その名の通り『ハードボイルド』なセリフ回しが特徴の作品です。
洋画×ファンタジーの様な独特な世界観が特徴で、時に笑いもあるストーリーでしたが、
後半に行くにつれて、主人公の過去などがストーリーに絡み、とてもシリアスで熱い展開が繰り広げられます。
本ゲームの特徴としてはとにかく主人公がカッコいい!
あるものを食べると劇的に強くなるのですが、その時の演出が必見です!
また、強くなった時の技の一つがスパロボ好きの私としてはかなりテンションが上がりました。
やっぱり主人公が強いと盛り上がってしまう自分がいます笑。
あとはヒロインとの関係ですね。
ちょっと私の涙腺に来てしまう展開でした。
元婚約者は私の好きなヒロイン像だったので、
本当に悲しい展開でした。
でも、それがあってこそのジョンなのですね!
ストーリーとしては3部構成(4部?)になっており、かなり長いですが、
じっくり腰を据えてプレイをするのがオススメです。
本当に素敵な作品をプレイさせて頂きました!
ネタバレ多めです。
1・2も同梱されてますが、そっちはもう感想描いたので
3のみプレイ・クリアまで行った感想を。
完結編ということで前よりボリューム多め戦闘多め。
ですが、戦闘高速化・文章スキップあるので面倒ではありませんでした。
戦闘高速化はスピーディ過ぎて、敵の即死攻撃に気付けず全滅することが何度か(汗)
ハードな連戦の場合は途中セーブもあるし、戦闘もチートマンが大量なのできつくもなく、やり直しでも苦にはなりませんでしたが。
2でも思ったことですが、
1の映画パロ臭にフフッとなりつつも随所でカッコいい
って思っちゃう感じに比べると
設定やノリが普通のRPG寄りになっていて、
それが寂しいような妥当なような。
(冒頭の空気はホラー映画っぽくはある)
ただ、最後までジョンはらしいままカッコよくて
キャラやノリが気に入った私としては
ここまで付き合って良かったなあと思いました。
ジョニィと一緒にそれぞれの女を背後に庇う辺りとか
真面目にいい男だと思う。
鎧のあの人の今作での扱いは、
あのB級アクション映画臭が取れてしまったのは寂しい反面、
エンディングの台詞には正直キュンとさせられてしまった。
話も1の空気とはだいぶ違いますが綺麗にまとまっていて、
リサとジョンが気に入っていた私としても素直に祝福出来るラストでした。
でもなんか旅先でもドタバタやってそうな二人だなあと思ったり(笑)
暗い設定は一応ありますがえげつない描写はなく、
いい意味でキャラの設定以上になっていないライトな空気で、
そういう意味では終始楽しい映画っぽいRPGだったかもしれないです。
興味あったら1はやってみてほしい作品。
照れ一切抜きで真面目に作られたパロっぽい空気は
きっと笑い時々カッコよさをプレイした人に提供してくれるはず。
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