終始明るいけども急に落とされる大正浪漫
プレイしました。設定がむつかしくて、とても……特殊です。
周回プレイが前提となっています。もう少しスキップが早いと嬉しいかなーって。
絵は綺麗です、とても。ただ立ち絵とスチルが別人すぎて、面食らっています。綺麗ですけども。
この辺は好みになりますが、シリアスな音楽に時折混じるSEはちょっと会わない気がします……。
演出が凝っていて、面白かったです。特に紙吹雪。
設定がとても好みです。いぬ……うん、いぬ?? 専門用語に割と混乱してます。誰とは言いませんが、お強いんですね……!
終始明るい調子で進みますが、落差が激しいです。ほのぼの……からの殺伐とした雰囲気……! いや、会話の端々でキナ臭かったけども!
返り討ちしたエンドが実は好きです。
何だかんだでハッピーエンドあって、良かったです。
そのにゃ(名)は明智にゃ太郎!
ネタバレありの感想です。
起動してすぐ凝った演出が見れてビックリ。オープニングの左端のあの演出にもビックリ。プレイ中もお嬢様とお相手の男の表情がコロコロ変わってめっちゃ視覚的に楽しいです。効果音などの演出も可愛らしく、途中の演劇チックな演出もそれっぽい。イベントCGも上手い。特にトゥルーのあの絵は良かったです。
話も面白いんですが、乙女ゲーというよりはちょっと変わった空気のいい話ってイメージのが強いかも。ちょっと設定が特殊なんでその辺の把握に戸惑った感じはするかな。
ですがトゥルーとシナリオ構成はとてもロマンティックで、スタッフロール直前の彼らのやり取りにはグッと来ました。とても丁寧な攻略も同梱されているので遊びやすい。
ふりーむのゲーム内容説明文が、プレイした後だとああうんそうねってなりますね。
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