クリア後の感想
丁度いい難しさの難易度だったので十分に楽しめました。
世界観やストーリーもしっかりと作り込まれていて、キャラクターそれぞれに個性があり、とても愛着が湧きました。
ゲームシステムでは、敵を倒してもお金が出なので常に金欠状態で、基本的に材料アイテムを使って、作成した薬や装備品で戦うような形だったのが特徴的だなと思いました。ただ、いろいろと買い物できる場所があるのにお金がないから買えず、あまりお店の意味がないことがもったいないなと思いました。
個人的には面白いゲームだったので、今後の作品もプレイしてみたい思います。
農民、占い師、商人etcが世界を救うRPG
結構シビアな戦闘バランスでしたがなんとかクリアしました。雰囲気とストーリーが素敵。
野営中の焚き火は発見が解りにくいので終盤になった頃にレビューで知りました。
とりあえずヒデヨシには盗むスキル、SP、TPを増やす系スキルをもたせるのがおすすめです。
扱いやすさはヒデヨシ、イリア、ガリレオ
使っていて楽しいのはミシェーラ(占い楽しい!楽しい!)
おかげでミシェーラが断トツでレベルが高くなりました。楽しい。
ミシェーラは短剣持たせてプレイしましたが、序盤はともかく終盤になると高火力技を持てるので占い以外でも楽しくなりました。SPやTP味方全体に増やすことも出来るので意外と便利でした。ミシェーラが可愛いので二周目やります。可愛い。楽しい。
登場人物の性格はガリレオとミシェーラがお気に入りでした。
ガリレオの背景とか、ヒデヨシとの掛け合いとか、本当にいいキャラでしたね。好きです。
旅っぽいRPG
他コメントで何度も出てくる「旅っぽさ」という単語に惹かれてDL、クリア。
丁寧に旅の様子を描いてあるゲームです。
ストーリーは本当に普通。
主人公達がモブ職業であること以外はどこかで見たような、魔王の復活と封印の物語です。
主人公も普通に勇者として考えて行動しちゃってるので、
もう少し、それらの職業からの観点を生かした独自の発言があれば面白かったかも。
イベントパートは終始緊張感のないコミカルな雰囲気。
軽い感じなのはいいけど、物語が佳境に入ってもそんななのでいまいち入り込めませんでした。
野営パートはとても雰囲気がよく、また章の終わりに挟まれる一枚絵もとても良い雰囲気でした。
今レビュー投稿に来て初めて気がついたのが、野営中の焚き火のシステム。
知らないままクリアしていました。
以下プレイしていて気がついたこと・バグ報告やモヤモヤするポイント。
バグ報告はネタバレ注意です。
▼モヤモヤポイント
・金欠に悩まされるのに武器がなぜか売れない。作成して失敗した分は無駄になってしまう上、武器欄がごちゃごちゃしてきて見づらい。
・かなり慣れてきたがコントローラのキー配置に戸惑う。決定キーはAだと良かった…。F1から編集しようとするも、どうなっているのか分からず。
・メンバーがイベントなどで離れ、パーティに入り直した際、勝手に順番が変わっている。回数が多いので毎回面倒になる。
・↑のため、町でスキル習得させる際も普段使っているメンバーに覚えさせることができずモヤモヤ。火吹きはカルナッソに覚えさせたかったのに…。習得メンバーは全員の中から選ばせてほしい。
・魔王城で装備変更させてほしかった。
・頻繁にでてくるおかしな言葉や文章のミスが気になった。
▼バグ報告
・王都で主人公に蘇生の特技を習得させたが使えない。中身が「手術」になっている?
・港町で同じく主人公に「火吹き」を習得させたが火弱点の敵でも全くダメージが通らない。
・水の精霊の洞窟、大魚撃破後のマップのどこかで、左に進んで行き止まり(鉄鉱石が採取できる場所)→戻ろうと通路右下から右マップに進むと動けない位置に飛ばされた
・雪の町で資材「枯れ木」購入、防具作成画面から選択するとそのままウィンドウが消えてしまい制作できない
日常系の雰囲気、設定のこだわりが魅力。
「旅」を前面に押し出した作品が見てみたいです。
地味だがグッとくる
突然勇者と言われた青年が世界を救うため故郷を旅立つ……
よくあるプロローグですが、王道と違うのは「勇者」ではないこと。
ピンチになったときに突然力が解放されたり、伝説の武器を手にすることもありません。
ヒデヨシは最後まで農民のままですが、純粋に世界を救いたいという気持ちが伝わってきました。
あと、途中から変に熱血漢になったり説教臭かったりというのはなんだかなぁ、と思うので地味だけどいい人キャラを貫いたのも好感が持てました。
他のキャラクターも個性があり、なぜ旅をするのか、それぞれが持つ事情がだんだんと分かってくる過程は、あー旅の仲間だなぁと思いました。
そのため、野営システムはとても面白かったです。
ストーリーに関してはシンプルで王道なので特別な盛り上がりはありませんでしたが、終わったときに静かに余韻に浸れる感じです。
あの終わり方がらしいな、と思う反面ほかの方が言われるようにエピローグも見てみたいなーと思いました。
ゲームバランスもいわれているほどきつくはなく、ガリレオの魔法がHP依存なので回復さえ気を付ければ無限に魔法が撃てます。
ひらめきも重要なので、積極的に技を使うのが重要です。
ものっすごくはまれる!という性質のゲームではありませんが、ファンタジーな世界で一緒に旅をしたいなーと思えるゲームでした。
バランスが良くない
最序盤に普通に進めて2回全滅してから、慎重にリソース確保しながら進む羽目になりましたが、フルメンバー以降はそれほど気にしなくても普通に進められたと思います。
フルメンバー以降のゲームバランスですが、強い技を閃けるかどうかで大きく変わります。リソースを気にして通常攻撃ばかりしていると最悪詰むこともありそうです。
司書だけは常にぶっ放せて、助かりはしましたがもやっとしました。
仲間内の会話と、町に戻れないシステムはとても良かったです。エピローグあればうれしかったです。
マイナー職業がテーマとのことですが、実質戦士、実質魔法使い、実質僧侶などがいるため、相対的に占い師、商人、旅芸人などのと格差が生まれているのが何とも言えないです。
説明不足の所もありましたが、面白かったです
若干のネタバレ(かな?)を含みます。
やはり言われてる序盤のゲームバランスについて。
二人旅と言う事で手数がどうしても少なくなり、更に相手の攻撃もそこそこ痛いものであり、確かに若干難しいかな?くらいには思いましたが、きちんとウォルドの特技やその辺で拾える薬草なんかで回復していけばゲームオーバーにはならないのではないかなぁ、と。敵も大体三回くらい殴れば倒れるくらいのHPだったので、逃げるよりは殴った方が確実です。
また金策については、ジャック、若しくは野営フェイズで訓練したヒデヨシの「盗む」を使って、レベル上げついでに色々アイテムを補充・要らない物を売却する事で、かなり貯める事が出来ました。回復なんかはイリアやカルナッソで出来るし、面倒な状態異常も後半になるまでは殆ど出てこないので、回復薬なんかは保険として2,3個あれば十分過ぎるくらいでしたし。お金は特技や本だけに使えばいいかなー、と。
前半は厄介な敵も出る事は無く、ガリレオの魔法が高火力だったので思ったよりサクサク進みます。後半はカルナッソが覚えるSP30%回復でかなり楽にレベル上げが出来るようになり、ボス戦でも苦労する事は無かったです。魔王前の状態異常のスペシャリスト的な中ボスで少し苦戦したくらいかな?装備品も、レベルがある程度あれば採取したモノだけでも戦えるんじゃないかなーと思いました。
因みに自分のお気に入りはカルナッソちゃんです!序盤は全体回復や混乱スタン麻痺等の状態異常付与で、終盤はSP回復でパーティーを支えてくれました!野営イベントの会話も良かったですね…笑顔が可愛いんですよ笑顔が。アオイちゃんも好きです。魔物から逃げて超逃げて。
オススメパーティーはヒデヨシ(物理攻撃)・ガリレオ(魔法攻撃)・カルナッソ(全体サポート)・イリア(回復)です。序盤どうしてもキツいのならば是非。
かなり雰囲気のいい堅実なRPG
言われてる通り序盤がきついですね。
でもアローレインなどの強い特技を覚えてからはかなり楽です。
しっかり探索してアイテム集めて最初の精霊まで耐えきって、後は最後までいけるかと。
待機メンバーに経験値が入らないのも、上限レベルが20と低く、戦闘中にメンバー入れ替えありでゲームに慣れればどうにでも調整出来るからでしょう。
お金入らないのも同上。ただドロップ率は低い(代わりに会心の一撃は結構出やすい気がした)のでジャックの盗む頼りですね。
序盤がきつかったからと、休憩所で休憩する前にレベル上げ&アイテム集めしつこくしすぎたのか中盤以降はかなり楽でした。
ただ、このゲーム独自の仕様みたいなものは説明書にでも入れてくれてたらもっととっつきやすかったかな。(休憩はSPのみ回復、野営は全回復で一回きり、戦闘後お金は入らないなど)
でも漂う独特の空気がかなり良くて、ちょっと序盤きつくても投げられませんでした。
スキルやアイテムも含め現実的でわかりやすく、独自の用語もないので、とても物語に入りやすいです。
マップやモブのホコグラ、話しかけた時の台詞にもしっかり各地の空気や生活感が出ていて、とても旅っぽい空気が出てます。
ダンジョンも同じく。砂漠のダンジョンは雰囲気出ててビビりの私は結構驚きました。
他にも野営に入る前の流れとか、野営時の仲間の会話とか、漂う旅の空気に思わず笑っちゃうくらい。
仲間も各キャラごとのスキルなどの描き分けが丁寧でいいキャラしてます。男女比のバランスも良く、
変にハーレムや恋愛せず仲間っぽい親しみが出てるのがすごくいい。
会話やテキストが気取ってないのに心に残る感じ。
闘技場参加時に、仲間がわちゃわちゃ集まって見に来てくれるのがやけに嬉しかった。
お気に入りキャラはダントツでウォルド。
こういう老成したキャラをパーティのまとめ役に持ってくるあたりわかってらっしゃる!
スキルも便利だし、きつい時にアローレイン覚えてくれたのもあってずっとエースでした。
初めての野営の時の会話がすごく好きだなー。
他にもちょっとした台詞に年長者ならではの気遣いとか感じていい味出してた。
最初なんでこのポジで商人なんだろ?
って思ったけど生い立ちやキャンプ時の時の役割ふくめてなるほどーってなりました。
ヒデヨシも作者の方の画力高いのにカッコよくはない&農民全開のスキルなのがグッとくる要素かつ笑いが……ww
灯台のイベントや砂漠の辺りの彼はいい勇者だと思いました。
盛り上げまくるタイプの作品ではないので、
人によっては地味に感じるかもしれませんが、だからこそ最後のテキストがグッと来た。
作中で仲間が振る舞ってくれる素朴な料理そのものみたいな作品でした。
好きな人はとても好きな雰囲気の作品だと思います。
クリアしたので感想
クリアタイムは大体想定通りでした。
設定を練った世界観とそれから成るストーリーは面白く、一枚絵のカットなどは冒険時のキャラクター達の一面が想像できて良かったです。
ただ、序盤の戦闘バランスはやや厳しいと感じました。まともな装備もないまま2人旅で、逃げるが失敗すると半分近く体力が減らされるのはきつかったです。最短で目的地に向かえばなんとかなるでしょうが、探索やアイテム収集していると度重なる戦闘で回復切れに陥りかけました。
あと、鍛冶で作れる武器、防具はドロップ品で作るものが軒並み優秀でそれ以外はほぼ下位互換なのに、ドロップ率が低く盗むをしないとまず手に入らない状態でした。道中の町でのスキル習得も複数回行動スキル以外あまり意味をなさなかったです。
自由度ゼロ 鍛冶屋不明 お金落とさないモンスター
1度行った処は戻れないと書かれていましたが こうまで金欠病とは思いませんでした。最初の王様からの支給金が無ければほとんど無一文に近い。
防具ゼロなので、レベル上げは最初はかなり辛い。
まだ序盤ですが 控えのメンバーには経験値が入らず ギブ寸前です。
なにを買うにしても 金欠なのと回復ポイントの少なさで
レベル上げは必要ないゲームなのかと思ったりします。
play八時間とありますが 到底無理ぽい仕様です。
もう少し頑張って見ますが モンスターが金を落とさないシステムなら
ドロップ率を上げるとか、買い物が安いかされないと playしても楽しくないでしょう。
かなりドMの人にはいいかもしれません。
樽 箪笥 書棚も探してもなにも出てこないし 建物に入ってもたまにホントたまになにかくれる人が居る程度です。
なにか楽しくなる要素とか 金欠対策をされた方がいいと思います。
鍛冶屋がメンバーに入りますが 序盤はなにもしてくれないので
ショボ武器でplayして イライラもします。
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