知れば知るほど沼る
非常に素晴らしいゲームです、遊ぶには時間にもあんまり掛からないけど、満足感が凄い。
このゲームはネタバレなしに誰にも分かるように比喩すると、
ストーリーの本筋は紹介通りですが、バックストーリーはクトゥルフ神話みたいに分かればわかるほど面白いが、名前と敵友関係だけでも全然平気と思います、
あと探索はゼルダの2Dシリーズくらいの程度で万全です、気になるものは調べると得がある、全く調べなくでもアイテムとスキルとレベルで何とかなる。
興味を持ったけどRPG初心者は「カジュアル」難易度を選んで初めてのNPCとの会話は回復アイテム貰えます、あとどの難易度でもNPCからヒント貰えます負けでも基本は復活できます、ちょっと試したがある絶対に発生する雑魚戦で負けたらはやりゲームオーバーになるので、ボス戦のスキップはお勧めしません。
クリア後は「引き継いでニューゲーム」で引き継いたアイテムとクリア特典でレベル上げは周回は簡単になります。
どっちのルートを進めても大丈夫ですが、クリア特典的には最初は人に優しくするのお勧めします。
これ以上はネタバレになるので、もっと知りたい人は公式サイトへお勧めします!行き詰まったらヒントもあります!
ネタバレに言うと…
あるルートの後、仲間達は優しい過ぎで辛い。
上級者向けの濃厚中編RPG3本立て
はじめに、本作の難易度は簡単ではありません。RPGが苦手な方…というより、探索が苦手な方は、このゲームを遊び尽くすのは難しいかもしれません。
紹介ページの画像から察することができるように、本作は濃厚でダークな設定と、ある程度の戦略性が詰め込まれた、中編RPGです。
ストーリーのあらすじ自体は王道なので、ここでのコメントはしません。むしろ大事なのは、このゲームの世界観やプレイ方法についてです。
<世界観>
恐らく、WIZMAZEというゲームをここまで人気にしたのは、練られた世界観と、それを効率的に本編に組み込んだストーリーのおかげです。
ゲームが始まって約5分程度でプレイヤーは移動が出来るようになりますが、ここから任意のタイミングで、プレイヤーは大雑把な世界観を知ることができます。
真っ当に世界観を把握しようとすると、余裕で15分は溶けるでしょう。
更に、広大なマップのあちらこちらに散りばめられた物や、WIZMAZEに登場するキャラクターが、この世界の真実をより深く教えてくれることでしょう。
プレイヤーは、この世界観を知ろうとしてもいいし、知らなくても構いません。どちらにしても、本編を進める上では全く問題はありません。
ですが、深い世界観を知っている上で本編を楽しむというのは、非常に面白いものだと私は思います。
あれだけの設定の中から、効率的に必要で重要な設定を拾い出し、本編に組み込む…それ自体クオリティが高いです。
さて、ここまで世界観を褒めたたえてきましたが、その内容は万人受けするものではありません。
差別的なもの、暴力的なもの、そういったダークな要素が世界観には存分に詰め込まれています。
何なら、本編を進める内に「あぁ…そういう要素があるのね」と薄っすら気づくことになります。
元より、本作はそういうダークな雰囲気を楽しむためのゲームといっても過言ではないので、プレイされる方は、ダークを受け入れる前提で楽しまれることを推奨します。
<本編>
「マルチシナリオ型ダークファンタジーRPG」と題している本作は、プレイヤーの選択によってEDが分岐します。分岐条件は非常に分かりやすくて良いですし、1ルートを攻略するのに数時間程度を要しますので、1日費やせば普通に遊べます。
本作の魅力的な点として、マルチシナリオが本当にマルチシナリオな点です。
多くのEDがあると謳っておきながら、ED回収が作業感に溢れるゲームは多数存在します。しかし本作は、程よい数のED数と、全く異なる展開を楽しめるマルチシナリオを、毎回楽しめる訳です。
すぐ終わる量ではない、しかし怠くなる量でもない、いい塩梅のストーリー量だと思います。
ストーリーの内容については、ダークである…以外のコメントはネタバレになるため、ここでは伏せさせていただきます。
<難易度>
本作は、とにかく探索が命です。
恐らくですが、探索ゲーに慣れていない方は本作の難易度がグッとあがります。
ダンジョンの不自然な点を感知する。いたるところに隠された本から、重要な情報を抜き出してメモをする。そこそこな難易度の謎解きを解き明かす。隠し通路っぽい場所を見つけ出す。広大なマップでシンボルエンカウントの敵を避けつつ、自分がどこに居るのかを把握する。
こういった多数の能力を、他のゲームで身に着けておくことが大前提です。ここまでに挙げた能力の有無で、難易度は大きく変わります。
探索を上手く進めれば、探索効率を上げることは勿論、キャラを強化できるアイテムや装備品を収集したり、より多くの世界観に触れてゲームを楽しくするなど、様々な観点からゲームの攻略を助けてくれることになります。
正直に言うと、本作のRPG要素はノーマルぐらいの難易度です。
ちゃんとレベルを上げて、戦略を立てていれば、誰でもクリアはできます。
最も、属性の理解や、そこそこな量の装備を揃えることは必須ですが…どちらにせよ、探索力がある程度あるプレイヤーならWIZMAZEを生き残ることができるでしょう。
<正解>
WIZMAZE攻略に正解はありません。
自分が正しいと思う道を選び、WIZMAZEから生きて脱出を試みてください。
貴方が善き器となるか否かは、貴方次第。
評判はいいけど…
【まずは良かった点】
・好感度がないことで逆に主人公の選択肢を思うままに選べる。ちょっとこれは…と思うやつでも意外とキャラの反応が良かったりして面白かった
・青いスライムを倒せるようになれば後はサクサク進める。中ボスもさほど強くないが気を抜けば負けそうで難易度はちょうどいい
【自分にはあわなかった点】
・重厚な世界観なのに雑魚グラフィックだけやたら軽い感じというか可愛い系なので違和感ある
・上に書いたが、逆に青スライムを倒せるようになるまでが面倒。特に序盤で貰えるお金は雀の涙なので魔法を覚えるまで緑をぶん殴り続けるしかないが地味に時間がかかる
・回復ポイントを調べる度文字表示?エフェクト?に時間がかかる。一番使用するポイントゆえにイライラした
アイテム販売してるキャラも話しかけると雑談交えてから「…で、どうするんだい?」と選択肢出してくるので地味に時間かかる
・最初から専門用語が飛び交う上に一気に情報をぶっ込んでくるので世界観にのめり込みづらい
まあ一周目で全部分かるようにはしてないだろうし、探索自体は面白く一気に進めてしまうぐらい魅力的だったので二週目三週目行く人が多いのは分かるなあと思う作品だった
アトモストゥーナ
すっごくおもしろかったです!
周回すればするほどウマ味が出てくるスルメのようなダークファンタジーでした! 5周してきました。
※サムネの壮大さで、もしかしたら今まで尻込みしてまだ未プレイなプレイヤーさん、なんと!
「カジュアル」難易度選択で全戦闘をスキップできちゃいます!(経験値・アイテム手に入ります!)
ですのでRPGかなり苦手さんにも是非、オススメします。
◯ここが良かった!
・キャラクター達の人種、国籍がバラバラでおもしろい。
・1周だけではプレイヤーに全てをわからせようとはさせまい完成されつくした世界観!
※1周目で無理して全てを理解しようとしなくて大丈夫です。そのためのマルチエンドです。
ルートクリア後に「キャラクター詳細」の情報が増えているので改めて読んで分かる事もあります。
(ギフトを渡すことによっても)
・足音が場所によってちゃんと違う。火がパチパチ燃えている音、水の音など音へのこだわりもすごい。
「オペラ」を使用しているのが世界観にとても合っていて良かったです。
~ ここから個人的な感想です。 ※ネタバレアルヨ ~
◯1周目 ver2.10 ノーマル Bルート (約8時間半、上から66% 68% 88%)
本ペララララ(゚∀゚)???
・素晴らしい世界観と情報量に圧倒されました。
・エドと深きものどもが長のデザイン好きです。
◯2周目 ここからver2.11 ノーマル Cルート (約7時間、68% 73% 80%)(称号獲得)
(˘ω˘)フムフム
・痩身の男さんイベント全回収
痩身さんは好奇心旺盛でお茶目でとてもカワイイですね。
・゙小さき角゙問題(笑) そっ閉じ自費出版(笑)
・虚無(涙)
・ラスト2つ目選択時の杖の反応ww
・オプタトゥムとカリスの関係が好きです。
トピックキャラクター詳細の末弟さんの最後の文章がww
◯3周目 Aルート ここからカジュアル (約4時間、92% 95% 84%)(Aルート称号)
リカイシタ\(^o^)/
・とにかく序盤は精神的につらいつらいの連続でしたが、物語の真実を詳しく知ることができました。
・Aルート地下道ビックリしましたw シャベッタアアアア みんな名前がちゃんとあるのですね。
・末弟さん説明時のイラストがとても好きです。
・手紙(涙)
・ギフト贈れるんですねw 何故かあげれないと勝手に思い込んでましたw
・ジークサウロお兄ちゃんを見てみたいなぁと思いました。
◯4周目 Bルート (約2時間半、79% 77% 88%)(称号獲得)
・アルマくんイベント全回収
アルマくんは心が優しくて笑顔がステキです。料理も上手で身長190近くとか、、彼はモテますね。
詩の才能も誰かさんよりありそうです(笑)
・そこ羽で飛べたんですね。4周目で気づきましたw
◯5周目 Bルート (約1時間半、Aルートデータ引継ぎで100% 100% 88%)(称号獲得)
・主人公、ナジーちゃんイベント全回収
・ナジーちゃんはツンデレ褐色萌えでした。
お酒あまり強くなくて虫・高いところがニガテとか、気がとても強そうなのに女の子らしい
ギャップ炸裂でさらに萌えでした。
・ギフト3つわからなかったです・・
・Bルートの物質界イベント良かったです。
ルート引継ぎ後あのお方に会うのも楽しかったです。
最初ver2.10でBルートをしていたので、5周目の後にまた驚かされました。
「ウィズメイズ+版」かなり楽しみです! 先程知り、絵を拝見しテンションが上がりました。
ゆっくりお待ちしてます。
周回が苦にならないくらいとても楽しかったです。ありがとうございました。
ダークファンタジーがお好きな方は楽しめる作品だと思います。
RPGがあまり得意ではないのですが、難易度が選べるので割と簡単にクリア出来ました。
固有名詞が覚えづらくて流し読みしてしまった部分もありますが、
ストーリー自体は面白かったです。
気になっている方は序盤だけでもプレイされてみてはいかがでしょうか?
仄暗いファンタジーの世界を徹底的に作りこんでいると感じました。
ただ、その世界観をキャラの語りや書籍等でドバーっと紹介して終わってしまったというか、世界観を紹介することが目的の作品だったのかな?という印象を持ちました。
続編も楽しみにしています!
ダークファンタジー、RPGということでプレイしてみたところ、どっぷりはまって一気に全エンドクリアしました。
B→C→Aエンドでクリアしたのですが、これがベストな順番だと思います。
Bエンドはいわゆるノーマルエンドで、ストーリーも王道で世界観も上っ面で終わる感じです。
しかし、C、Aと進むにつれ、この世界の謎と矛盾が解き明かされていく感じは見事でした。
正義というのは物事の片面から見たものでしかないんだな~とつくづく思います。
ぶっちゃけAエンドが一番面白かったです(笑)
今までのゲームにはあまりない展開ではないでしょうか。
しかし、いきなりAエンドをクリアしてもなんじゃこら、となると思うので、ぜひBCをクリアしてからプレイしてみてください。
細かいところもよく作ってあって、2週目からはエンドによって一番最初のマクスウェルのセリフが変わるのは驚きました。
スキップ非推奨です。
戦闘に関しては、RPGをしている人なら苦にならないレベルだと思います。
オードがそのダンジョンのヒントをくれるのと敵に異常状態がよく効くのでそこに気を付ければ詰まらないと思います。
また、2週目から(一週目からでも手に入れられますが)はチート武器&防具が一番最初のフロアで手に入るのでサックサク進められます。
キャラクター、世界観、ストーリー、すべてツボだったのでとても面白かったです。
最初は情報量が圧倒的で固有名詞も多いので好き嫌いが分かれると思いますが、だんだんとこの世界の裏側を知っていく過程が面白いので周回をお勧めします。
追加シナリオも作成中とのことで、完成を楽しみにしています。
Aルートにやや不満
そもそもがBルートをメインに作成されているストーリーなので、しょうがないものあるが、
腐樹海で深きものどもには歓迎されていながらその主には危険視される謎展開には流石に無理がある気がする。
また、それまで利用しておいていきなり他のルートに合わせるかのように手のひらクルーで、腕だめしとかいいだすのも支離滅裂なかんじかする。
そして、なによりAルートは一人旅を余儀なくされるが、それには敵が多すぎる気がする。
せめて使い魔の一つぐらい居てもおかしくない話の内容なのにそのへんのバランスも他のルートと比べて甘い気がする。
何より、Aルートではそれ専用にイベントが起きてもよかったのに、変な所で他なルートに合わせたため残念な感じがものすごいするのがもったいない。
また、作者がプッシュしているGという武器もスキルツリーを完成させて手に入る武器を霞ませているのであまり良い印象は受けなかった。
また、術の中には大して役に立たない物が多く、主人公は特別とされながら火属性と無属性が大半なのも雑な印象を受ける。
もう少し、融通の利いた内容であればもっと面白い作品だった牢にそのあたりがとても残念だった。
失敗した〜
ストーリーはおもしろかったです・・・けど、ナジーシャのレベルが倍になるバグを見付けてしまったので、一気にヌルゲーと化してしまいました。
せめて二週目以降にやればよかったな〜と反省・・・・。
バグの方法は制作者さんのHPに報告がてら書いておきますので、やるなら計画的に。
完成度の高さが光る
ハイファンタジー・固有名詞多めが苦手なため躊躇してましたが
受賞されたのを良い機会と思いプレイ。
正直、固有名詞が覚えきれずストーリーが理解しきれたかというと微妙ですが、それでも3エンド攻略してしまう不思議な面白さがありました。
キャラクターは突出して強い個性があるわけでもなく、言ってしまえば地味なのですが、それでも「このルートだとどんな運命をたどるのだろう」と、再プレイを誘発する力があり、記号的な個性でなく、人間らしい自然な魅力を感じました。基本的には重厚な雰囲気ですが、息抜ける一幕もあり、ストーリーに緩急がついているのが良いのだと思います。
きっと作者さんとしては、もっと詰め込みたい設定や世界があったのかもしれませんが、遊び手が受け止められるラインで止めている印象があります。プレイヤーを意識して、物語を一番噛み砕きやすい着地点に置いてあることが、多くの人に愛されている要因ではないでしょうか。
難というか気になる点は、後半に進むにつれ、ダンジョン攻略が単調というか、ギミック的なものが薄くなっていったように思います。
逆にストーリーの導入部で飽きられないようにギミックを使い物語が加速したらそちらに重点を置くのが狙いなのかもしれませんが。前半のノリを後半に期待すると肩透かしかも。
ほどほどの自由度が高く、見つけていないアイテムや場所も多いと思うのでやりこみ派も楽しめるでしょう
このゲームをきっかけに、苦手だったハイファンタジーものももう少し触ってみようと思えるようになりました。ありがとうございました!
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