そういう「ちょっと足りない」所が各所にある。
あとプレイ中の注意点は
〇隊列は特に意味はない?
主人公の戦士を先頭にして魔術師を後ろにするが、一部の敵は確実に後ろを狙ってくるので気をつけよう
例えば初めに出る蜂と、カエル等は後ろの魔術師を「100%狙ってくる」。
プレイ中前衛が狙われることはなかったのでそれぞれ20回程戦闘を試してみたが100%だった。
前衛の戦士が狙われることがあまりないので防具は魔術師を優先してプレイした。
カエルはエリアが変わり敵が強くなって直ぐの所なので魔術師のHPには気をつけよう。
〇UIで一手間多い
スキルやステータスでキャラを見た後戻る時に必ず一回「やめる」と言う項目が挟まれるので一手間多い。
他のゲームなどには無いのでスキル等の確認をした後、ゲーム画面に戻る時キャンセルボタンを押す回数が1回足りなくて十字キーでキャラを行き来するといった事態が多かった。
ページ送り(装備やスキルを開いている時にキャラ変更をするときの動作)の時
装備は十字キー「←」「→」やキーボードも同じでできるが、スキルに関してはこの左右のボタンではできないので一回一回キャラを選択しなおしていた。
ここも一手間足りない……
キーコンフィグはないのでreadmeで操作は確認しておこう
〇コンフィグで変更した音量はゲームを終了すると元に戻る
変更後セーブしたデータをロードしても起こる。音量ミキサーで直接やろう
〇武器やの奥さん
周辺一マスならAボタンを押すと「キャラの方向関係なく」会話が発生する
周辺を調べる時は注意
などなど初期だけでこんな感じ。プレイ中は気をつけよう。
ゲーム制作ツールとしては「視覚面」では新鮮であるがUI関連などで色々とやりにくいところが多い。
好意的に考えて、ツール紹介ソフトとして「ゲーム制作者」にこの足りない部分をあえて残していじれる部分を出しているのかもしれないが
「ゲームプレイヤー」にはストレスにしかならないと思う。
そういう意味でこのゲームはあくまで「ゲーム制作者向け」だと思う。
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