地獄のミサワばりの「サンプルしか使ってないからこの程度のしか作れないわ~」推しはどこまでネタなのか
紹介文に惹かれてやってみました。
RPGあるあるネタと現代ゲーム事情への皮肉を詰め込んだ快作!と言いたいところ申し訳ないのですが駄作でした。
ネタにも皮肉にもなってないただの作者の思想の垂れ流しがちょっと多すぎますね……。
同じRPGあるあるを茶化したフリゲの『勇者の憂鬱』と比べてもネタやテキスト、演出のセンスの拙さが目立ちます。
これなら過去作の謎ゲー群のほうがまだネタ(皮肉)として成り立っていたのではないでしょうか。
表現量が増えたことで作者さんの底の浅さが露呈してしまったことが残念です。
ネタバレ注意
作者が語りたい事について、理解できる点は多かった。
ただ、ゲームを創るも創らないも自由だから、そんなに否定的でなくてもいいんではないだろうか?
作中でゲーム制作は大変であると多く語っていたが、だからこそ、そんな作者が本気でおもしろいと思うゲームを生み出して欲しいと感じた。
サンプル縛りではない次回作に期待したいです。
ところで、最後のあれってニー○・レ○リカ○トのオマージュだったんでしょうか?
実際に遊んでみて、サクッと遊べるのはよかったのですがやっぱり他のゲーム(特にスマホゲーやフリゲー)の評価を強引にも押し下げるのは、これはどうだろう?という気持ちになりました。
<評価したい所>
・短い時間でストーリーを楽しむことができること。
<残念だった所>
・台詞あまりにも過激すぎること(『ゲームクリエイターを目指している人は現実を見たほうが良い』など)。
<最後に>
気になった事を言わせてもらいますが、
・『「市販のゲームならしっかりシナリオを見たり住民に話しかけたりするけどわざわざフリーゲームで・・・」と、思ったりしませんか?』
私はやっぱりそうは思いません。フリーゲームであっても、市販のゲームであっても、ストーリーなどを楽しみたい人がいるんですし、住民に話しかけることで、もしかしたらそれが重要なヒントや謎解きになったりするのですからね。
・『市販ゲーなら苦にはならないが、フリーだとレベル上げが面倒くさいと思う人はいませんか?』
私は面倒だとは思いません。なぜなら、レベルを上げれば今まで苦戦を強いられたモンスターに勝つことができた爽快感や達成感を味わうことができますからね。
『◆可能な限りうざい要素を排除』
これは納得しがたいです。なぜなら…
・『フィールドに出て、間違ってもう一度街に入ってしまう事ありませんか?』
確かにこのことはよく起こりますが、さほど気になりません。
・『行き先が分からなくなってゴミ箱行きにされるより、こうやって簡単に楽しめたほうがいいでしょう。』
これはちょっと言いすぎなのではと思いました。それに先ほど言ったように、住民に話しかけることで、それが重要なヒントになったりします。つまり、住民は行き先を教えてくれることもあるってことです。
・『分かりづらい専門用語を排除。』
確かに始めてみた人はわかりづらいかもしれません。ですが、ネット以外でもその意味を知る方法はあるのですから。それに、専門用語を封じてしまうとそれはもうネタの幅を狭めることになってしまうのですしね。
・『どんなにそのゲームが壮大なシナリオでも、大長編の感動できる話を作ったとしても、宣伝も何もしていないフリーゲームである以上、市販ゲームには勝てません。』
それは言い切れないと思います。なかには、市販レベル(またはそれ以上)のフリーゲームが存在するのですから。他の作品を一例に上げて、『青鬼』や『洞窟物語』があります。
確かに08様がおっしゃるとおり、ゲームに飽きてしまった人たちがいるかもしれません。
でもそれは米俵の中の米粒にくらいしか存在しません。
つまり、いろいろなゲームを楽しみにしているの人達が沢山いるということになります。
絶対にそうしろとは言いませんが、次回作を作る際にはもう少しその人たちのことも考えて作ってみてはいかがでしょうか。
長文失礼しました。そして、評価が少なめでごめんなさい。
感想
∑(゜ロ゜) これは、しゅごい!
最後の方で鳥肌が立った・・・ぞくぞくでもいいけど。
村人のセリフも面白かった
作者さんはRPGに詳しいな~
本気を出したのか、まだ本気ではないのか・・・
みんな才能があって羨ましいのです・・・
おもしろい
二つともエンディングクリアしました!
ストーリーは良くできていると思います。
ですが、ちょっと作者様の気持ちが出過ぎているかと。
ただ、味方、敵共にパラメーターはしっかり調整されていて、RPGが苦手な方でも楽しめるんじゃないかと思いました。
目的地が光るのは分かりやすく、さくさくと進める事ができました!
後半部分をもう少し凝ったらもっと楽しめると思います。
RPGは飽きやすい自分ですが、このゲームは飽きずに最後まで楽しめました。
短編は短編でもこの長さは丁度良かったです。
細かい部分には不満が残るものの、他の作品よりかは出来ている
※クリア済み (1時間でクリア)
□ゲーム内容
・RPGツクールVX AceのRTPを使って作られた作品。
シナリオの前に簡単な質問と数年前に流行ったとあるゲームを、
オマージュした台詞が出た後に世界全土を見せてくれるが、
その途中にフリーゲームでは市販ゲームには期待度、完成度などでは勝てない、
主人公が住んでいる島のみでシナリオが完結するという説明がなされる。
そして主人公エリックが狩りをしにいくところから始まる…。
□良い所
・割とまともなRPGになっているところ。
RTPのみで構成されている割にはバランスが取れている。
・シンボルエンカウントシステムを搭載し、
敵を倒した後、派手なエフェクトで敵が消滅する。
ありそうでなかったシステムでテンポも良いのもプラス。
・中間ポイントや一部移動方法、ボス戦後にすぐダンジョンを脱出できるなど、
快適な移動方法が用意されている所。
・分かる人にはわかるネタが大量に入っている。
知らない人にはやや退屈かもしれないが知っていれば楽しい。
・面白い選択肢が用意されてるだけではなく、
その選択肢を選んだ場合それをそのまま実行に移してくれるのは斬新で良い。
・序盤のボスに負けても勝ったことにする機能がありさらにネタも交えるので面白い。
また、ボスで負けてもゲームオーバーにならず全回復し再戦することもできる。
・二種類のエンディングがあるがどちらのエンディングもグッドとはいえないが、
結末がどちらとも普通のRPGではありえないものとなっており非常に斬新。
・実は戦闘BGMの一部などがRTPではなく驚いた。
全部RTPじゃないと思えば悪いが演出上必要な場所でやっているため、
もしこれがRTPであれば物足りなかったので良いとはいえる。
□悪い所
・途中までのシナリオは平凡かつ良くありがちな展開またはネタのみに頼っている所。
ゲームのネタを知らない人にとってはつらいのかもしれない。
また中盤~終盤にかけてシナリオ展開が投げやり気味なのもマイナス。
・火山内に登場するモンスターがクラゲ、花、サソリといった、
明らかに場所と合わないものばかりでRTPとしてもどうだろうかと感じた。
サソリはまだいいが「クラゲ、花がこの色で火山にいる」というのはRTPとしても厳しい。
ここは火山ではなく「砂漠とオアシス」のステージにすべきだろう。
・一部の人には不快かと思われる住民の台詞などが存在する事。
核心を突いているものの流石にクリティカルすぎるのではないだろうか。
これだとそれで楽しんでいる人が傷ついてしまうのかもしれないだろう。
・後半の敵撃破後の演出が凝りすぎていてウェイトまでかけている。
その為、動けない間に敵がやってきて連戦となる事もある。
このゲームの中では最大の問題である。
爽快感は良いが、敵との連戦を誘発する可能性がある為、よくない。
□改善すべき場所
・モンスターの都合上、火山ではなく「砂漠とオアシス」のダンジョンにしたほうがいい。
・敵撃破後のウェイトを無くして欲しい。
□感想
・いつも一瞬で終わる「ゲームのような何か」を生み出し続けている製作者が、
ようやくまともに遊べるゲームを作り出してくれた。
このゲームにしかない特殊な処理は無いが多くのネタや細かな配慮が行き届いており、
リストアップの言葉に偽りが無く最後まで飽きることなくプレイすることが出来た。
なおエンディングは二種類ありどれもグッドとはいえない終わり方だが、
結末がどちらとも普通のRPGではありえないものとなっており非常に斬新と思えた。
このレベルの作品を作れるのなら前の作品はいったい何をしたかったのか。
主人公がエリックというVX Aceのデフォルトキャラでありながら、
意外とRPGしておりネタも豊富かつ結末も斬新でこれといったバグもないので、
興味を持った人はプレイしてみるといいだろう。
悪目立ち部分
無駄を省きましたー、煩わしさを省きましたー
というのを売りにしているからこそ勝利後の敵シンボルが消える際の演出の無駄さ(ラグ感)が目立ってしまったと感じました
このアニメーション演出の間に次の敵シンボルに近付かれてまた戦闘に投入した事が数度
フリーゲームを見下げて市販ゲームと格差を作ろうと思ったのなら作者さん自身はこういう細かい部分も無駄とは思わなかったのかな?
思いのほか楽しませて頂きました
結構長いことツクラーをやっている者です。
まず、敵データやらキャラクター、アイテムのデータは、
全てデフォルトのものを使って作られているということだったので、
ゲームバランスが一番心配でしたが、割と上手くまとめられていると思います。
(良いとも言い難い感は否めませんが、超短編なのでまあ)
次に、村人たちの会話。
作者さんのゲーム制作哲学のようなものがちらちらと垣間見えて、
同じツクラーなら何かしらの感情を抱くこと必至。
特に興味が無ければスルーしても全く問題ないのがGOOD
最後に、EDの演出は純粋に素晴らしかったと思います。
作者さんの過去作をたまに新着ゲームで見かけるたび、
頭の上には「?」が浮かんだものですが、
きっと作者さんはゲーム作りがお好きなんだろうなあと今回初めて感じられました。
こういった作者側もプレイヤー側もかる~い感じで楽しめる作品は、
私も過去にいくつも作りましたし、それらがあってこそ、
最近は長編ものの制作にも取り組めるようになってきたと実感しています。
このゲームからは何か光る物を随分と久しぶりに感じられたので、
作者さんの、本気の次回作をいつまでも待っていたいです。これからも頑張ってください!
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