君と罪と共に
Ver1.00でグッド、バッド2つのエンドを見ました。
人具化で剣を作る事でどんどん強くなれるのでとても爽快感のあるRPGですが
それだけでは終わらない捻りの利いたシナリオが興味深かったです。
もう一つの特徴として敵の数が決まっていて
倒すとその場に屍が残り人具化しないとどんどんマップが
不穏な光景になっていくのが面白くも怖かったです(汗)
ゲームはクリアするだけなら簡単で、正攻法でグッドエンドを目指すと
かなり苦労するかもしれませんが、救済措置はあるので
マップを隅々まで調べて謎を解いてみて下さい。
多少作りの粗さは目立ちましたが
独特なシステムと世界観が面白い作品でした。
彼女を救うため
ネタバレありの感想です。
雰囲気がいいぶん、ちょっと作りが荒っぽいのが残念。
隠し(というかここのマップ見つけるの前提だと思う)マップでウルファールのサンプルゲーム(多分)のデータまんまっぽいイベントが残ってたり、別にアイテム袋装備しなくてもアイテム使えちゃったり、話しかけたらそのまんま罪カウントされちゃうイベントがあったりとか。
内容とコンセプトは良かったです。
短いながら途中の記憶の中の景色の演出や、その手が~というこの作品を象徴する文章の入れ方などにセンス感じました。
トゥルーのラストバトルのヒロインと主人公にリア充感感じて萌え。
かなり直球で照れくさい最後のテキストもとても好みでした。
もうちょっと裏設定みたいなものを本編でも見たかったかも。無駄がない構成と言えばそうなんですが。
見た目地味なんですが面白い発想のゲームだと思うので、短い作品ですし気になったらプレイしてみるといいと思います。
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