アクションエディターなるもので作られたゲームを一度もプレイしたことがなかったので、今作品が初プレイ。
しかも、このゲームの「本編」の方の存在を知らずにプレイしたのでストーリーが若干理解しがたかった。
以上二つの点は私の個人的見解なので一般プレイヤーの方々はあまり当てにしないよう。
◆導入
ストーリーとプロローグの二つのモードがあり、それぞれ共に「ワールド1」とか何とか選択肢があったので、初回プレイ時「ストーリー」の各ワールドのはじめのイントロ＝「プロローグ」の各選択肢　と勘違いしてしまった。
その為プロローグを完全に見ないままストーリーを始めてしまい、意味不明になった。
救済処置として、プロローグの各選択肢を全て統合するとか、付属テキストなどに「先にプロローグ全て見る事をお勧めします」など書いておくべきだと思う。
◆ストーリー
上記の通り多少理解し難い点が幾つか会ったが、多分本編の方を先にプレイしてから見直すと普通に分かるのだと思う。
それでも何となく話の筋は読めた。
その感じでは、悪いストーリーではなかったと思う。
セリフ回しなども特に違和感はなく、いい感じだった。
◆システム
アクションエディターの仕様がよく分からないのであまり詳しい事は言えないが、
壁とかに潰されると容赦なしに一撃死なのは勘弁して欲しい･･･。
しかも主人公グラフィックの1ドットでも他のオブジェクトが貫通すると
死ぬようになっているようで、当たり判定がかなり厳しい･･･。
それと弾が一気に飛び散るタイプの攻撃、主人公が敵に当てて大ダメージなのはまだ許せるが、敵の攻撃が自分に当たって飛び散る弾が全弾ヒットして一撃死はキツい。
ツール仕様に引っかかるなら仕方ないが、出来たら改善して欲しい･･･。
アクション部分は結構ギミックも豊富で良かった。
難易度も少し高かったような気もするが個人的には達成感も結構あって丁度いいくらいのバランスだった。
でも自分はそれなりにアクション慣れしてるのであまり当てにしないほうがいいかも。
後一部どうやっても使い道の無いような魔法はどうしろと。
◆グラフィック
自作グラフィックなのかは知らないが、キャラクターは結構描きこんでいていい感じ。
イベント部もそれなりにキャラのモーションがあって良かった。
◆演出
ツールの仕様制限があるのか、演出部分が特に聴覚的演出が足りない気がする。
せめてボス戦でBGMを変更ぐらいは欲しい。
視覚的演出に関しても、敵に攻撃が当たったときの敵のフラッシュはあった方がいいと思った。
全体的に爽快感が足りない感が否めない。
◆総評
キャラクターの行動を追うのが楽しみなストーリー、
達成感もある、ギミック豊富なアクションシステムなどなどで面白い良作。
ただ、システムの理不尽さと演出の乏しさを改善すればもっと良くなると思った。

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以前プレイした作品の別バージョンって感じですな。
同じツールで作られてるので、前作とのプレイ感覚はほぼ一緒でありますな。
初心者お断り的な難度も同様なので、高難度レトロアクションが好きな人向けですな。

これも前作同様の不満点として、力を注いでるイベントがゲームのテンポを悪くしているのが頂けないですな。
高難度でミスするとステージ最初に戻される仕様なので、ステージによっては、最初からやり直し→イベントを見なければならない・・・というのはめんどくさいかと。
せめてイベントの有無を設定できるオプションがあればいいと思いました、はい。

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