途中まで「なんだなんだ?」と思いながら読んでいましたが、ラストの展開に圧倒されました。
SF的な設定は良く作りこまれているのに、冗長にならず、サクサクと物語を進めていくところにセンスを感じました。
絵本的な感じでとても読みやすく、非常に楽しめました。ありがとうございました。
↓以下ネタバレ含みます。注意↓
最初のシーン(時間軸的には最後?)で、猫爺が「オーの奴め……」と言っているのですが、読解力が足りず、「オー」が誰のことを指すのか、何が起きていたのか理解することができず仕舞いで、残念でした。
それと、同じく猫爺が「この星の因果律」と発言していることについて。
チンチロと猫爺は二人の生まれ変わり(?)と推察しているのですが、アケローンが時間を経て、電子世界内で新たな地球として生まれ変わったという解釈で良いのでしょうか。
チンチロが「火炎山」と、原始的とも取れる発言をしているところから、アケローン内で生成された創生段階の地球、と解釈しています。
すると、時間を経て過去と同じ時間軸に到達する可能性があり、逆を返せば、元の世界もまた違う世界の「アケローン」だった可能性が出てくる……。
解釈間違っているかもしれませんが、色々と想像出来てとても楽しかったです。
素敵な作品をありがとうございました。
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