ヤバイ
町中の移動時に一枚絵からボタンを押さないと選択肢に移行しない時点でイヤーな雰囲気がしましたが、
戦闘入った瞬間、それは確信に変わった。明らかにRPGという物を作り慣れていない。
パワーバランスがおかしいのもあるけど、特技がMP消費の割にフィールドで回復が使えないってどういう事なんだろうか。
すみませんが最速でリサイクル行きでした。次回作に期待
プレイしてみたが
よかった点
・戦闘がスピーディー
・会話のテンポが軽快
・キャラクターデザインが可愛らしい
・キャラクターの設定が練られている
気になった点
・マップが無駄に広い
・セーブ箇所が限定されている
・スキルをいちいち買わなければならない
仲間たちの絆が光る良作短編RPG
※伏せるとこは伏せたけどネタバレ多い感想
ハスクラってなあに?レベルの人間ですが同作者の「やさしくめぐる」が好き&他の方のレビュー的にむしろそのくらいがちょうど良さそうだったんで難易度易しいでプレイ。
序盤は多少苦労しましたが、(特にリツカが作中で言われてた通りの紙装甲で(笑))換金アイテムドロップが多く親切なので、スキルも装備もバンバン強化してガシガシ潜ることが出来、エンカウント率も丁度よいのでプレイしててストレスはなし。反面宝箱の中身は控えめな感じ。他のいい消費アイテムとパッシブは嬉しかったんですが、割と奥の階層でも傷薬(一番効能低い奴)が出るのはやや気になりました。(逆に言えば気になったのはそこくらい)
ショートカットも5階ごと+一階層ずつで出来るので、一階降りたらとりあえず戻ってセーブしてやめよーって感じに区切りをつけてプレイできるのも嬉しい。マップが広々としていて、迷うことはなく綺麗なのも、冒険の空気が出てて良かったです。最初の自然いっぱいな階層の開けたとこにあった花畑とかきれいでした。
シナリオは大筋は王道ながらキャラクターがみんな素敵で、どんどん潜って行ってキャラ達のあれそれが見たい聞きたいってなるパワーがありました。どのキャラも一癖あるようで思いやりに溢れててみんな好きになれた。アサラトの朴念仁そうでお人よしなとことか、リツカの見た目より闇が見えるところとか、ジルのミクリの態度を諫める面倒見の良い厳しさ、お前本命誰なんじゃ!?ってなる恋多き?ミクリなど。(最終的な落としどころは伝わってくるテーマ的にむしろ良かったかと)
サブキャラクターもいい味出してて、ルクっちさんは見た目に反して誰にでも優しいいい人で大好きです。一緒にいるエトのことも大事にしてるんだなあってのが行動で伝わって来ます。エトもあの日や汗まみれの表情が可愛らしく、とあるバトルの演出がとても良かったです。最後に話しかけた時の反応も可愛い。
キャラ達の関係性もいいですね。アサラトとミクリの飴の話とか、重い過去もあり、家族愛とも友情ともつかない空気があるジルとアサラトの関係とか、ほのぼのしたり切なかったりでめっちゃ好きです。リツカとジルの終盤の会話辺りは終わりを感じさせて切なかった。リツカの過去のあれそれもあーそう繋がるのか!と。
最後の締め方もどこか切なく優しく、しかし見事な構成力で、ほんのり涙しながらとてもいい気分でクリアまで行けました。
難易度易しいでやればサクサク進む親切なゲームだと思うので、ストーリー重視な短編やりたい人におススメな作品です。
少なくともハクスラではない
とりあえず絶対にハクスラでは無いし、ハクスラ系というのも無理がある。
すでに書かれてるので簡潔に済ませるが、宝箱から出るのが金と消耗品ばかりでダンジョンの異常な広さと相まってキャラを強化していく楽しみが非常に薄い。
絵は・・・まあ脱力系のゆるい雰囲気?なのかな。決して上手くはないが個性にはなっているんじゃないかと。
その辺は作品のスタイルや難易度の問題なのでハクスラを名乗らなければ良いだけの話だが、UIが低いのは擁護のしようがない。
街では行先や行動を選ぶノンフィールド式になっているが、最初から選択肢を表示せずいちいちZを押させる意味はいったい何だったのか本当に分からない。また今時こんな広いフィールドでセーブは拠点のみなんてあるんだなと。
総合すると大筋はいいけど細かいところで評価を下げている作品。
次回作があれば期待したい。
短いレビューですみません
ゲームの内容はとてもよかったのですが、拠点での操作がちょっと面倒で挫折してしまいました。(バージョン1.02)
ハクスラ要素は少なく、むしろストーリー重視でキャラの個性が光る中編RPG!
【総評】
ダンジョンを探検しながら、個性的なキャラとの人間ドラマも
楽しめちゃうお得な中編RPG!
ハクスラと言うよりも、むしろストーリー重視のオーソドックスな
RPGというプレイ感覚でした。
以下、ラスボス撃破後のプレイ感想です。(※ネタバレなし。)
【長所】
・ほぼセリフだけのキャラクター描写なのに、キャラの個性や、
仲良く(時にはケンカもするけれど)一緒に冒険している感を
じっくりと味わえました! 特に、ジルベルトとルクレットの、
それぞれ形の違う優しさにグッと来ましたね。
・仲間たちの可愛らしい見た目やテンションの高さとは裏腹に、
序盤の戦闘バランスは結構シビアでした。4人目の仲間は
加入直後はレベル1なので、何度ザコ戦でやられたことか!
でも、この辺りを乗り切れば一挙にプレイしやすくなるという、
絶妙なバランスでした。打たれ弱さだって、立派な個性です。
・毒が強めなので、打たれ強い前衛職の二人も気を抜けない
バランスでした。これは、恐らく賛否両論あることでしょうが、
「毒=無視」が常に最適解のRPGより面白いと私は思います。
・スキルの種類が豊富で、良い意味で悩み甲斐がありました。
・プレイしていて「えっ?」と思った伏線はキチンと回収されて、
エンディングも綺麗にまとまっており、鮮やかな構成でした!
【短所】
・ジルベルトの修得魔法は、魔法力が効果に影響を与えないもの
しかないので、魔法力が死にステータスになっている。鍛冶屋で
武器を鍛える度に、損した気分になってしまうのが残念でした。
・ハクスラにありがちなランダム要素には乏しく、宝箱や装備は
完全固定。パッシブを除いた装備は、『幻想水滸伝』の武器の
強化と同じように、お金だけ払う鍛冶屋で段階強化するタイプ。
偶然、「頭一つ飛び抜けた強い装備」を手に入れた時のような、
そういうハクスラ特有のカタルシスがないのは、少し残念でした。
(※ハクスラを謳っていたがために、気になってしまいました。
普通のRPGならば、これは短所でも何でもないと思います。)
RPGらしいRPG
所謂ハクスラかというと疑問が残るものの、ストーリーと何よりキャラはよくできていて、序盤で躓きかけたものの慣れてからはほぼぶっ通しでクリアまでしてしまいました。
ダンジョンの長さによって上がるレベルと敵の強さがちょうどよくできていました。私の場合は序盤はMPが切れやすく苦戦し、途中からMP吸収を軸に戦闘を行い、終盤は金が余るので回復薬をじゃんじゃん使いながら進行……という感じで進みました。敵の強さが大きく増すくらいの頃からそうやって進められるので、苦労しながら楽しめました。
細かなバグ、修正可能そうな仕様は別口で報告させていただきましたが、おそらく完全な仕様となっている部分についてマイナスに感じた面二つにも言及しておきます。
ダンジョンがだだっ広いです。先述の通り良い面でもあるのですが、
・宝箱に入っているアイテムが九割通常アイテムか金
(終盤では非売品もありますが、結局通常アイテム)
・ランダムエンカウント方式
・宝箱は分かれ道の先にあって迷路のようになっているダンジョン
と、ダンジョンを走ることが嬉しくない。「次こそはパッシブ」と思っても、結局最後までパッシブすらほとんど無し(むしろ序盤に多い)であり、パッシブ自体ある程度以上は取ってもそれほどうまみも種類も無い。後半の宝箱を苦労して取りに行って1000フィス(通貨)が立て続けに出たりします。
キャラを根本的に強化する手段は
・初期装備の強化(数値を決められただけ増やせるだけ、いわゆる装備の+1)
・先述のパッシブ(能力%上昇、状態防止等は見落としていなければ無い)
・スキル習得
のみです。通常ハクスラが「敵の撃破→キャラクターの強化」のループであることを考えた時、強化手段に富み自分だけの戦い方を作れるものと思う方が多いのではと思いますが、このゲームではこれだけです。
とはいえ、一応そのループは成り立つのでハクスラでないとは言いません。そもそもハクスラと考えなければ普通のキャラが良いRPGです。
ただし、先述の通りRPGとしてキャラとストーリーはよくできています。
クリアした今、総合的に見ればプラスです。面白かったです。
大好き!
ハック&スラッシュ系というゲームを遊んだことがない初心者ですが、普通のRPGとしても十二分に楽しかったです!
戦闘難易度は「易しい」で、総プレイ時間は10時間程。
戦闘はボイスありでプレイしましたが、声優の皆さま、お上手で違和感なくプレイできました。
セリフのバリエーションも多くて楽しかったです。
全体回復を行うと、回復されたキャラが一斉に
「ありがと」「ありがとう!」「大好き!」とお礼を言ってくれるのが微笑ましくて好き!
戦闘難易度は「易しい」でプレイしたのですが、私には丁度いいくらいでした。
スキル(特に回復魔法)の消費MPが多めに感じましたが、防御することで少しMPが回復するのと、
MPの管理もハクスラ系においての醍醐味だそうなので?
オート戦闘も用意されてますが、手作業での戦闘をオススメします(`・ω・´)
スキルがたくさんギルドで売られていますが、すべて覚えなくても
その時に必要かな?と思ったスキルをちょいちょい買い足したり
レベルアップさせる感じでラストまで行けました。
けどスキルごとにボイスが用意されてそうなので、時間があるときに揃えて聴いてみたいです。
ダンジョンは全30階あり、
マップひとつひとつがすごく丁寧に作られている上に
5階ごとに様相(森林や雪景色など)やBGMが変わるので飽きずにプレイすることができました。
でもシステム上、仕方がない部分ではありますが、ちょっと迷子になりやすいですね…。
ストーリーですが、登場人物が本当に魅力的です。
会話文のセンスが素晴らしい。と言うのでしょうか。
笑いあり、シリアスあり、そして意外な展開のラブありで
ああ、このキャラクターたちは、この世界で「生きてる」と思えるのです。
最初はその場の流れで冒険を共にする「同行者」だったのが
ごく自然に「仲間」へと昇華されていく展開にも感服です。
各キャラの設定も、「こういう理由があったのか!」みたいなのが随所にあり、
すごく考えて、計算されて、丁寧に作られたシナリオだと感じました。
エンディングではホロリとして、
思わず「わあぁ…!」って声が漏れてしまいました(笑)
プレイを終えて、素直に「プレイして良かった」と思える作品です。
ぜひたくさんの人にプレイしてもらいたいです。
素敵な作品をありがとうございました!
「普通」は骨太な難易度
はじめまして。
楽しく遊ばせていただいています。
初心者向け、とのことですが難易度「ふつう」は
タイトルのとおりかなり骨太な難易度ですね。
油断したら雑魚敵でも死ねますし、
広いダンジョンでMP管理しないといけません。
そして何より素晴らしいのはキャラクター造形で、
それぞれのキャラクターの抱える悩み、
それに対するほかキャラクターのアプローチ、
とても心の動きが自然でかつ、やさしさにあふれ、
遊びながら癒されています。素敵なゲームをありがとうございます。
絵のこといろいろ言うひとがいるみたいですが、
決してすごく上手というわけじゃないですが(失礼)
上記のとおりキャラクターの丁寧な心理描写とあいまって
ゲームの世界観の完成度を挙げていると思います。
自分は好きです。
そしてバグ報告です。
完全にいろいろためしたわけじゃないんですが、
スキルのレベルアップのアイテムが、
本来はフィールド上で行えるべきだとおもうんですが、
ほとんどのものが戦闘中にしか使えません。
また、一部のアイテムは戦闘中にも使うことができず、
実質的に覚えられません。
覚えられないことを確認したのはマジックアローLV5、
ランダムアローLV5、炎の魔法LV5などで、
これは何か習得に条件があるのかな?たぶんそうではないですよね?
それでは、新作のゲーム製作も頑張ってください。
楽しみにしております。ちゃお。
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