少しネタバレを含みます。
難易度ノーマルでクリアした後、難易度ハードでクリアしてこのレビューを書いています。ノーマルのプレイ時間は約11時間、ハードのプレイ時間は約13時間でした。私的には難易度はちょうどいいくらいだったと思います。
ノーマルでは自然に遭遇した敵を倒していればレベルが足りなくて突破できないってこどにはならないと思います。前作もそうですが強敵との闘いではヘイストが役に立ちました。ハードではそもそもレベル上げという概念が存在しないので装備を買うために魔練洞一階を駆けまわったり、A級試験中にドロップアイテム厳選したりしました。(自分で操作しながら試験中になにやってだ…って思った。)ストーリーよりも後半の魔練洞の強敵が本当に強くて苦戦しました。
ストーリー最後の謎ときについて、ヴィッツ以外全員すぐ理解してたけど、私はヴィッツと一緒に首ひねってました。解説されて「な、なんだってー!?」ってなりましたが、あれは解説聞かないとわかるわけない。あと最後とある人物名を入力する場面があるけど、顔は出てるんだけど「あいつ誰だっけ?」ってなって、どうしても名前が思い出せなかった…。人の名前は覚えよう!
最初のほうにオリちゃんがラハかけた魔法について、シエスタが知った時、「あなた使い魔だったの!?」って反応しましたが、プレイしている自分としては「いやそれもあるけど、もうひとつあるじゃん?」って思いました。その場にラハもいたはずなのによくオリちゃんに助け求めたなって思いました。やっぱりラハはオリちゃんから何か感じたのかな?あとオリちゃんかわいい。
今回は魔法性評価100点いかなかった…。二週目をプレイしていて「まさかそんなところに!?」というところに評価が落ちていたりするので高評価を狙うなら積極的に人に話しかけたほうがいいです。複数回話しかけると内容が変わる場合があることに注意が必要です。あと筆記試験が結構難しいです。筆記試験の成績が評価に関わります。二週目なのにこれなんだっけって思う問題が複数あって、全問正解できてません(一週目は落ちたかと思ったけど何とか生きた)。
新たな校則ができて「告げ口をしたら評価プレゼント!」って言われたとき、評価に飢えていたので(まじすか!よっしゃ、キャンディとグレゴリー売るぜ!)って思ったらヴィッツに「仲間を売るわけねえだろっ!」って一括されてしまった…。仲間を売るのはよくない。
RPGが好きでストーリーも楽しみたい人にお勧めできる良いゲームでした!
前作はノーマルをクリアしてからプレイし、今作は途中で挫折しました。
ストーリーやキャラクター描写のご都合主義的な展開が前作よりも少なく洗練されていて、ストーリー物として面白かったです。
また、BGMも地味すぎず派手過ぎず、プレイヤーが各場面に引き込まれるようなセンスの良いチョイスをされていると思いました。
ただバトルがかなりの曲者でノーマルでプレイしましたが、一手間違えると全滅につながるようなシビアさ。
前作もシビアな面は多少ありましたが、今作はそこがかなりパワーアップしていました。
高難易度のターン制バトル自体は嫌いじゃないのですが、この作品のバトルはいかに攻略するかを考える楽しさよりも少しの手順ミスで全滅するストレスが非常に大きく、ボスを倒しても達成感が無く、その特異なバトル故にRPGの醍醐味であるキャラクターを育てたり装備を買いそろえて強くする楽しさもなく、ちょっと自分には合いませんでした。
一応ゲーム中に難易度を下げることはできますが、結局そのバトルの根本的な部分は同じなんだろうなと考えるともういいかなとプレイをやめてしまいました。
本当は学校のキャラクター達やストーリーが今後どうなっていくのかがすごく気になるところなので非常に残念ですが…。
前作をノーマルでクリアし、そのまま本作もノーマルで始めました。しかしレベル上げを怠ってしまい、A級試験の最後の戦闘で苦戦しました。あと一歩のところでパーティーの一人がMPをうっかり使い切ってしまい、一度試験前のセーブデータからイージーに変更し挑むもやはりラスボスで勝てる気がせず初めからイージーでやり直しクリアしました。
レベル上げはスキル取得ができるあの場所が手っ取り早いですが、「知の園」ですからひたすら火力だけでどうにかしのぐというやり方は通用しません…と思ったのも最初のうちだけであとはほとんど火力だけでどうにかなったのもイージーのいいところです。おかげさまで本作も楽しむことができましたが、やはりせめてノーマルでクリアしないと達成感が感じられませんね。次はノーマルでクリアを目指したいです。
前作『ラハと魔法の園』に続いてクリア。5段階評価での感想。
・グラフィック 3点
前作同様ほぼ素材オンリーだが、キャラクターの顔グラパターンが格段に増えているのが評価ポイント。特に、口数の少ないモブキャラにまで小さい表情変化が現れる様になったのは面白い。オリジナル絵はタイトルとエンディングの二枚だが、こちらも前作品よりクオリティが向上していて良い。
・音 4点
前作と比較するとツクール製の素材が少なくなった印象。雰囲気に合ったものが適所に選ばれている。感動を誘う場面でメインテーマが流れるなど粋な演出が多く見られ、BGMについては大きく評価を伸ばしたい。
・世界観 5点
主人公が交代し、某有名魔法学校の映画感は一気に薄くなる。
医者を志す少女がトラウマを克服するために厳格な魔法学校に留学する、という展開には凄く引き込まれる。
前作では主人公ラハに対して基本フレンドリーな人ばかりで、冒頭でいきなり親友まで出来たせいで戸惑ってしまったが、今作では主人公シエスタを疎ましく思うキャラクターが大勢。そんなアウェイな環境で現地の魔法生達とどう絆を深め合うか。ワクワクさせられる舞台設定で、文句無し面白い。
・シナリオ 3点
殺人事件が起きているのに主人公以外誰も動こうとしないというのはさすがに少し無理がある様な・・。一応行方不明になった妖精のために一人だけ動いてはいたけど、規則に縛られていないジャッラあたりは、主人公が相談できる立場で良かったのでは?
とはいえ今作の主人公の癒やす性質とシナリオはとても良く絡み合っていて、安易な勧善懲悪ものにせず、治癒魔法を扱う彼女らしいセリフと行動で事件を締めくくった事は、大きく評価したいと思う。
・ゲーム性 3点
バトルからアイテム欄が廃止され、魔法を使う必然性を強いられた。ボスにパターン行動やパズル要素も加えられたので、学習した魔法の中からターンごとに最適な魔法を選択して進めていかなければいけない。よって難易度は大きく跳ね上がった。
楽に攻略出来る方法は多分いくつも用意されているとは思うが、普通の感覚で戦うとボスのHPも火力も高すぎて時間ばかり掛かるのがひたすら辛かった。バトルをシナリオの通過点としか思わない人には、迷う事無くドラマモードでの進行を推したい。そういったモードが用意されているのは作者の良心だと思うので、2点としたいが3点とした。
総評 4.1点
前作より高評価。シリーズものにありがちな蛇足感や後付け感、前作ファン向けの媚びが無く、独立した作品としても機能しているのは凄いと思う。次が三部作のラストという事なので、楽しみにプレイしたい。
難易度ノーマルでプレイしましたが、未だクリアできずにいます。
いきなり批判からで申し訳ないですが、
A級試験の最後、いきなり難易度が跳ね上がり困惑してしまいました。
正直に言ってかなり不快でした。
最初からこの難易度か、いつでも難易度変更可能ならまだ納得がいくのですが、、、。
何度も何度もゲームオーバーを繰り返すうち、次第に時間が過ぎ不満やイライラがたまっていきました。
概要にあるように本シリーズの真価はストーリーだと思うので、せめて「何らかの救済措置」などをおいてくれると非常にありがたいです。
前作のノーマルはバトルも味気あり、かつスムーズにストーリーが進み大変素敵でしたので、今後はこのような愚見なども参考にしてぜひ制作に励んでいただけますでしょうか。
また気が向いたらクリアに向けて頑張ってみます。
未プレイの方はイージーかドラマをおすすめします。
プレイしていて、
シエスタとラハの物語が、
どうなっていくのか楽しみで、
最後までプレイ出来ました。
キャラクターがまた一人一人と、
事件に巻き込まれていく中でも、
主人公の二人の掛け合いが、
徐々に周りにも広がっていって、
厳しい校則のある学園の中でも、
ほっとできる安心感を作り出してくれました。
ドラマモードで遊んでいても、
戦闘の緊張感はあって余りあるもので、
そこそこの難度を要求されることから、
ノベル要素の強いシナリオだけでなく、
ゲームとしての気配りもなされているのだなと、
あらためて、再認識させられた次第です。
今作の、
中でもラハがちょこちょこと動き回るシーンが、
本当に可愛げがあって、オリアネスとの掛け合いも、
魅力的でした。
では、
本当に貴重な体験を有難うございました。
タイトルではそう書きつつ、まあ自分はまったく推理の方はしてなかったのですが。
しかし、ちゃんと解説してくれたので、伏線と驚きの動機に大変満足しました。楽しかったです。
最初はあまりにもギスギスした空気に辟易しそうになったのですが、
主人公・シエスタちゃんの明るさとラハとの会話に癒されてクリアできました。
キャラクターが厳しい面を見せるときに、
「こんなにも厳しいのか…」と正直思ってしまいましたが、
まあ試験中の死亡はやむなしという世界だから仕方ないかなと思います。
物語が進むにつれて明らかになっていく真実や関係性もよかったです。
難易度は「ノーマル」でプレイしましたが、結構難しく感じました。
というのも、上記の通り考えていなかったせいで、
攻略法に気づけば、安全さを確保しつつボスを倒せるようになりました。
仲間の数と、なによりも戦略が重要なので、
普通のRPGならするレベル上げはむしろ必要ないとすら感じられ、
ストーリーを進めればおのずと道が開ける良いゲームだと思います。
逆に、詰将棋のような戦略を考えるのが楽しい一方、
戦闘自体にはあまり爽快感がないので、
雑魚相手のレベル上げに囚われるとワンパターンになってかなりしんどいと思います。
そういうのが難しくても、
ストーリーのみを追える「ドラマ」「イージー」を選べるので大変親切でいいなと思いました。
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