帰る? 帰らない? 帰れない?
いくらか障害を解きながら、敵を撃破したり、武具アイテムを取ったりしつつ、先に進むといった、探索アドベンチャー色が強い短編RPGって感じでしょうか。
イベントが若干淡白で、ストーリーが理解し辛いところもありますが、妖しくもほのぼのとした雰囲気は、なかなかいい味でしてるのではないでしょうか。
主人公と狐少女との会話のやり取りはなかなか楽しく、初対面とは思えぬ(?)、息の合ったノリツッコミはなんか和みました。
ちなみに自分はエンディング2、3、5を向かえましたが、どうも数字が低くなるにつれ、ハッピー度が上がるENDになる模様だと思われます。
戦闘バランスは意外と厳しめで、結構な数のレベルとを稼ぎつつ、武具を拾って色々と装備をしないと、先を進むのは困難だと思われます。
ダッシュに変な時間制限があり、ボタンがAキーという微妙に押しづらい位置にあるのはどうかと思いました。
シンボルエンカウントなので、(地形が狭いので嫌でも接触してしまうことはあるが)極端な敵遭遇に遭いにくい、適度に回復、セーブポイントがある、全滅してもセーブ地点に戻されるだけ等、親切な部分もちゃんとあります。
しかし、正直なところ、RPGスタイルにする必然性があまり感じられなかったと思います。
一つのRPGとして見ると、大分物足りないですし、繰り返しプレイ推奨の割には、戦闘にかかる時間を考えると、大分めんどくさいですし。
2周目以降のプレイでは、飛ばせないオープニング、アイテムもレベルもすべてリセットされ、本当の意味で一からやり直しというのも、めんどくささに拍車をかけてるのではないでしょうか。
とある場所に進むと、かなり唐突にエンディングを迎えて、探索終了になってしまい、一からやり直しになってしまう現象は流石に閉口してしまいました。 (特にその場所付近に行くと何かが起こるといった予兆も無し)
純粋に戦闘抜きの探索アドベンチャーにして、繰り返しプレイが苦にならないようにするか、あるいはマルチエンディングを犠牲にしてでも、まとまった内容のRPGにするか、せめてデータ引継ぎができる仕様にするか、どれかにして欲しかったです。
・・・ということで感想は以上です。
まぁ、決して狐耳としっぽ&素足&ひんぬーという最凶三大要素を持つ綾たんに激萌えたとか、別の姿にダブル萌えたとか、神社周辺が舞台なら巫女服着やがれチクショーとか、そんなやましい事は全~然思ってないですとも、とも、と・・・も。
あ~、綾たんの装備品を外してすっぽんぽn・・・うわ何だ貴様は辻斬りかブシャアアアアア(斬死)。
心残り多々ありですな
エンディングNo.2で終了しました。
すげえ短い話ですぐに終わりますが、全体的な雰囲気としては好きなほうでした。狐耳の少女が幼い感じですがその辺の謎も他のEDでわかるんだろうか。探索してみたけどそれっぽいものも見つけられず、結局No.2で終わりました。2週目でないとダメだったりするのかもしれませんが、戦闘が決して優しくはないのでどうにもゲンナリしてしまいます。武器によって楽になったりするのはいいんですが・・・。
あとダッシュが体力ゲージみたいなので制限されてるのでどうにもテンポが悪かったり。
お手軽度としては○ですね。ただやはりNo.2では謎が解決されずに終わるので他のEDを見るには根気が必要かもしれません。ヒントらしきものもないので、自力で見られた方は尊敬します。
何がトリガーになってイベントが発動するのか見当もつかないので何か少しでもいいのでヒントをばら撒いてくれるとありがたかったですね。
これはなかなか…
やりこみ要素の高さや味のある説明、グラフィックのこだわりなどに製作者様の愛を感じました。戦闘の難易度は高めですが敗北してもセーブ地点に戻って終わりなのは親切設計(デスペナもないですし)。ただ、防御と体力に特化した敵が出てくるのはちょっといただけないと思いました。戦闘から離脱できないのでストレスが…
(無題)
装備が立ち絵にも反映されるのが楽しく、隅まで探索したくなりました。
さりげなくアイテムの説明も凝っていて、アイテムを探す楽しみが多かったです。
ただ、マップが広く、かつ戦闘の難易度も高めなのは、探索がメインのゲームとしては、多少辛いのではないかと思いました。
移動速度も遅いため、ザコ戦闘を避け切れないことが多いのが、気になりました。
狐の女の子が、とても可愛らしいですね。
ボケ担当の主人公とツッコミ担当の女の子という会話の流れが、素敵でした。
綾用に思えるアイテムを装備できなかったのは、バグなのでしょうか。
駄目な人達の服が主人公用だったのには、泣けました・・・。
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