全体的にスト－リー性を重視、中編クラスのRPGな模様。

とあるきっかけで主人公の少年と女夢魔退治屋一味が出会い、彼もまた夢魔退治屋の修行道を歩む事になるという流れのストーリーであり、話の過程が進むうちに思いもよらぬ展開になってくるのが見所の一作というべきか。
単純なる勧善懲悪やご都合ハッピーのようなわかりやすい話ではなく、主人公達と彼らに関わる人物との関係が複雑に絡み合う、良くいえば話に深みのある濃厚的な、悪くいえば複雑怪奇で気持ち悪い描写多めなクセの強いストーリーだと思われる。

他の方も仰っているが、ときおり入る各イベントが尋常じゃない長さであり、しかもさらにそこからも平然とイベントが入る故に、セーブや中断がやけにし辛いあたりは不便以外の何者でもなかった。
しかも、話進めるを度にばんばんと主要キャラや設定が登場する割に、それを再度確認できる手段がほとんど用意されていない故に、ボタンを誤爆してしまうと段々とストーリーが理解するのも困難になってくるのも相当厄介である。
話のボリューム的には実はそんなに長くなく、実質の話の規模は製作者いう通りの短編クラスに収まるはずなのだが、一つ一つの出来事を過剰なまでに長く描いている故に、凄まじいぐだぐだ感を覚えてしまう。

しかし、イベントを楽しむ余裕ができたとしても、このゲームにはかなりかったるい戦闘が待っており、その辺が苦痛に大きく感じる。
いわゆる雑魚敵が落とす強化アイテムを使用してパーティを強くするタイプの成長システムだが、アイテムを大量使用する事を重視したバランスな為か異様に敵が強く、その結果先行きが不透明な位の戦闘作業を用いられるのがきつい。 (特に話後半以降）
また、エンカウント率が数歩歩いて発生する程高く、謎解きなどの足止め場所も多めなので、それがさらに足止めの要因となってしまっているのもストレスに感じる。
もちろん、正しい道順を進んでいけば一応はクリアできるように作られてはいるものの、この過剰な連続戦闘のせいでただでさえ難解なストーリーが頭に入りにくいのは勘弁して欲しいところ。

話自体は大分人を選びそうなハードでひねくれた作風ではあるものの意外性のある面白さを持ち、イベントの長さも耐えられない程の酷さではないものの、いかんぜん、かったるい戦闘のせいで話の魅力を半減させてるように思えて仕方がなかった。
もしストーリー一本で勝負するつもりならば、「はなっからRPGである必然性はなかったのでないか?」という疑問符が頭に残る、そんな作品だと私は思う。 (Vol.1)

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結構前にやったものですが感想を

個人的にこういう雰囲気が好きなこともあって、なかなか楽しめました。ですが、ストーリーや雰囲気は完全に人を選びます。その辺はご注意を。

セリフ、イベントの長さはよく言われているけど、…別に長くないですね。てかこれよりもイベントがはるかに長いゲームありますし。しかもそのゲームが自分の中のベストだし…。要するにこれも好みの問題ですね。ただイベント中があまりに単調になっていた感はあります。その辺工夫するといいかも。

ゲーム的な難易度はかなり低め。やりがいを求める人には物足りないかも。ストーリー的な難易度はかなり高め。メモをとりながらじゃないと完全な理解はおそらく不可能。

個人的に特によいと思ったのはナイのキャラとラスト。マルチのラストはどれも一筋縄では終わらない意味深な終わり方で好きです。ナイのキャラは…黒いキャラですが、非常によく作られていると思います。

結論：作者様が言われていることとかぶりますが、どちらかというと小説を読むような姿勢で臨むべきゲームですね。

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やっぱりツクール作品はこうでなくちゃなぁと思いながらプレイしました（褒め言葉）。かなり面白かったです。オリジナルテーマソングも雰囲気にぴったりで良し。

基本的にストーリーはとても良かったので気になったところを。

・絵柄が統一されていないのは結構違和感がありました。
・長い話をするキャラにもう一度話しかけるとまた長い話を…というのが辛い。
・心情表現の戦闘アニメーションは分かりにくいしテンポが悪くなるので無くすか代えた方がいいと思います。
・５章以降の敵が秘薬を使っても強すぎる。雑魚敵が速過ぎる。彼女はてっきり負け確定イベントかと思いました。
・アンロードとアリーについての説明はいつでも読み返せるようにすると展開を理解しやすいと思います。「あれ？　それって誰だっけ？」というのが頻繁にあったので。
・自分のＰＣがなぜか頻繁に強制終了して最終章は泣きそうでした。確かにイベントの途中にセーブを挟むと雰囲気崩れるんですけど…少なくとも選択肢の前くらいは。

たくさん指摘してしまいましたが、逆を言えばこれ以外は素晴らしかったということですので。
ありがとうございました。

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行数制限にひっかからないように書きます。
たぶんトゥルーエンドにたどり着きました。
シナリオの内容が人物関係などかなり入り乱れているので恐らく半分くらいしか理解できてません。
全体を通して黒い話が多かったですね。
よくこういう話を思いつくなと関心しながらプレイしてました。
最後の告白→エンディングまでの流れは普通によかったですよ。
ＢＧＭの効果もあいまってグッときました。
確かに昼ドラにありそうな内容ではありますが・・・。

選択肢次第では安易に悲しい結末にならないのが秀逸でした。
ナイの性格、喋り方、過去は好みが分かれるでしょうが私は好きでした。量産されてるステロタイプのキャラよりは個性があっていいですね。

ストーリーを完全に理解できなかったのは自分の頭の悪さと文の長さかもしれません。イベントがかなり長く、文章量も半端じゃないので、プレイしてるうちに集中力がきれて文をあまり読まずに進めてしまっている時が多々ありました。文章中の改行をしてみると読みやすくなるかと思います。
長いイベント後の戦闘は確かに苦痛でした。
全滅したのは、二番目のゲイの話しの最後に出てくる奴と王様の話の最後で戦う奴、ラスボスでした。特に最後のは「突撃」で壊滅状態に陥ってかなりアイテムを消費しました。その後にセーブなしで連戦させられた時はもうダメかと思いましたね。
鍛えが足りなかったせいでしょうか。シムリのＨＰが６５０程度でした。鬼のようなエンカウント率のせいで逃げまくっていたのもあるかもしれません。
少なくともラスボスノーダメージ３ターン撃破は無理でした。
一回死んでうぇぇぇぇっってな感じだったのですが、リトライできてその点は安心しましたが。
気になった点
・エンカウント率
・後半のボスの強さ
・文章、イベントの長さ
でしょうか。
いろいろ書きましたが、久しぶりにいいゲームをプレイしました。
ありがとうございました。

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面白かった。

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文章が無駄に長く、改行が少ない為読みにくい。
ついでに・・・や---も多い。
よって、イライラしながらエンターキーを押し
大事な説明さえも読み飛ばしてしまう。
大事な所は、大事な所　として
要点をまとめてわかりやすく説明して欲しいところ。

戦闘前のイベントが非常に長く（ほとんど読んでないけど）
ゲームオーバーしてやり直す時
またあの長いイベントを見るのかと思うと面倒になった。
戦闘直前、イベントが終わって、１度「ｾｰﾌﾞしますか」
など聞くシステムにするのが良いのではないかと思われる。

ストーリーは
主人公達が夢の中に入って治療をするというトラベラーと全く同じ内容。トラベラーを知らない人もいると思うので
それについてのコメントは控える。
ネタバレになるので詳しくは書けないが
最後の告白の近親相姦は昼ドラにありそうな内容なので
特に驚きもしなかったが、ここに到るまでナイに感情移入できていれば
少しは告白に面白味を感じたかもしれない。　
が、自分はナイには感情移入出来なかった為
どうでも良い告白となり、悲しくもなかったのが残念。
むしろ性格の悪い人にはこの結末がお似合い　とすら思ってしまった。

エンカウント率が高い。
戦闘で経験地が入らないかわりに　敵がアイテムを落すので
ドーピングして強くしていくわけだが
普通に歩いていれば、中ボスは軽くボコれるレベルになる。
ラスボス（？）も３ターンで無傷で倒せた。

個人的にナイの喋り方が合わなかったので
終始イライラしながらプレイしたが
好きな人は好きかもしれない。

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