夏まで一直線
短編が二つ入った作品。「真夏まで0mm」で「真夏まで400750116m」に出てくる喫茶店の兄ちゃんの人柄の良さがわかる感じ。「真夏まで400750116m」でも素敵なお方なのは十分伝わってくるのですが。(別に構わないと微笑む辺りが好き)
下の話の梅雨があけて、これから何かが始まる予感めいた空気素敵でした。お兄ちゃん(実の)は困った人ですが(笑)でもお兄ちゃんが用意周到過ぎたら、あの予感めいたいい終わりにまではならなかったでしょうね。ある意味恋のキューピッドかしら。
柔らかな文章に惹かれます
まとまりのない感想です。あとネタバレ含みます。
なんといってもすいげつさんの文章が本当に好きです。
なんだか前の方と同じことを書いていますが(笑)言い回しや表現が柔らかくて目になじむというか……そんな感じです(どんな感じだ)
どちらの話も好きでした。
10日がキーセンテンスですかね?
最初、真夏まで0㎜を読んだとき、最後の文章で「10日ぶり」とあったので不思議でした。
次のお話で二人が出会い、10日後に約束。
そういえば、10日後は梅雨明けだったっけ?と謎解きのような楽しさもありました。
実は二つ目のお話が先にあって、彼だけのお話はそのあとの話だったりして、とない頭で考えましたが真相はわかりません。結局彼が10日ぶりに眼鏡をかける理由はわからないままです…(えへへ)
眼鏡について考えるお話は私も眼鏡愛用者なので共感の嵐でした。
ずっとコンタクトだったんですけどやっぱり眼鏡っていいですよね。
私は眼鏡越しに見る世界が安心感があって好きです。
そんなどうでもいいことを最後にもってきて申し訳ないのですが、
とても好きなお話でした。ぜひ今後の二人を見れる機会があったらいいな、と期待しちゃいます。
※二つ目のおはなしで誤字が目立ちました。再度確認なさって見てください^^
ありがとうございました。応援しています。
雨が降ってる日にぜひ
今作も安定の面白さでした。
祟月さんの文章が本当に好きです……
季節感の表現と、男女の距離、タイトルのつけ方もたまりません。
雨の降っている日にプレイしていただきたい一作です。20分もかからないので是非。
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