もしかしてLife is Strangeとか好きですか?
短編ADV。サイコホラーと言うよりはサスペンスっぽいかな?警告でハードル上げてきますが、あんまりホラーやビックリ要素などを期待すると肩透かしかも。かと言って推理物という程でもなく、自分で推理が必要になる事はまずありません。話は短編ながらまとまっており、犯人の予想もしやすいですが、むしろこれは悪い意味ではなく、描写と伏線の丁寧さ故だと思います。
こちらは2D短編ADVの関係上毛色は勿論全然違いますが、雰囲気がLife is Strange結構似ている節があり、好きなのかなと思いました。
個人的には長編作品も見てみたいです。
コンパクトな良作
犯人もわかりやすく、凝ったトリックとかがあるわけでもない。
しかし、舞台となる街の雰囲気が良く、登場人物や事件の背景といった設定も適度に揃っている。
海外、イギリスのBBCとかで作られる2時間ドラマのような作品。
お手軽にプレイでき、相応の満足感を得られるためオススメ。
幸せの象徴とは限らない
青い鳥といえば普通「幸せの」だとか枕が付くイメージですが、
そんな固定観念を全力でぶち壊しに来たな、という読後感ですね。
私の悪い癖で、つい最初にトゥルーを目指してしまう病に悩まされているのですが、
今回もご多分に漏れずBADを後回しにしたことを後悔しました(苦笑)
それまでのシナリオ中における不安を煽る心理描写と相まって、BAD ENDのサイコ感にはなかなかゾクゾクさせられました。
一つ気になったのは、他の方のレビューでも言及されていますが、
エンド分岐条件があっさりしすぎているかな?という点でしょうか。
せっかく道中にいくつか選択肢があったので、もう少し展開を広げてみてもよかったように思います。
総合的には、LIKEMADさんの持ち味が惜しみなく活かされたいい作品でした。
良い意味でB級映画風
心に傷を抱えた主人公が田舎に帰り、そこで自分の失った過去を思い出そうとする中、新たな事件に巻き込まれ…
洋画のサイコスリラーやサスペンスものなどでよくある始まり方で、そういう映画が好きな私は、随所で「洋画あるある」のようなシーンにニンマリしながら楽しませていただきました。
ツクールのゲームという特性上、本物の映画ほどのボリュームは流石にありませんが、家でビデオ鑑賞しながら結末を予想するような感覚で楽しめました。
楽しかったです!
2つのエンディングを見させてもらいました。
両方見てもプレイ時間は1時間~1時間半くらいかなと思います。
ストーリーもまとまっていて、
簡潔でわかりやすかったと思います。
謎解きも出てくる事柄をヒントに十分解けるものでしたし、
逃げゲー要素も少なく、私にはちょうどいい探索ゲームでした。
また、サウンドにとてもこだわりを感じました。
要所要所で出てくるサウンドが怖さ(グロさ?)を引き立たせます!
次回作も期待して待っています!
舞台は・・・日本?
※ネタバレ要素を含みます。
海外ドラマ風の世界観でのサスペンスといった
印象で興味深く遊べました。
でも通貨が円という事は一応日本なのかな?
(固有名詞はアイヌ系?)
ゲームは特別難しい謎解きは無いので
ドラマを観ているような気分でプレイでき
明かされる謎や終盤怒涛の
シナリオ展開が楽しめました。
ただ、エンディングも含めて全体的に演出がやや淡白で
途中の選択肢もエンド分岐に特に影響がないので
ゲームとしては物足りなさを感じてしまうのが
少し勿体無く思えました。
とはいえ全体的によくまとまっているので
同じ世界観での新作も遊んでみたいですね。
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