その問いの回答求めるということは・・
あらすじを読んで「平凡に生きていたらまず終身刑の方と対話することなんて一生ないだろうな」
「人間を不快になってしまった理由はなんだろう?」と興味をひかれDLしました。
「スペース&記号込みで丁度千文字」!? すごいの言葉しかでませんでした。
オチと「後書」もおもしろかったので他の作品も読みたくなりました。 ありがとうございました。
人間らしさとは
たった千文字で鳥肌が立つとは思いませんでした。
ゲームそのものは非常にシンプルな作りで、派手な演出などは全く無いにも関わらず
文章だけで圧倒される。作品としての完成度の高さに脱帽です。
タイトルや人物名が変わっているなと思って読んでいたのですが、そういうことか…とその部分でもまた驚かされました。
素晴らしい作品をありがとうございました。
「人間らしさ」ってそんなに大事?
そもそも「人殺し」に対する忌避感自体、人間が当然に備えているものなのかどうか……。
そんな事も考えると、作中の疑問は簡単には答えられない問題だ。
その一方で「人を殺してはいけない」というルール自体、
所詮人間の作った恣意的なものに過ぎないという見方もできる。
そう考えると、この物語自体、ただマッドサイエンティストが
道具の使い道を見誤っただけということになる。
この死刑自体、ただの茶番に過ぎないかも知れない。
オチ自体はさほど驚くようなものではないが、
短いながらも細部まで手が込んでいて、登場人物の感情が伝わって来た。
後書きも含め読んで欲しい完成度の高い一作だった。
人を殺すとは
■総評4/5
・1000文字という短い制限の中で
すっきりと完結している
・クリア後の後書きもどうぞ
オチや伏線もかなり良い
短編ながら意外なオチや伏線も有り楽しめました。
人間らしさについて考えさせられた作品です。
ある死刑囚の話
相変わらずの縛りや短さを感じさせない完成度の作品でした。
オチのつけ方やタイトルの意味にもほう、となり、企画を使った小ネタもありでとても面白い作品でした。
死刑囚の設定を鑑みてインタビュアーの言葉を振り返ると、重さの中に優しさのようなものも感じるような気がします。
タイトルに惹かれたらオススメ。
応援してます
この作者さんのノベルは毎回ちょっとした驚きが隠してあって面白いです。
今回もおおっ、と唸らされました。あとがきを毎回楽しみにしてます。
この作品を気に入った方は、他の作品も面白いのでぜひ読んでみてください。
人として人の世界で生きるということ
Ver1.00でプレイ。
人間の命に対する価値観の違う二人の会話劇で
その理由の種明かしも驚きますが、将来的に起こり得るかも
しれない一つの社会問題に向けての警鐘としても
興味深い内容でした。
1000文字縛りを感じさせない文章の完成度や
企画を使った遊び心も面白かったです。
次はそんな作品が出てくるのか楽しみにしています。
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