なんで今まで知らなかったんだろう
なにがきっかけか曖昧ですが、何かのまとめからこの作品を知りプレイさせていただきました。
商業ゲームでさえ、肌に合わないと10分でプレイをやめて記憶から消えていってしまうのですが
この作品はとにかく物凄くおもしろかった。群青劇が好きなのも大きいですが。
・ストーリーが良い
世界観が割と邪道より(ザ・ファンタジーではなくSFが混じった世界)ですが、ストーリーとしては非常に王道と感じました。現代となっては逆に珍しささえ感じられる、まっすぐで熱い展開が畳みかけ。やっぱりこういうのがいいんですよね。複数の視点から観測できるが故の飽きのなさも非常に良かったです。
また連作だからこそでしょうか。おそらく時系列的に1の出来事やキャラクターの話がよくわからなかったですが
だからこそこの作品1つに収まりきらないこの作品世界の広さ、奥行き、歴史を感じました。
逆に2からやったのが良かったかもしれないです。
過去に何があったのか気になるし、あのエンディングの後どうなったのか。興味を掻き立てられます。
個人的には章毎の長さがちょうどよく、1か月ほどかけてゆっくりプレイできたのも助かりました。
・キャラが良い
みんな生きている。
フリー商業問わず、多くの作品においては物語に比重を置きすぎるあまり
「そのキャラはそんなこと言わねーだろ」「なんでそこでそんな判断すんねんアホか」「なんでお前何も言わんのや」
みたいになってしまうことが本当に多々あるんですよね。
まあよく言う話ですが、ストーリーによってキャラクターが歪められる。
でもこの作品は違うように感じられました。
プレイヤーから見たら無茶な選択と思えても、序盤からのキャラの掘り下げがしっかりしているため、違和感なく
彼らの紡ぐ物語を堪能できました。
・戦闘面について
デフォ戦闘。特に真新しさはないです。
しかし無理なレベル上げを要求されないのが良かったです。雑魚からの闘争は終始容易。ボスも程よい強さ。
フリーゲームではやっっったらとクソ強ボスにストーリー進行をせき止められ、めんどくさくなって記憶から消えるのが
大概のパターンでしたので、この難易度設定は非常にありがたかったです。
ストーリーは王道だが世界観は独特でキャラクターの個性が強い。戦闘が作品への没頭を妨げない。
とにかくあらゆる面においてレベル高いゲームだと思います。
なんでこんな素晴らしいゲームを今まで知ることがなかったのか・・・。
大手のおすすめまとめサイトが当てにならないのはこういうところですね。
次は1をプレイしてみたいと思っています。
感動!
ストーリー◎
キャラクター◎
ゲーム性◎
Emera 3→1→2の順でプレイし、もう一度3の世界を冒険したくなりました。
作者さんの他の作品もプレイしたくなったしどうしよう。
すごく面白かったです
序盤から演出がかっこよくて、最後まで面白かったです。ストーリー展開、世界観、グラフィック、どれも好きです。
キャラクターはそれぞれ魅力的で(味方も敵も)
行動やセリフに胸が熱くなりました。カッコイイです!最後の方は特に良かったです。ジーンとしました。
戦闘はストレスなく楽しめました。経験点を使って技能選んだり、ステータス上げたりするのも面白かったです。
とても楽しかったので、このシリーズの過去作品もプレイしたくなりました。
感動!
Emera.シリーズは1も3もプレイしましたが、この「Emera.2-Odds and Ends-」がやはり一番感動的だったといえるでしょう!
(もちろんEmera.シリーズは全て好きですが)
時系列的に1と3を繋ぐ作品のため色々な人物や設定の「あぁ、ここでこうなるのか!」や「それでだったんだ!」などの発見も多かったです!
章ごとに進んでゆく物語と絡み合う人物像…『不死の街ゾドヴァ』というひとつの街を舞台にとても重厚かつ壮大な物語を堪能出来ます!
始まった瞬間から終わりまで引き込まれ続ける世界観…クリアして一日経った今も余韻から覚めやりません!
群像劇。
秩序の崩壊しかかった街で、どのように生きるべきか。
なけなしの秩序を守るために戦う人、とにかく享楽的に生きようとする人、街を一度滅ぼして“リセット”しようとする人、あるいは襲い掛かる理不尽にただただ耐えることしかできない人・・・色々な陣営が色々な思惑で暗躍(?)している感じが見えていくのが非常に面白かったです。
どの陣営もアクの強い・・・もとい、キャラの濃い人が多く、あちこちで繰り広げられる丁々発止のやり取りが見ていて飽きないのも魅力の一つです。個人的には、物語の最序盤で登場するエニグマの会話が一番好きだったかな。
面白かったです
とにかく面白かったです 初めてはまったツクールのrpgでしたので最後までできてよかったです
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