面白いけれど、ちょっと不親切。
世界地図を要望します。
気球を手に入れた後なんか、いま自分がどこにいるのかわからなくなります。
武器等にセットできる調整セットも、任意に取り外しができるようにしてほしいです。
この仕様は絶対必要。
あとは、ルシオラ君が主人公なのに弱すぎます。
せめて記憶を取り戻した後くらいには、2回行動が出来るようになるくらいのことがあってもいいのではと。まあでも、防御魔法が便利ですが。
素材が面白いだけに、こういった細かいところが不親切なので、非常に惜しいです。
ネタバレ
物理攻撃が弱いという指摘がありますが、確かに中盤までは弱いです。でも終盤ごろになると、逆に物理攻撃が主体になるので、魔法でばかりの戦闘はお勧めできません。
雑魚戦なんかは、通常攻撃連打だけで終わるまでになります。
メンバーは、ルシオラ、アスベル、セドリック聖剣装備、ドロシア2回攻撃可能装備。
ルシオラとアスベルが防御やサポート、セドリックとドロシアが物理攻撃。
セントディドールとマカディドールの重ね掛け最強w
伝説の鍛冶屋は、運よく見つける事が出来ました。まさかこんな所にいたのかよと。戦闘になるので、事前セーブ大事。勝つことでセドリックの聖剣入手。
魔女の雰囲気が漂う王道RPG
スタッフロールまで見て、プレイ時間は16時間となりました。
タイトル画面を開いてからオープニングでゲームの雰囲気を感じ取り、
ゲームの世界にプレイヤーをうまく導いている・・・ゲームの冒頭部から盛り上げていきますね。
王道ファンタジーであり、フィールドマップや戦闘画面などから、
昔ながらのRPGをプレイしている気持ちになりました。
ストーリーは前半の山場を超えた直後の展開が熱かったです。
スクリーンショットにありますルシオラの台詞「久しぶりだな。あれからお前を・・・」が特にグッと印象に残りました。
1点迷ったところは気球を手に入れて、目的となる遺跡の場所に行く(開く)ために世界中探し回ったので、
世界地図や何かヒントがあるとよかったかな・・・と思いました。
序盤はルシオラ以外は通常攻撃メインとなってしまうので、なかなかダメージが出ずに
苦戦を強いられましたが、攻撃スキルを覚えたり攻撃力が2倍になる装飾品を手に入れると
一気に戦闘が楽になります。(高い会心率でボスも割りと楽に倒せました)
ただ、攻撃面の装備にしすぎると終盤ボスの全体魔法攻撃であっという間に撃沈されるので、
そこは考え所です。
昔ながらのストーリーRPGを楽しみたい方にオススメの作品です。
20時間も遊べた!すごい!楽しい!あっキラーマシン2だ!
タイトル画面からいきなり曲が激しい系のゲーム!
ゲームのコントローラ使うとキー操作がバグるので渋々キーボードでプレイング!
BGM流術が独特のビートを刻み熱いパッションが迸る系の楽しみが得られるかもという期待!
序列3位の隊長が夜の見張り番の交代勤務についてるなんて
Say-Do騎士は人手不足なんだな・・・ちっちゃい組織なんですかね。
ダンジョンの広さの割りにエンカウント率がやたら高い 逃走成功率が低い つらい
敵が3匹とか出てくるのに経験値もお金も超マズい つらい
しょっぱなから敵が強くてセドリックは攻撃全部クリティカルで丁度いいくらいじゃないかと思いました。
「今のところ他に手がかりがないから~」を理由にとりあえず何でも首を突っ込んでいくスタイル。
実際関係あるから良いものの、そういうのはもっと人手が有り余ってる時にすべきではないだろうか・・・
「時間はいくらでもある」的なことは言ってたけどそれも謎だし・・・
破壊と殺戮がモットーの大量殺人者たちを野放しにしてていいんですかね
洞窟で出てきたカンダタも放っとけばどっかで捕まるだろとか言って見逃すし
こいつら本当に正義感強いのか?って思います。
にしても物理弱いな~手に入る最強の装備をフル強化しても超弱いな~
これもう魔法だけで良くn[封魔窟]<うーす^^ イヤアアアアアアテキガカタイー
魔法なしでボス戦どうにかなるのか!?からの「自身は何もして来ない奴だったな・・・」
何もして来ないなら無抵抗の岩殴ってないで脱出したらいいんじゃないですかねエエエエ!?
ていうか何もしてこないのかい!巨大岩石に必死で投網してたルシオラくんが可哀想だろ!!!
セドリック「武器を使った戦いが戦闘の基本」ここぞとばかりにドヤるこの男。
いざ大会本戦ではウェイブとスパークで敵が溶けていく
ルシオラ「武器がなんですって?」セシリア「三日月斬りすごいですねw」セドリック「勝ったと思うなよ・・・」
セドリックが両手剣みじん切り(スゴワザ)、おばさんが破砕拳覚えて
ようやっと物理のターン。でもここまで来るまでが長すぎる。
ドラクエで例えるならレベル25くらいでやっとカブト割り覚えたような気分です。
このへんで雑魚がマホカンタ使ってきたり魔法完全無効のボスや雑魚が出てきたりして
今までのパワーバランスが完全に崩壊します。そうです。爆弾の時代です。
セドリック「勝ったと思うなよ・・・」セシリア「もう勝負ついてるから」
魔法って使い手がすごい希少な設定のはずなのに何でその辺の雑魚がみんな
こぞって魔法対策してるんでしょうか・・・現代日本で普段着に防弾チョッキ着てるようなもんでは?
まぁ変態ビルドの育成失敗モンスターばかりが蔓延っているんだと納得。
あと魔物は普通に使うもんね魔法。対策しとかないと一発でウゥーwwwされるしね。
オークから赤い人の7連戦が割と運ゲー&赤い人戦は負けイベではないので
手を抜いて闘ってると普通にゲームオーバーになるので注意です。
赤い人とガルトスさん倒すと急に冷めてきてグリンガムの国に行けとか言われても
えーまじっすかめんどいんですけど~ってなる。
シルクハットとかもうどうでもよくね?最近出てこないし。
このあたりでは敵のプルートホールで味方がルシオラを除きHPMAX魔防UPx2状態から全員即死するので
ルシオラが蘇生薬でドロシアを生き返らせて死ぬことによってTPが100になったドロシアが
アタタタタタタあべしする大味すぎるバトルが楽しめました。爆弾?なにそれ。
セドリック「マホシルドマホシルド!」
敵「プルートホール!」
セドリック「ウゥーwww」ドロシア「ウゥーwww」ネリッサ「ウゥーwww」
ルシオラ「はい蘇生薬の配給しまーす並んでくださーい」ほらこんなもん。
途中のイベントでそれまでの仲間が[装備持ったまま]全員パーティから一時的とはいえそれなりの間外れます。
そして新しく加わる仲間達は皆レベルが低いのであんまり頼りにならない。
僕はレベル上げがベトベトした酢豚の次に嫌いなので意図的なレベル上げは
全くせずここまで来たのにルシオラとグーチェのレベル差が9もある。
て言うかこの期に及んで武器スキル2つ目までしか習得してないキャラが
強者面して入ってくることに失笑を禁じえない。
いくらルシオラがスキル貧弱な上にパッシブ一つもないクソザコ主人公だからって
今まで鍛えてきたウシジマやオバサンとは流石に格が違う。
団長からは「魔法に頼りすぎるな」のほかにも「仲間に頼りすぎるな」のアドバイスも欲しかった。
一度手も足も出ずやられた魔女に再び無策で突撃して
また浮かしてクルクルする奴やられる主人公一行ほんとに笑える。
もうこの辺でラスボスさくっとシメてエンディングでよくなくなくなくない?後一歩だファイト僕。
封印城クーザーめっちゃ探したぞクソ・・・なんでワールドマップないんだ・・・
あと1分探してダメだったらクリアして・・・あった!あったぞ!僕は勝利したのだ!
イヤアアアア!!鍵!!?鍵探して来ないといけないの!!!??聞いてない!!!聞いてないぞ!!!
ていうかノーヒントで鍵探しにいくのもダルイのに!またココ戻ってくるとき探さないといけない!!!!
ああああああああああああ!!!!誰か助けてえええええええええええ!!!!!
2週間後、火山の中腹に墜落した気球の残骸が発見されたという。
魔女は槍の権化が宇宙からロンギヌス投げて倒したらしいです。
そういえばセツ婆がほんとに単なる普通にすごい便利な婆さんだった
なんか利用しようとしてるとか疑っててすいませんでした。
☆やってて思ったことアレコレ☆
セリフ回しがめちゃんこクドい。全部セリフで説明するのは
演出的にあんまりよろしくないと思います。
例えば「実の所はこの任務、俺は乗り気なんだけどな。
あれだけのことをやられて仲間を殺されて
根に持たない程、人間として終わってないよ。」のとこ
これ全部口に出して喋らんで良いじゃないですか。
ちょっと人気のない所でこう・・・意味ありげに遠くを見つめたり
そういうちょっとした仕草だったり言葉の端々に微妙な変化をつけることで
感情を表現すると物語としてぐっと来るもんが出てくると思うんですよね。
空間が歪んでいる。移動しますか?で開通するショートカット。
いやショトカがあるのは全然いいんですけど時空が歪んでるって
そんな簡単に空間が歪む世界なんですかね。面白いですけど。
ガルトスさん顔グラはゴツくてツルツルしてるのに
バトルに入った途端40年くらい老いてて15秒ほどプレイ中断して笑ってました。
鍛冶屋が鉱石なくても装備強化セット作ってくれるので
序盤は装備の強化し放題なわけですがコレ前提じゃないのってくらい
敵が防御固い&攻撃痛い・・・敵全然鉱石落とさないのがなあ
ボスとか1ダースくらい落として良くないですかね?ていうか伝説の職人どこにおんねん
ミスリルとかプラチナとか手に入るのはいいけど加工できにゃい。
武器が色々あって属性とか割り振られてるのはいいんですけど
武器の熟練度上がるの遅すぎる・・・最初の技覚えるまで長いこと長いこと。
ていうかルシオラがホントに熟練度上がらない マジで上がらない。
一体どうなってるのかと責任者を問い詰めたい。キャラによって適正武器とかあって
苦手な武器だと装備させても上がりにくいとか、会心出さないと上がりにくいとかあるんでしょうか。
そして終盤までいつも金欠なのでメイン武器買い換えるだけでいっぱいいっぱい。
キャラ一人につき2種類くらい鍛えながら進めるようにしたらいいのに。
それに今どの武器が練度どれくらいで次の練度に上がるまでに何回攻撃すればいいかとか
見えるようにしといて欲しいザマスねえ・・・。
ネリッサと特訓するイベントでルシオラの名前がるしおらになってる。
*ゆかいな登場人物たち*(ねたばれ回避のため中盤までにかぎる)
ルシオラ・オロフィア
力抜けるフニャっとした響きの名前に似合って
「不幸すぎる」「面倒臭い」「眠い」と不平不満を馬糞のようにボロボロこぼして
俺本気だしてないぜオーラ全開の怠け者なのに
才能と実力に恵まれて周囲から一目置かれずいられない
動物と求心力を持った男♂が大好きなフツーの子。きっと成長していくよ!
投網が得意、若いのにおくすり飲んでる、外れない腕輪を24時間つけつづけている(絶対くさい)。
時々「す、凄い。あいつを一撃で落とした!?」「まだだ!まだ終わっちゃいないよ!」
とかガンダムのキャラみたいなセリフを吐く
セドリック
某ヤミ金業者みたいな風貌のルシオラの師匠
流れの傭兵からボンボン貴族が入るせいどう騎士団の長に抜擢されるという
とんでもない経歴の持ち主。でもレベルは1。戦闘後にホイミはかけてくれない。
愛着があるからという理由で最低限の殺傷力しかない伝説の剣のレプリカを
大事な任務に持ってくるオチャメな人。
「たいしたヤツだ・・・」「ここまでの子とは・・・」「やはり天才か・・・」
と主人公をヨイショする係かと思ったらルシオラの方がこいつをヨイショすることが多い。
ドロシア
一般人風だけど只者じゃない感を出そうと躍起になってる使用人のおばさん。
雑魚相手にこぉぉおおお今のあたしは絶好調だあんたに勝機はないよとかイキってるのが痛々しい。
まさかの正式加入キャラ。え?まじで?え?メニュー画面に一人だけ
パン屋の機嫌悪いオバサン店員みたいなの居ますけど?え?ほんとにこの人つれてくの?
ラスボス戦も最前線で戦うの?このおばさんが?まじでいってるの?
せめてちょっと服着替えてきた方が良いんじゃないの???
気持ち悪いお世辞を 本人に向かって 言い放つ おばさんが パーティについてくるの?????
セシリア
銀河鉄道で旅してそうな人。テンプレ女騎士みたいな畏まった話し方をするが
おてんば設定で昔の男が忘れられず闇堕ち綱渡りをしてる自分が好きそう。
自分の家をメチャクチャにして家族や使用人を皆殺しにした男に
「だから父上を殺してくれたのか?」とか言う異常者で
戦闘中じゃないと落ち着いてポーションが調合できない繊細な手技の持ち主。
ネリッサ
最初は挑発的でどこか遊んでいるような姿勢だったが
非常に重い背景をもち、協力するとなったら「ありがとうお兄ちゃん」とか言うようになった
なんてあざといメス猫野郎なんだこいつは。ガルトス絶対殺すマンを召喚できる。
アスベル
嫌味デコ。守りの要的なアイツ。HPが幼女並みなのが玉にキズ。投網が得意。
スクルト覚えてるのでパーティINしようかと思いましたが
特技が貧弱な上に突き技覚えてるのに槍持ってないという気の利かなさによって
道中の薬箱要因に変更。終盤すごい技を軽く本読んだだけで覚えるが光闇冥に対応してない為ベンチ続行。
○声に出して読みたくなる奈良魔女ワードのコーナー○
シャンダリル修道院
過激テロ組織ガルトス王国
王都グルリンダム
槍の権化
虱(イケボ
クリアしました!
奈落の魔女とロッカの果実 クリアしました!
最終クリアパーティは
ガルトス レベル72
セドリック レベル65
ドロシア レベル64
アスベル レベル73
プレイ時間 35時間
本来ルシオラが装備すべき聖剣ティルノーグはガルトスが装備。
「宵の盾貫通」ということで魔女にとても役に立ちました。
●物語(ストーリー)
かなり丁寧に作られてました。
起承転結、しっかり作りこまれてました。
(魔女がまさかのあの人だったとは!?…びっくりしました。)
●難易度
序盤は難易度が高いかなと思ってたのですが「序盤→中盤」をむかえるにあたり(魔法の全体攻撃が使えるようになったあたりから)それなりに楽になりました。
●ラスボスについて
ラスボスは3連戦なのでご覚悟を…
レベルはかなり上げたはずだったのですが魔女第一形態目でパーティ全滅(次のチャレンジで撃破しました。)
ドロシアの「格闘マスター+会心頻発」がキーポイント
とにかく会心の一撃が出るか出ないかでダメージがまったく違ってしまうという状況下で何とかラスボスを倒しました。
魔女→○○○→竜属性のボス(ラスボス)
さて、魔女はともかく、ラスボスの属性を考えるなら「竜系特攻」の武器を所持しといたほうがよいかも…
(「ドロシア+ドラゴンナックル」で○○○○ダメージとか、すっごく強かった。)
●武器の特攻について
武器には特攻が付与されたものがあるのですが、敵の特性に応じて武器を付け替えるとそれなりに戦闘が楽になります。
(…というか付け替えないとボス攻略が難しいです。)
例えば
獣系ボス→獣特攻
竜系ボス→竜特攻
とか
●楽しかった点
楽しかった点といえば武器・防具の強化でしょうか。
次から次に新しい石が出てきて「どのタイミングで武器・防具を強化しようか」と迷ったりもしましたがそれはそれで楽しかったです。
(プレイ時間の半分は武器・防具の強化に費やした感じです。)
武器・防具の強化について不満点があるとすれば「一度強化した石を付け替えることが出来ない」と言う点でしょうか。(おそらく付け替えることが出来ない?)
ちょっと戦闘が厳しかった
イベントなどはテンポがよく、進めてみたいRPGだと思いました。
ストーリーは追っていきたいのですが…
No.32546さんと同じ感想です。
皆さんの感想を見るとラストまでしっかり作られているようなので、サクサク系じゃなくても良い方にはオススメだと思います。
序盤でつまづいた・・・
序盤のパンツマスクさんを倒した辺りです。
オープニングはかなり作り込まれている感じで、不気味で危険な感じがよく出ていたと思いました。
BGMの選曲も場面にマッチしていました。
たんす等にアイテムがあって、探索も楽しいです。
キャラ絵もいいですね。セドリックさんのようなナイスミドルは好物です。
全体的な雰囲気は良さそうな感じでした。
しかし、戦闘バランスが足を引っ張っているような気がして、もったいないと思います。
他の方も言われていますが、物理攻撃の扱いがひどい。
会心率は高めですが、それよりも一桁のダメージしか出ないガッカリ感が半端ない。状態異常も最序盤からバンバン使われ,あらかじめ予防しないと高確率でかかる。
雑魚との戦闘でサクサク感がなく、エンカウントもそれなりにあり、逃げられる確率も低いので、結構ストレスがたまりました。
ストーリー重視とのことですが、そうであれば、
もう少しゲームがスムーズに進められるよう、バランス調整したほうがよかったかもしれません。ゲームを進めようと思う気が起きなければ,肝心のストーリーを楽しむ前にプレイを放棄してしまいます。
【一部ネタばれ】 一応エンディングまで
最後までプレイさせて頂きました。
クリアタイム(ラスボス撃破後のセーブタイム)は 20時間ちょい。
ラストバトルメンバーは
ドロシア LV43
セドリックLV45
ガルトス LV41
アスベル LV48
システム的にはそれほど特殊なものはなく、いわゆるストーリー重視なRPGでした。
いくつか気になる点があったのでピックアップしてみます。
■難易度・バランス
魔法が強い。とくに序盤は圧倒的すぎる。
大げさではなく、最弱の魔法で物理攻撃の20倍のダメージです。
なのに・・・
魔法を使うと武器熟練度上がらない、
魔法使えないダンジョンあり、
敵全てが攻撃魔法無効なダンジョンあり、
全体魔法封じ、魔法反射は雑魚もボスも当たり前に使ってくる、
あげくの果てにキャラの台詞でも魔法に頼るな、とか。
プレイスタイルを否定して自由度を下げるように仕向けてくるのは何故なのでしょうか。
とにかく窮屈に感じました。
あと、一部のバトルは結構難しいというか運ゲーです。
先制4連発クリティカルで為す術もなくバーサクオークに瞬殺されて心が折れかけました。
ラストバトルも相当な激戦になりました。
そこそこレベル上げしたつもり&装備はおそらく全部回収した状態ですが
複数耐性をカバーできないのに複数属性の全体攻撃。
はずれを引くと一撃でPT崩壊です。
■ストーリー
序盤から終盤までストーリーを牽引する敵役なのに、
再開してその場であっさり倒してしまう等、妙に淡白だなーと思う部分がありました。
敵役にもう少し深みがあると良いと思います。
タイトルの奈落の魔女、ロッカの果実って結局なんなのか、
等もはっきりと説明しきれていなくて、消化不良気味かも。
■演出
テキスト全般(主にキャラの台詞)が弱い、というか変。
気の利いたことを言わせようとしてるのは伝わりますが空回り気味です。
登場人物全員が、昨日覚えたばかりのちょっと難しい言葉を使ってみたがってるお子様状態です。
■その他
世界地図は欲しいですね。
世界の南、とか言われても南北ループする世界のどこを基準に考えていいのかかわかりません。
細かいことはほかにも沢山気になったのですが
とりあえずこんなところでしょうか。
ネタバレを含みます
はじめは普通のRPGという感じなのですが、だんだんキャラたちの性格や、テンポよく数珠つなぎに進むストーリーに引き込まれていきます。
ヤバそうな腕輪をはめてる主人公、「毎晩薬は飲んでるか」と確かめてくる隊長、重大なことを隠している護衛の格闘家、敵に惹かれている魔法使い。どのキャラも怪しく思えてきて、育てていいものかどうか不安になるのですが、とにかくミスリードが上手で、良い意味で予想を裏切られます。
酒場を会議に使ったり、内緒話をするときは店主を遠ざけたりするのも、「なるほど~、酒場って本来こう使うもんだよな~」と思ったりしました。
願わくば酒場に来ているNPCが、そこで起きた出来事のまとめ(「ほう、そんな○○の理由で戦ったのかい」「○○もあんたが○○を解決してくれてさぞ喜んでるだろう」)や、次に行く場所へのヒント(「○○へ行くなら北東へ向かうといいぜ」)を喋ってくれていると有り難いかなと。キャラの因縁以外の部分は、前後の繋がりが解らなくなってしまうので。マップは町の外も中も、もう少し狭いほうが締まって完成度が上がるかなと。
以下、個人的に手こずった部分です。
■武器(防具)の強化は、鍛冶屋で調整セット購入したのち、ステータス→アイテム→武器(防具)→Upgrade と進んで行う
■オークの砦では開けたい格子戸がまだ残ってるのに鍵が壊れてしまうので、部屋に入っている宝箱の質を見比べてから開ける
■仲間が4人以上になったら、ステータス→並べ替え により戦闘に加えられる
■城で「ウウル師匠の力を借りる」という話をしたら、師匠はその城の中にいる。森の中の自宅には戻ってない
■妖精のいる場所で証が必要になったときには、スタート地点の城まで行き、主人公の父親に会う
■錆びた剣の効果に注意。錆びたままでも効果あり
主人公は魔法が滅茶苦茶強いのでロッドを持たせたくなりますが、片手剣の熟練度を上げておいた方がいいのかな?タイトル画面でも剣持ってますから。
個人的に好きなのは大魔法のセントディドールとマカディドールで、ここまで自分たちに都合よく状態変化させちゃっていいのか!と。魔法はキャラによって覚えられるものが違っています。キャラ数が多いので、好きなスキルを持っているキャラたちでパーティを編成するという感じ。
ラストシーンからタイトル画面に戻ると、切ない音楽がとても合っていると感じられます。タイトルなのに勇ましい音楽ではないのは、このためだったのかと。
作り込まれたストーリー
「魔女」と聞くと、大抵の物語を想像されるかもしれませんが、
本作品はそうではありません。
ファンタジー史上ではあまり耳にしなかった「聖堂騎士」という団体が主観となり、
その内の一人である若き隊長が主人公となって、独創的かつ新鮮な世界観を広げてくれます。
因縁であるシルクハットの男を追う度に、徐々に物語りの趣旨が解き明かされてゆきますが、
数々の出来事や、引き寄せる人間関係が予想外の展開を生み、楽しませてくれます。
運命に導かれ、出会う人物はみな個性が立っており、
それぞれの台詞からは性格がにじみ出て感じ取ることができ、馴れ合う会話も楽しめます。
物語はオープニングからエンディングまでテンポよく進むことができ、
時間を忘れてしまうほど、その面白さに引き込まれてしまいます。
ゲーム性としては、派手でもなく、退屈でもない安定したロールプレイングとして楽しめます。
戦闘では、多少厄介なモンスターがいますが、仲間のスキルをうまく活用したり、
対策をしっかりしておけば、勝てない相手ではないと思います。
ボス戦では、物語に仕立てられた魔法や戦術が繰り広げられ、より一層楽しませてくれます。
ちなみに私のプレイではあまりレベル上げやお金稼ぎを意識しなくても、
スムーズに進めることが出来ました。
ファンタジーもの大好き人間がお勧めする長編ロールプレイング。
衝撃のラストが待ち構えています。
是非、最後まで見届けて頂きたい作品です。
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